1
シン「そろそろ受験に向けて勉強だな」
プリムラ「……やだ」
グレーテル「…………」
シン「んなこと言うなよ、高校にはちゃんと行っとけ。 俺なんかさ、軍に居たから青春を知らないんだよ、プリムラにはちゃんと高校に行って欲
しいんだよ」
プリムラ「……うん、お兄ちゃんがそこまで言うなら。勉強する。お兄ちゃんに教わることは無いから、邪魔しないでね」
シン「…………さて、グレーテル。お前も勉強しなきゃな」
グレーテル「兄様、私、勉強なんてしたこと無いの。機関銃の打ち方なら得意だわ」
シン「高校にそんな科目は無いよ……」
グレーテル「ルーマニア語の科目は?」
シン「……高校でルーマニア語は習わないよ」
グレーテル「では兄様? 教えてね。私、いままで勉強なんてしたこと無いんですもの」
シン「……(そうだった、グレーテルは今まで子供らしい事なんてしたこと無かったんだもんな)よし! 俺がバッチリ教えてやるよ!!」
グレーテル「やっぱり優しいのね、兄様」
1時間経過
シン「…………orz」
グレーテル「兄様ってバカね?」
シン「……仕方ないだろ、軍に「でもバカね?」……orz」
グレーテル「仕様が無いわ、楓にでも教えて貰うわ」
シン「でもさ、楓だって大へ「兄様じゃお話にならないでしょう?」……orz」
グレーテル「それに断ったらこれで押し通すから大丈夫よ」 ごそり
シン「それは置いていけぇぇぇぇ!! リアル解剖なんて科目は無い!!」
グレーテル「そうだったの、つまらないわ」
シン「楓には俺からも頼んで置くよ、ちゃんと勉強するんだぞ……」
シア「シン君! 珍しいねぇ」
シン「シア……お前……成績悪かったよな?」
シア「突然それは酷いよ? まぁ~確かに良くは無いかなぁ~あはははは」
シン「そうか……つまり俺と同じバカって訳だな? はははは、仲間だな!!」
…………ぽろ
シア「酷い……」
シン「ごめん、調子に乗っちゃったな、俺……」
シア「いいよ、謝ってくれたから」 ポッ
シン「あぁ、ありがと……」 ポッ
シア「じゃ、じゃぁさ! リンちゃんに教えてもらおうよ」
シン「そ、そうだな、いまから頼みに行こう」
ネリネ「あらシン様にシアちゃん? 二人ともどうしたんですの?」
シン・シア「お願い! 勉強を教えて!!」
ネリネ「そうですか、今日はいっぱい生徒がいますわね」
シン・シア「いっぱい??」
プリムラ「こうなることは解かってた……」 廊下の先で仁王立ち
グレーテル「兄様、なんでその空気と一緒にいるの?」←バイポッドを付けて伏射体勢
シン「そ、それはだな……勉強を教えて貰いに……」
シア「そ、そうだよ。 リンちゃんに勉強を教えてもら「「あなたには聞いてない」」……orz」
シン「待て! ここはネリネんちだぞ、他人の家で発砲したり凍らせたりはしちゃダメだ!!
そんな事したら今度のクリスマスケーキは無しだ!!」←シアとネリネを庇いつつ
シア「シン君……」 ポッ
ネリネ「シン様……」 ポッ
グレーテル「兄様、そんな安いラブコメは見たく無いって何度言わせるの?」←初弾装填
プリムラ「お兄ちゃん、ちょっと頭、冷やそうか?」←魔力放射寸前
グレーテル「でもケーキは欲しいからここは我慢するわ」←天使の微笑み
プリムラ「帰ったらちゃんと話する……」←天使の(ry
シン「……ほとぼり冷めるまで泊めてくんない?」
シア「えっ! でも……その……」 ポッ
ネリネ「わ、私は……」 ポッ
ガシッ!!ずーりずーり
プリムラ「今すぐ帰る……」
グレーテル「今度は外でお勉強しましょう! 私や楓の作ったランチを持って! きっと素敵だわ」
シン「はははははは、二人とも騒がせてゴメンな。今度は天気の良い日に来るよ」 天使の微笑み
シア「ねぇ? リンちゃん、シン君生きてると思う?」
ネリネ「……たぶん」
2
プリムラ「シン……起きて」
シン「ん、もう朝か……ってまた来たのか?」
プリムラ「嫌だった?」
シン「別に嫌じゃないけど……プリムラも女の子なんだから」
プリムラ「シン……変な想像してる?」
シン「!!! いいから起きるぞ!!」
プリムラ「朝ご飯食べたらどっか行こう? シン」
シン「そうだな、どっか行くか」
プリムラ「ありがと……」
シン「別にお礼するとこじゃないだろ、ほら、早く食べろ」
プリムラ「シン、……背中流そうか?」
シン「でぇ! いきなり入って来るなよ!!」
プリムラ「………………………………」
シン「そんな顔すんなよ……ほら」
プリムラ「ありがと……背中広いね」
シン「そうか?」
プリムラ「顔赤い」
シン「!!!! からかうなら出てくぞ」
プリムラ「ふふふふふふ」
プリムラ「シン、一緒に寝よ?」
シン「……一人で寝るんだ、もういい年頃なんだから」
プリムラ「………………………………」
シン「…………仕方ないな、ほら」
プリムラ「うふふ、シン暖かい」
シン「そんなに引っ付くなよ、ほら寝るぞ」
シン「はぁ~~トイレで読む漫画ってなんでこんなに落ち着くんだろ」
ガチャ
シン「プ! プリあqswft!!^-¥「@!!:;!。・g@””!」
プリムラ「シン、お出掛けしよ」
シン「…………鍵を掛け忘れた俺が確かに悪い、けどノックぐらいしろ」
プリムラ「…………ぞうさん」
シン「いいから早くいけぇぇぇぇぇ!!」
シン「たまには一人でゆっくりしたい……」
最終更新:2008年07月25日 17:42