アットウィキロゴ

ARMORED CORE 小ネタその5

シュミレーションNoXXACXXXXfA
もしシンが磨耗し果てたらどのような性格になるか?

一機に二千万人を乗せた超々大型航空機クレイドルがエンジンから黒煙を上げ、高度を下げて行く。
鳥のような逆関節を持ち、ショットガンを構えた黄土色のネクスト、リザが空を舞う。
守れなかった者を愚弄するかのように。
「……二千万ッ! クレイドル21は堕ちた、だが揺り篭はまだ一台目、まだまだ先は長い」
搭乗者リンクス、オールドキングは歌を歌う、鎮魂歌などではない、死神の歌を。
トリコロールカラーの騎士甲冑を思わせる機体、ローゼンタール製ネクスト、ランセルタイプ。
名をストレイドがその場で滞空する。
「クレイドルが……落ちる」
耐Gジェルで包まれたコックピットの中でシン・アスカは呟く。
「お前が出来なかったんだ、他の誰でも駄目だったさ……」
師であるセレン・ヘイズが見かねて声を掛けるも、その声はシンには届いてはいない。 

「俺は、俺はまた……父さん、母さん、マユ、ゲイル、ショーン、ハイネ、ステラ、レイ、艦長、議長……」
うわ言の様に呟く名前はかつてシンが『守れなかった者達』の名前。
「守れ、守れな、嗚呼アアッ、うわアアァッアアアアアアァァァッァァ」
「おいッ! シン、どうした、応答しろ!」
「…………そうだ、守れないなら・・てしまえばいい」
「何を言っている! シン、取り敢えず戻って来い……」
シンは錯乱している。 そう判断したセレンは幼子にするように優しく語りかける。
「駄目なんですよセレンさん、俺はもう後戻りできません。……だって気付いちゃったんです」
はっははと乾いた笑い声を上げるシン。
「何をだ! いいから落ち着け、この馬鹿弟子!」
「……すみません」
その言葉を最後にシンは通信を切断し、離脱したリザの後を追うように姿を消した。
「馬鹿、野郎が……」
ストレイドの状態の映し出されていたモニターを思い切り殴りつけ、セレンはただ一人呟いた。

「よぉう、首輪付きぃ。 クレイドル03を落とす。……付き合わないか?」
「……待ってたよ。 さあ、行こう兄弟」
「話が早いじゃねえか! それでこそだぜ、相棒」

クレイドル03は以前落ちた21とは違い、5機のクレイドルを1つのグループとしていた。
つまり一億人の人が住んでいることになる。


高度6000メートルの高さまで到達した輸送機が二機のネクストを吐き出し、降下して行く。
初めに飛び出したのは黄土色の逆関節、オールドキングのリザ。
「見えたぜ、クレイドル03だ。 所詮大量殺人だ。 ……派手にやろう!」
次に飛び出すのは全身を禍々しい白と赤で塗りたくったランセルタイプ。
「守れないのなら、俺が薙ぎ払ってやるッ! 全てをッ!」
シンが駆る、どこかアルビノをイメージさせるその機体の名をストームブリンガー、皆殺しの魔剣。
「そうだ、その意気だぜ、相……敵反応ネクストか!」
シンを煽っていた古王はモニターが捉えた敵に目を開く。
そこに居たのは全身を曲線で構成されたインテリオルのテルスタイプ。
桜色と白の二色で塗られたその機体にシンは見覚えがあった。
「……シリエジオ、師匠、いやセレン・ヘイズ!」
ゆっくりと銃口を上げ、セレンは口を開く。
「……ただ、殺す事だけを覚えたか。 私が蒔いた種だ、私が刈らせてもらう」
「はっ、戦争や風情が何を偉そうに」 
古王が口を開き
「いくらあんたとは言え、俺達二人に勝てる訳……」、
シンが続けた言葉を
「……ククク、ハッハッハハ」
セレンの笑い声がぶち壊した。
「何が可笑しい?」
「何、お前達相手に私がただ一人で来ると思っている、お前達の頭のお花畑具合にだよ!」
セレンは不敵な笑みを浮かべた。
「……なあ、兄弟。 俺、嫌な予感がしてきたよ」
「何言ってんだ相棒! いまさら怖気づいたのか!」
「何をゴチャゴチャ言っている! いでよ多次元世界から呼んだ助っ人軍団の諸君!」
シリエジオが両手を上げ、セレンは叫んだ。
「あんたは知らないいだろうけどさ、世の中には逆らっちゃいけない冥……」
そんなシンの耳に飛び込んできたのは
チャーン、チャーン、チャッチャーン
悪魔チックな気配と何処かで聴き慣れた冥王チックな音楽だった(ゼオ○ライマー的に)

「 シ ン … … 頭 絶 対 零 度 で 冷 や そ う か 」
なのはが
「 そ う だ ね 、 頭 冷 や さ な い と い け な い ね ♪」
フェイトが
「 … … そ う や ね 、 二 人 の 言 う 通 り や」
はやてが
「 シ ン な ん で ク レ イ ド ル を 落 と そ う と す る の カ ナ ? カ ナ ? 」
ティアナが
「 シ ン 、 覚 悟 は 出 来 て い ま す ね 」
ギンガが
「 シ ン ご め ん ね 、で も 人 を 殺 さ せ る わ け に 行 か な い か ら」
スバルが
「「「「「「「「「「「  駄 目 だ よ 、シ ン 」」」」」」」」」」」
ナンバーズが

「ゲッ、ゲェーッ! きっ、機動6課ぁーー!」
「は、破壊天使……」
二人ともさっきまで薙ぎ払うだの、戦争屋風情が、だの格好良いこと言ってたのに、もうそんな事言えません。
「フフフ、まだまだ居るぞ!」
一方セレンはすごい楽しそうだ! 絶対Sだね、この人。

「もうやめるんだシン! マジでこのままだと命が危ない!」
(ボンボン+THE EDGE統合のすごいまともな)アスランが
「そうだよ、シン! (彼女達に)撃たせないで!」
(思いっきり負債補正が抜けてZのアムロみたいな)キラが
「シン、お前は錯乱している!」
レイが
「 シ ン 、 や め な さ い ! 」
ルナマリアが
「 イ ヤ ー ー ー ! 死 ぬ の は イ ヤ ー ー ー ー !」
ステラが
「 何 や っ て る ん で す か ? シ ン 君 私 抜 剣 開 放 し ち ゃ い ま す よ 」
アティ先生が
「 お い た は い け な い と 思 う わ シ ン 君 」
朝倉さんが
「 O F ジ ェ フ テ ィ の 全 兵 装 リ ミ ッ ト を 解 除  い つ で も い け ま す 」
ADAが
「 シ ン さ ん 、 貴 方 の 事 は 私 と マ ー ク ネ モ が 止 め ま す 」
(ナイトメア・オブ・ナナリーverで未来線を読むギアス持ちの)ナナリーが
「 シ ン 、 お 前 は 俺 が 止 め る 、 友 と し て !  い く ぞ C ,C 合  体 だ ! 」
「この貸しは高いぞ、ルルーシュ」
「「 只 人 が ァ ッ !  魔 王 た る 私 に 勝 て る と 思 う な ! 」」
(ナイトメア・オブ・ナナリーverで生身でKMFの相手出来る魔王)ゼロさんが
「 手 間 は 取 ら せ ん (これが終わったらネクストを持って帰ろう……フフフ) 」
なんか悪巧みしてるジナイーダが
「「 シ ン 、 教 え て や る こ れ が モ ノ を 殺 す っ て 事 だ 」」
ダブルシキ+月姫ヒロインズが
「シン、AMSから光が逆流する準備は万全か?」
士郎+FATE月姫ヒロインズが
「「「「「「「「「「「「「「「 どうするのシン? 」」」」」」」」」」」」」」」

気が付くと数え切れないほどの人達が二人を取り囲んでいた。

「どうするんだ、古王、最後まで……(ガタガタガタ」
「相棒諦めろ、殺してるんだ、殺されもするさ……」
古王は既に諦めてます。
「 覚 悟 は 出 来 て る な ! お 前 に は 山 ほ ど 説 教 が あ る 」
最後にセレンへイズが
上に上げた手をゆっくりと下ろした。


――これ以上はやめておこう。
       それは、私の語るべき物語ではない。

最後に一つだけ。
それは古王が倒れる前に言った「良かったぜ、お前とは……」の意味を巡って、騒ぎになり。
その後、はやてが死に掛けの古王に馬乗りになって
「何が、何がよかったん? 言うてみ、言うてみ……」
と呟きながら往復びんたを繰り返した。
「もうやめてyagamiさん! 古王のAPはもうゼロよ!」
それを見た説教中のシンがゼロさんと二人で止めたのは良いが、
説教の時間が大幅に伸びたうえ、じゃあシンの嫁は誰か、とまた騒ぎが起きたと言う事だけ追記しておく。




タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2008年09月22日 14:02
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。