1
戦争に負け、俺はオーブに戻った。今は軍を辞め新たな道を進んでいる。
ルナとは別れた・・・という言い方はおかしいが最近会っていない。
まぁ、当時の状況が状況だ。付き合っていないといえばそうとも言えた。
そして俺は今日も仕事に精を出す・・・765プロのプロデューサーとして。
今日は浜辺でのロケだ、平日だというのに暑いからか人が多い。そんな中知った顔に会った。
ルナ「プッスーツ姿似合ってないの」
シン「うるさいな」
ルナはモルゲンレーテに就職したらしい、今日は休みだとかでここを通りかかったみたいだ。
ルナ「しかし、シンがアイドルのプロデューサーね」
シン「まだ見習いみたいなもんだよ、担当で任せられてるのいないしな」
ルナ「まぁ、そうよね。でもシンあんた大丈夫なの?」
シン「なにがだよ」
ルナ「そこの事務所、話を聞けば若い子ばかりなんでしょう?襲わないようね」
シン「ば、馬鹿いうなよ」
ルナ「ふふふふ」
シン「なんだよ・・・ははは」
たまに会って話すのもいいもんだ、たまにはお互いで近況を報告し合うのもいいかもしれない。
ルナ「シン、あのね話が・・・」
美希「ダーーリーーン、あ、そこにいたんだ」
シン「げ、外ではその呼び方やめろって」
ルナ「シン・・・・あんたやっぱり」
ルナのストレートが俺の頬に綺麗に決まった。
シン「(俺は・・・なんでここにいるんだろう)」
きみの~す~が~た~は~♪
2
あずさ「シン君、はい」
シン「はぁ、ありがとうございます。」
あずさ「うん、いつもカップ麺ばかりだったから。」
シン「ありがとうございます、・・・・でもプロデューサがアイドルから援助
受けるなんてかっこ悪いなぁ」
美希「ハニー、はいおにぎり。頑張って握ってきたよ」
シン「美希・・・」
あずさ「あ、美希ちゃん。でも今は私のお弁当あるから。それに食べ過ぎると
最近流行りのメタボになるかもよ?」
美希「えー、それなら今日暑いし。もしかしたらそのお弁当で食中毒って事も
あるかもしれませんよ?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
シン「(い、いかん。空気が・・・)」
やよい「あ、プロデューサー。」
シン「(ラッキー、やよい。上手く話し進めてやよいと分けて・・・)」
やよい「はい、最近お金ないってなげいてましたから。具少ないけどお弁当作ってきました」
シン「(アウト!!)」
3
シン「んー、そろそろ時間か……」
あずさ「あ、シン君。一緒にご飯どう?」
シン「え?いいんですか?」
あずさ「うん、というよりいつもカップ麺でしょ。たまにはご飯でもたべなきゃ」
シン「うっ、すいません。ご相伴に預かります。」
あずさ「ど、どうせだったら。これからもずっとご飯作ってあげようかなー、毎日味噌汁作ってあげるよ」
シン「え、それって……」
あずさ「つ、つまりね。私と……」
シン「すいません、それはできません。」
あずさ「え、や、やっぱり私じゃ…」
シン「俺、まだ駆け出しですけど。やっぱり男だし、そんな事じゃダメなんですよ。 もっとしっかりしないと……」
あずさ「シン君……」
シン「まさか、プロデューサー自らアイドルの世話になるなんておかしいですから。
俺、もっとしっかり頑張ってあずささんをトップにしますよ」
あずさ「(ずるっ)そ、そうじゃなくて……」
シン「よし、やるぞっ」
あずさ「シン君~~~」
束の間に見えたフラグはへし折られ天に昇った……アスカ、無法の勘違い……
4
小鳥「大変!!真ちゃんが熱出して倒れちゃったって」
高木「そんな!これからライブだってのに」
シン「くそ、どうすればいいんだ!!・・・・・お二人さんその目はなんですか?」
高木「シン君、君たしか今日真がやるもの全部覚えてたよね」
シン「ええ、いつでも練習付き合えるようにって。はっまさか!!」
小鳥「こんな事もあろうかと用意しておきました。」
シン「用意良すぎでしょー!」
高木「シン君、うちのひいては真の為だ腹 を く く り た ま え 」
シン「あんたら一体何なんだ-」
クルーゼ「今宵は皆様にとっておきのイリュージョンをご覧にみせよう。
ここにいるのは御存知真嬢、さぁ、ここにいる彼女が私の魔術でこのステージ
からいなくなります。さぁ!これが人の夢!人の望み!人の業!」
バシューっと煙がたかれ真が消える
ヨウラン「な、消えた!!」
ヴィーノ「どーせ、下に隠れてるんだろ」
イザーク「お前ら!!あそこを見ろ」
ヨウラン・ヴィーノ「あれは!!真ちゃん!!」
「キャー、こっち向いて-」、「いつの間に!!」、「瞬間移動まで決めたぞ!!」
春香「あそこにいるのって・・・」
高木「ああ、シン君だよ」
最終更新:2008年07月25日 02:02