たいほうのとどろく頃に-04

たいほうのとどろく頃に

―幕間　１ヶ月と一週間前、南米のとある施設―

「日本（ヤーパン）に派遣？　私は大佐の命とならドコでも行きますわ。
けど、またなんでそんなところに？　ドク、説明を求めますわ」
「オペラハウスの老人の伝です。資金源の財団が狙撃手を探しているのですよ」
「で、誰を？」
「事はそう単純じゃありません。なんでもHinamizawaと言うヤーパンのド田舎で
　色々な研究所や軍需施設から化け物や試作兵器を集めて何かをするらしい。
　ついでだ、使えそうなのをヴェアウォルフ要員に拉致（スカウト）してきなさい」
「大尉の様に根っからの奴が居ると？」
「さぁ？　まぁ、ユニウス落としで色々と資金源のところがガタ着いてましてね。
　小遣い稼ぎ位の気概でかまいませんよ」
「解りましたわ。我等の悲願成就の為に　Ziek　Heil」

―時は一ヶ月前、初日の朝　学校前にて―

眩しい日差しに清々しい緑に蒼い空。咳き込みそうなほどに
気持ち悪い綺麗な空気に正に化け物になる前なら極楽とも言えた爽やかな気候。

たいほうのとどろく頃に

第零装填「さよなら、アスカ隊長」

人生に絶望したパイロット

希望がなくては生きていけない村の少女たち

一人の軍人と５．１人少女たちが織り成す究極の人間ドラマ

「.1って？」

「コトノハはきっと来週放送されるから.1なのよ」

今年かぎりで　解散する　村の部隊を　　　舞台に

あなたも　宝物を　みつけませんか？

この秋最大の感動対策
２２・２３合併号より

いよいよ、開幕。

「とりあえず　そーゆう話ではありません」

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