デス子「マスターマスター、ご飯ですよ~。」
シン「ん、今行くよ。―――それで?今日こそまともな食事に有り付けるんだろうな?」
デス子「はい!マスターの特訓のお陰で、何と何とですよ!?『茹で卵』が作れたんです!デス子は嬉しいのです!」
シン「(……おい、茹で卵は料理に入らないって…って言うか、それはインスタント素ラーメンのせめてものトッピングに
教えたんであって……)」
デス子「さぁさぁマスター、召し上がれ~!」
シン「(皿に山盛りの茹で卵を引きつりながら眺め)……あ、ああ。じゃあ、まあ―――……あれ?旨い…。塩加減と茹で具合が丁度いいな。」
デス子「えっへん、マスター、その反応だとお気に召されたですか?」
シン「うん、凄く旨い。オレはこの位の茹で卵好きだし…。」
デス子「マスター、デス子は茹で卵位しか作れないダメダメ娘です。自分でも解ってるですよ。」
シン「デス子、それは―――」
デス子「でもですね、マスターの好み位はちゃーんと間違え無いようにしてるです。いつもマスターがデス子の好みの食事を作ってくれるように、デス子もマスターにしてあげたいですよ。」
シン「………そうか。―――じゃあ、頑張って貰わないとな。」
デス子「はーい!」
シン「(嬉しそうにシンの茶碗におかわりよそるデス子を見ながら静かに微笑む)―――馬ぁ鹿。そんな事言われたらさ………『オレだって』って答えたくなるだろ。言わせるなよ……柄じゃないんだからさ。」
満ち足りた表情で茹で卵を摘むシン。
今日もアスカ家は平穏だった―――そんなお話。
最終更新:2008年10月24日 23:38