萩原雪歩の場合
――Kosmos,Cosmos 跳び出して行く 冷たい宇宙(そら)の彼方
―― Kosmos,Cosmos もう戻れない スピードを踏み込んで
シン 「へぇ……」
――ヒラリ フワリ 惑星(ほし)と巡る極彩色
――ハラリ 語り継いだ物語と未来
――ガチャリ
雪歩 「た、ただいま戻りました~」
シン 「…………」
雪歩 「あれ? そのCDジャケットは……」
シン 「え? って雪歩か。仕事終わったのか?」
雪歩 「はい、今日は調子がよかったみたいです。帰り道で犬にも出会いませんでしたし」
シン 「へぇ、そりゃよかったなぁ(俺もまたメールで助けを呼ばれかねなかったし)」
雪歩 「それでその……ど、どうですか?」
シン 「ん? 何が?」
雪歩 「わ、私のアルバムです」
シン 「あぁこれか。よかったよ、いつもの雪歩のイメージとは違った感じで」
雪歩 「ほ、ホントですか!?」
シン 「ホントホント」
雪歩 「そうですか……よかったぁ」
シン 「とにかくお疲れさん。ちょっと待ってくれ、今お茶を……」
――ブツッ!
シン 「ってしまった、イヤホンが」
――凍えそうなカモメ見つめ泣いていました(大音量)
シン 「…………」
雪歩 「…………」
――嗚呼 津軽海峡冬景色(しつこいようだが大音量)
シン 「……え、演歌まで歌ってるのか。凄いなぁ、普通に上手いし」
雪歩 「こ、こんなに大きな音量で、きっと近所まで聞こえて……」
シン 「え? あの、雪歩?」
雪歩 「は、恥ずかしいです……私、穴掘って埋まってます~!」
シン 「な!? ま、待て雪歩! 床がっ! 事務所がっ!!」
ちなみに修理費用はシンが自分で負担したそうな。
シン 「あのときイヤホンさえ抜けてなけりゃ……orz」
双海亜美・真美の場合
――ミラクル スタ→トスタ→(スタ→トスタ→) スタ→トスタ→ ハッピ→になるの絶対!
――ピ→スなレ→スのパズル 流れ星はメリ→ゴ→ランド
シン 「…………」
――スタ→トスタ→(スタ→トスタ→) スタ→トスタ→ 目と目 手と手 つないで
――一人じゃない星にウインク 双子の星座が Twinkle Love!
亜美 「シン兄ちゃんシン兄ちゃん!」
真美 「あ、やっぱり聴いてた」
シン 「亜美に真美? どうかしたのか?」
亜美 「んっふっふ~。ピヨちゃんからシン兄ちゃんがみんなのアルバム聴いてるっていうの教えてもらったんだ」
真美 「それでちょっと感想とか聞いてみよっかな~って」
シン 「そういうことか。まだ途中までしか聴いてないけど良い感じだと思うぞ(いつものロリ演歌と比べて)」
亜美 「ホント!? やったね真美!」
真美 「うんうん! シン兄ちゃんもようやく真美たちのオトナの魅力が分かってきたみたいだね!」
シン 「あはは……でも亜美は大変じゃなかったか? こことかの合いの手まで録音したんだろ?」
亜美 「ん? 亜美は歌ってないよ」
シン 「何?」
真美 「あ、そこ真美が歌ったんだ! みんなにナイショでこっそり……」
シン 「(ピッ)プロデューサーですか!? えぇ仕事中なのは分かってますけどちょっと重大な事がですね!」
余談だが、その後に入っていた『ラムのラブソング』を聴いて別のことで再度Pに電話したシンであった。
最終更新:2008年10月25日 11:20