酔っ払いの小ネタ-01

パチ……パチ……

プリムラ「……王手……詰み……」
シン「いや、待った」
プリムラ「もう何回も待った……」
シン「そこをなんとか」
プリムラ「……条件」
シン「ん、何だ?」
プリムラ「今度……猫のぬいぐるみ……」
シン「分かったよ、ホントに好きだなぁ」 ナデナデ
プリムラ「ん……お兄ちゃん」 ギュー

グレーテル「兄様!ランチを作りましたの、バスケットに詰めて出掛けましょう……兄様?」
シン「グっ! グレーテル!?!?」
グレーテル「兄様、すぐにその異物を排除しますわね?」 どこからか軽機関銃
シン「やめろって! 室内だぞ! ってかそんな物騒な物を出すな!」
グレーテル「大丈夫ですわ兄様、その異物だけ排除しますから」
プリムラ「……今勝負中……」 さらにギュー
グレーテル「さぁ、兄様から離れて頂きましょうね」
プリムラ「……やだ」 湧き上がる魔力
グレーテル「そう……じゃぁさようならね」 天使の笑み
プリムラ「あなたが……さようなら」 無表情
シン「やめぇぇぇぇぇぇぇいいいい!!!」

グレーテル「兄様がそう言うなら……」
プリムラ「将棋の続き……」
グレーテル「お出掛けは?兄様?」
シン「出掛けた先で将棋をしつつランチにしよう、これならどうだ?」
グレーテル「そうですね、そうしましょう、きっと素敵だわ」
プリムラ「駒の位置……誤魔化さないでね……」
シン「あぁ、大丈夫だよ……」

シン「姉妹喧嘩がなんでこんな物騒なんだよ・・・」

グレーテル「兄様と一緒に寝るなんて……なんだか恥ずかしいわね」
シン「そうか? それにグレーテルが言い出したんじゃないか」
グレーテル「そうでしたね」
シン「さて、そろそろ寝るぞ」

ガラガラガラ

プリムラ「お兄ちゃん……一緒に」
シン「プリムラか、ちょっと狭いけどいいぞ。 まったく二人共甘えんぼだなぁ」
プリムラ「嫌……邪魔者……」
グレーテル「邪魔はどちらかしら? 兄様は私と一緒に寝るのよ」
プリムラ「ダメ……お兄ちゃんは私と一緒」
グレーテル「生意気な妹には躾が必要ですね?」 枕の下から戦斧
プリムラ「私が……お姉さん……妹はあなた……」 立ち上るオーラ

シン「な、なぁ。皆一緒に寝れば……」
プリムラ「お兄ちゃんはどっちがいいの?」
グレーテル「そうですね、兄様に決めて頂きましょう。 兄様?」
シン「え?いや……その……一緒にって選択肢は?」
プリムラ「無い」
グレーテル「そうですわ、世界は決めるか、決めないか、そのどちらかの選択で動いているんですもの」

シン「世界なんてそんな大袈裟な……」
グレーテル「さぁ兄様?」
プリムラ「……決めて」
シン「どっちにしても血が流れる気がしてならない……」

シア「シン君、あの……一緒に……ってえぇ?」
グレーテル「空気は黙ってて下さいね?」
プリムラ「居たの?」
シア「うぅ……二人共酷い」
シン「シア……どうしよう、この状況?」
シア「シン君だけだよ、空気って呼ばないのは……」 
シン「そんな……だってシアは……その……空気なんかじゃ無いだろ」 ポッ
シア「ありがと……」 ポッ

グレーテル「安いラブコメなんて見たくないですわ、兄様?」
プリムラ「……どうするの?お兄ちゃん」
シア「シン君!!さぁ決めるっす!!」
シン「……自由への逃亡!!」







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最終更新:2008年07月18日 16:51
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