1
シン「いやー、なーんかこの服着るのも久しぶりだなぁ」
アティ「…………」
シン「……何?」
アティ「あの……シン君、そんなかしこまった格好でどこか行くんですか?」
シン「あのね。俺、こう見えてまだザフト軍の軍人なの。赤なの。エースパイロットなの。ニートじゃないの」
キラ「へくしっ!……ううん、風邪かな?」
アティ「へぇ……でも何か、凄く締まって見えますね。かっこいいじゃないですか」
シン「そ、そうかな?」
アティ「はい! 何かいつも釣りとモグラ叩きばっかりしてるシン君とは思えません!」
シン「……泣いていいですか……?」
アティ「ご、ごめんなさい。でも本当にかっこいいですよ」
シン「ありがと、先生。じゃ、行ってくるよ」
アティ「行ってらっしゃい!……さて、と……」
クノン「シン様の服……ですか?」
アティ「はい、知ってます? 凄くかっこいいんですよ」
クノン「……先生が言うとシン様がかっこいいのか服がかっこいいのか曖昧に聞こえますが……あの服であれば、何着かありますよ」
アティ「え!? そうなんですか!?」
クノン「はい。シン様が無断欠勤で給料を引き下げられたとかで、制服を汚したり壊したりすることを嫌っていましたので複製しました」
アティ「……官給品じゃないんですか?」
クノン「そうですが、官給品でもあまりに損耗すれば印象が悪くなります」
アティ「へぇ……ちょっと、着せてもらえます?」
クノン「どうぞ。こちらです」
シン「あー、久々にMS操縦すると疲れるなぁ……あの感覚は嬉しいんだけど……」
クノン「シン様、おかえりなさいませ」
シン「あ、クノン。ただい……ま……」
アティ「あのー……クノン、このスカートちょっと短いんですけど……」
クノン「シン様のご同僚が着ていた服を参考にしたのですが……」
アティ「え? じゃあその人、こんな短いスカート履いてたんですか?」
クノン「あちらではミニスカート、といって流行のようです。……それに、スカートの短さであれば普段の先生の服もどうかと……」
アティ「あれはぴっちりしてるからいいんですけど……これだと風が吹いたら中が見えちゃいますよ?」
クノン「その時はスカートを恥じらいつつ押さえるのが殿方のツボを突くらしいのです……シン様?」
シン「な、何だよ? というか、何で先生がルナマリアみたいな制服着てるんだ?」
クノン「先生が所望したからですが……鼻血、出てますよ」
シン「な!? いや違うんだ、これは決して胸のところがぴっちりしていてエロいとか先生のニーソ姿がオーバーブーツよりも萌えるとかそういう
ことではなく、先生のそういう姿が新鮮って何言ってんだ俺!?」
クノン「シン様、落ち着いてください。少し錯乱しています」
シン「あああああああああ!」
アティ「し、シン君!? そんなに地面に頭をぶつけたらおバカさんになっちゃいますよ!?」
クノン「どうやら先生の制服姿が思春期真っ盛りの純情青少年であるシン様には強烈過ぎたようですね」
シン「ああああああああああああああああああ………………」
2
アティ「そろそろ寒くなってきましたねぇ。島は常夏だからあまり気になりませんけど」
シン「その分あそこじゃ雪が見れないんですよね。ま、他に行けばいいんですけど」
ラクウェル「雪が降り積もって……水になったら湿気で菌類が繁殖するのかしら……素敵ね……」
シン「……もうとっくにラクウェルさんの思考に付いていくのは諦めていますが、だからってお酒はやめてくださいね?」
カルーア「わたくし~、寒いのは苦手なんですが~……」
シン「暑いのも苦手じゃないですか、あなたは……」
シン「で。何で三人とも同じコタツに入ってるんです?」
アティ「まあまあ、たまにはいいじゃないですか」
ラクウェル「そうね……たまにはこうやってお茶でも飲みましょう」
カルーア「いいですわね~……」
シン「……ま、いいかな。たまには」
3
シン「世間は寒いけど、この島は寒さとは無縁だよなぁ」
アルディラ「あら、寒いのがお好み? なら霊界に行けば涼しい思いができるわよ?」
シン「遠慮しときます……いや、マネマネ師匠との戦いなら熱い思いが出来るけど……」
ファリエル「でもシン、冗談抜きにたまには私達のことも思い出して下さいよ。私なんて幽霊ですから、特にミラコロ展開してるように見える
じゃないですか」
シン「……それは人間ミラコロと呼ばれた俺へのあてつけか? まあ、もう気にしてないけどさ……」
ファリエル「と、いうわけで前スレ最後に祈願をしてきた訳です」
アルディラ「よくやったわファリエル。これでアティ以外の出番も――」
クノン「アルディラ様。僭越ですが、私は既にSSから小ネタまで登場しております」
アルディラ「………………」
ファリエル「………………」
シン「………………」
アルディラ「ま、まあ、これからよね?」
ファリエル「そうですよね! 私だって本家の人気投票では人気が高いですし!」
アルディラ「………………」
シン「………………」
ソノラ「ちょっと待った! 本家での人気ならあたしだってあるじゃん!」
クノン「そういえばソノラ様も、一応はSSから小ネタまで登場しておられますね」
ファリエル「人気って偉大ですよねー」
アルディラ「……………………シン?」
シン「は、はいッ!?」
アルディラ「何となく腹立つから破滅の引き金」
シン「ちょ!? ヴァルハラはやめアッー!」
最終更新:2008年07月25日 00:55