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会員紹介/2007年度入会/うのはな透/眼鏡 - (2009/12/15 (火) 01:14:24) の最新版との変更点

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*アニメ :読子・リードマン/R.O.D|鉄板。戦う文系ヒロイン。三十路突入するとかしないとか言ってるけど、立派な『眼鏡っ娘』。恋人からもらった男物の眼鏡を後生大事に付けている。彼女の魅力というのは、本に対するストイックさ、普段の柔和な態度、さらに本以外の諸事に対するあまりの無頓着さ、といった極端なキャラ付けにあると推測する。分類としてはオタクタイプに分類されると思われるが、この手のキャラにある腐女子らしさは一切見受けられず、それ故嫌みのないオタクっぽさを醸し出している。さらに諸事への無頓着さは「野暮ったさ」を演出するものとして、眼鏡っ娘としての魅力を増大させる効果がある。このような要素に加え、倉田御大自身の眼鏡愛、読書愛といった要素も加え、稀代の眼鏡っ娘として完成されている、私はそう考えている。 :菫川ねねね/R.O.D the TV|読子さんが後半まで出ないTV版の清涼剤。読子さんの眼鏡を掛けているようである。 :長門有希/涼宮ハルヒの憂鬱|『眼鏡を掛けなくなったキャラ』の代表的存在。眼鏡長門が好きな人は消失長門にハマったりする。『眼鏡を外せ』といったキョンが誰の代弁なのかが気になる。谷川か? ジト目っ娘と無口キャラが眼鏡にマッチングしていて素体としても十分魅力的ではあるが、それ以上に長門の人気は「涼宮(ry」自身の人気と作品内におけるハルヒを超えるヒロインっぷりに支えられてのことで、眼鏡はあってもなくても人気には関係ない。もしかしたら眼鏡を外したから人気になったのかもしれない。それでも、あってもなくても同じなら、掛けていてほしいというのが眼鏡っ娘好きの本音である。 :水原暦/あずまんが大王|よみに関してまず触れておきたいのが、光学屈折である。驚いたことにあずまきよひこは、よみのシーンの少なくとも8割以上において、眼鏡による光学屈折を描き込んであるのだ。これは驚愕と尊敬を通り越して崇拝に値する行為である。しかし、この苦行に疲れ果ててしまったのか、次作よつばと!では、眼鏡っ娘が未だに登場していないのが物哀しい。よみ自身に関しては、ギャグ漫画における重要なツッコミ役として上手に作用した。“眼鏡っ娘であること”以上の訴求要素はそう多く持ち得ないキャラとはなってしまったが、逆に言えばそれだけで十分戦っていけるキャラだとも言えるだろう。 :水無月妙子/藍より青し|水橋眼鏡。 :ペッパー/ちっちゃな雪使いシュガー|水橋眼鏡。おっとりしていそうで、その実腹黒。 **アニメ/G-onらいだーず ***G-onらいだーずとは? 2002年に放送された眼鏡っ娘アニメ。作中における眼鏡っ娘率はほぼ100%であり、メインはおろかモブキャラに至るまで女性は全員眼鏡っ娘というありさま。基本敵と戦ったりラブコメったりするが、随所に含まれるエロ要素やギャグ要素がそれらをすべて台無しにする。要するに頭を空っぽにして見るべきアニメである。その証拠に、ラストシーンは地球上の全眼鏡っ娘から発せられる眼鏡パワーを用いてラスボスを玉砕し、「&bold(){眼鏡は地球を救う!!}」とのたまって劇終する。興味がある人は、アニメ第1話が無料配信されているので、見てみるといい。 :倉間ユウキ/G-onらいだーず|セーラー服眼鏡。ニンニン。メイン3人のなかでは一番垢抜けない性格でありいい意味で純真無垢、悪い意味で田舎臭い(九州出身だからか?) その様は水着と言ってスクール水着を着てくる部分にも表れている。彼女の眼鏡はその鈍臭さ(=野暮ったさ)を表現するためか、フレームが分厚くレンズの面積が大きいものになっている。眼鏡をかける経緯が経緯だけにまったく眼鏡っ娘らしからぬキャラではあるが、かけている眼鏡自身はキャラにマッチしているという特殊な例である。 :嵐山セーラ/G-onらいだーず|シスター服眼鏡。セーラという名前のくせにセーラー服枠をユウキに奪られていることからわかるように、ユウキと張り合っては自爆誤爆を繰り返す。要するにヨゴレ。「プレゼントはあたし」といって裸リボンで攻め寄るなど、大胆なアプローチもこなす。眼鏡のサイズは眼鏡として意味を成さないほど小さい(仮称ネギ眼鏡)。 :星川ヤヨイ/G-onらいだーず|お嬢眼鏡。メイン3人の中では唯一伊達眼鏡ではない純正眼鏡っ娘であり、お嬢様眼鏡としては物腰の柔らかさなど眼鏡っ娘らしさという点ではやはりメイン3人の中で随一である。眼鏡はレンズは大きくフレームは細い。お嬢様特有の線の細さを表している。 :真田ミオ/G-onらいだーず|女教師+博士眼鏡。相も変わらず久川綾である。白衣の下に謎のスーツ(ライダースーツって言えばいいのか?)を着ており、どこを狙っているのか全くわからないファッションと言える。 :パオ/G-onらいだーず|サングラス。ネコきぐるみ+サングラスとあってわりとネタキャラ感がするが、脱ぐとガチロリである。ガチロリ状態だと眼鏡をかけていたかどうかは覚えてない。 :アイ/G-onらいだーず|ゴーグル。サングラスはともかく、ゴーグルまで網羅するとは……キムシン、恐ろしい娘! :マコ/G-onらいだーず|水橋眼鏡。個人的には水橋かおりの眼鏡へのマッチングは久川に次いで高いと思っている。“ともだち”ならぬ“おともだち”。 :ゼロ/G-onらいだーず|メイドロボ眼鏡。ロボ特有の無表情っぷりは眼鏡にマッチングしていると言えよう。まぁCV田村ゆかりという点も含めて、さすがに狙いすぎ感も否めない。TV未収録・幻の14話では裸エプロンメイドという地上波でできないことを堂々としてやってのけた。もうなんていうか、俺このアニメいやだ。 *ゲーム :十波由真/ToHeart2|東鳩2では攻略対象中唯一眼鏡を掛けるけど、いわゆる『自分を偽って掛ける眼鏡』だったりした。EDでは『眼鏡を掛けていても私』で終結したはず。個人的にはこみっくぱ~てぃ~の大庭詠美の焼き直しという面で好きなキャラであり、眼鏡は副次的なものとして捉えている。捉えてはいるが、EDにおいても眼鏡を外さなかったところに、このキャラの妙がある。正直由真ルートの大筋だけを見ると外すべきとすら思うが、最終的に眼鏡という異分子をも包括できるキャラということで落ち着いた。この『眼鏡を掛けていても私』は、「眼鏡を外すと美人」などの命題に対する素晴らしい一つの答えである。 :山田ミチル/ToHeart2|通称ちゃる。眼鏡っ娘という観点から見れば由真よりこちらが本家である。ただいかんせんADはやってないので語る言葉は持たない。なんだよテキ屋稼業って。 :保科智子/ToHeart|今でも眼鏡っ娘と言えば彼女を挙げる眼鏡っ娘好きは少なくない。猪名川の例に漏れず、プレイ当時は三つ編みメガネが好きではなかった上に、おでこの造形も魅力を殺いでいたので、攻略しないまま現在に至る。ちなみにCVは久川綾であるが、私は彼女こそ真の眼鏡っ娘声優であると信じて疑わない。 :猪名川由宇/こみっくパ~ティ~|関西弁眼鏡。彼女の三つ編みに関しては非常に完成度が高く、造形的には理想に近い。 :椰子なごみ/つよきす|エリカの台詞によりシナリオライターの思惑が透けて見えたという点で、全く眼鏡っ娘としての価値はない。また、特に眼鏡っ娘たる特徴があるわけではない。「眼鏡っ娘」という点を見なければ、十分魅力的なキャラなのだが。 :カレン・クラヴィウス/夜明け前より瑠璃色な|オーガストにおいてかなり珍しい眼鏡っ娘。これ以外には確認しうる限り処女作「バイナリィ・ポット」に一人しか存在しない。逆移植のMoonlight Cradleにおいても、メインヒロイン昇格は果たせなかった。無念。眼鏡っ娘でありながら、武士っ娘の要素も持ち合わせる稀有なキャラ。詳細は別に譲るが、眼鏡っ娘の視線と武士っ娘の視線は別のものであり、両者を併せ持つキャラは珍しい。カレンの場合、武士っ娘として十分な素養を持っているわけではないが、副次的な要素としては十分作用している。 :クララ/クイズマジックアカデミー|三つ編み眼鏡にしても、こう、なんかもうちょっとステロタイプから外した外見に出来なかったのだろうか。とはいえ女性が十何人も登場するQMAにおいては、一人当たりに与えられる髪形などの属性やパーツは限られるし、属性のブレも許容されない。ついでに言えば学生は全員同じ制服である(マイナーチェンジはあるが)。ステロタイプでない組み合わせを期待する方が間違いなのだ。 :アメリア/クイズマジックアカデミー|QMAの良い眼鏡っ娘。クララの項で述べたような事情の中、魔女の象徴たる“とんがり帽子”が彼女に与えられたことは何か重大な意味があるのかもしれない。 :ミモザ・ロランジュ/サモンナイト|初作は色々な組織が群雄割拠している中での“青の派閥”の代表キャラに過ぎなかったけど、次作では主人公の先輩という非常に懐の広いキャラとして登場し、株価は一転ストップ高に到達した。おでこ眼鏡としても申し分ない造形である。 :メイメイ/サモンナイト2|へべれけと眼鏡の取り合わせは謎である。あえて言うならミステリアスガールを強調するための眼鏡ではないだろうか。つかず離れずパーティーと絶妙な距離にあるこういうキャラは好感が持てる。 :アティ/サモンナイト3|私が眼鏡っ娘好きを自覚したころと同じ世代にいた眼鏡っ娘であるため、特段なじみ深い存在である。詳細は[[彼>会員紹介/2009年度入会/シーオーツー]]に譲る。 :アルディラ/サモンナイト3|典型的な「大人の女性」型眼鏡である。基本的に色恋沙汰から遠くある大人眼鏡っ娘における色恋沙汰という面では希少なサンプルなので、%%ビ○チと切り捨てず%%ちょっとスポットを当ててみたいところ。久川眼鏡ヒャッホゥ!! *マンガ **マガジン :遠山静香/090 ~えこといっしょ~|えこ内で一番いらない子。と巷では言われているが、劉岳星と眼鏡カップリングを成立させた功は大きい。ただ可愛くてもやっぱりいらない子であることは事実。というのも、作者がどうトチ狂ったのかと彼女を悪役に仕立て上げてしまったのが原因である。人気キャラである会長に対して悪質な嫌がらせを繰り返すというキャラクターは、正直共感に値するものではない。その後も不良に流されて悪堕ちしようとするなど、基本いいところのないキャラである。これは作者のキャラ設計ミスであり、ひいてはストーリーの誘導ミスでもあって、彼女自身に罪はない。眼鏡好き(と思われる)漫画家から、こういったキャラが生まれたのは、非常に心苦しいものである。 :香久山芽衣/CHIME|実は第一話ののっけから死ぬキャラである。この眼鏡っ娘があっけなく死んでしまった憤りがきっかけとなって「CHIME」を読み始めた。しかしもちろんこれで終わりではなく、最終話でものすごいネタバレがぶちまけられ彼女がこの漫画のラスボスであることが判明した。「CHIME」自身私にとって非常に魅力的な漫画であった(それでも途中読んでいない時期があったけど)が、彼女には「第一話と最終話だけ」でうのはな眼鏡っ娘史に名を馳せるほど強烈なインパクトを与えられた。ゲームクリエイターやその志望者にとって、彼女の生き様は忘れることができないくらい眩しいものであった。 :足立花/ヤンキー君とメガネちゃん|マガジンの眼鏡っ娘言うたらコイツは外せない。キャラの造形はともかく、初期のピントのはずれっぷりはイイ線行ってた。ただ中盤からメガネちゃんである必要あんのか、という感じになってきて、最近は眼鏡すら掛けてないありさま。「足立花の本質はヤンキーなのであり眼鏡は世をしのぶ仮の姿……! つまりこの漫画は&bold(){ヤンキー君とヤンキーちゃん}なのだよ!!」と言われた気分である。 :野山野林檎/エア・ギア|元ヒロイン。……新ヒロインを枢に盗られた可哀想な娘。まぁしょうがないよね、枢かわいいし。リンゴと枢を並べると、格はともかく、ヒロインとしての愛嬌は枢に軍配が上がるかなぁというのが正直なところ。 :操栖モトコ/エデンの檻|ショートカットの良く似合う主人公のクラスの先生。わりと死亡フラグが立ちやすいあの漫画において、かよわいモトコちゃんがどこまで生き残れるか注目である。といっても一回死線を乗り越えたから結構生き残る率は高いかも。熱血で正義感だが矢頼にいいように振り回されている……ように見えて矢頼の拠り所なのかもしれない。メインキャラの中ではかなり珍しい貧乳キャラ。自分の生徒にまで負けてしまうとは……。 :大森夏奈子/エデンの檻|眼鏡を掛けることもある。が、最も注目すべき点は巨乳なことと、話が始まって早々失禁をやらかしたことである。 :田村さん/エデンの檻|おぉ たむらさん しんでしまうと はなにごとか! **マガジン/赤松健 :成瀬川なる/ラブひな|メインヒロインのくせに眼鏡。眼鏡を掛けているくせにそれが何の影響も及ぼさないメインヒロイン。その意味において、彼女は眼鏡っ娘の中でも異質なキャラクターである。おそらく眼鏡は秀才(ガリ勉)キャラを引き立てる道具にすぎないとも思われるが、それが第一印象であったために、後々までいらないイメージを引っ張ってしまった例である。そもそもラブひなのようなぎゃるげ構造において、メインヒロインは標準でなければならず、非普遍的な要素である眼鏡は掛けるべきではない。どうせ掛けるなら、残り6人の住人のうち5人くらい眼鏡を掛けるべきである。要は、なるは眼鏡を掛ける必要がまったくなかった。喜んだのは、眼鏡好きくらいだろう。 :長谷川千雨/魔法先生ネギま!|登場頻度と活躍もあり、3年A組内では一番好印象である眼鏡っ娘。ただ、これだけキャラとして良くても、伊達眼鏡なことがマイナスイメージに成りうるあたり、自分もまだまだだと反省せざるを得ない。また傍観者を決め込む冷めたキャラであり、我が強いという訳でもないので、特にこういうキャラが好きでもない限り普通以上の感情は持たない。ただし、ちぅという側面を考えると、眼鏡が人格チェンジのスイッチとして機能し得るという点に活路を見出すことは可能だろう。 :早乙女ハルナ/魔法先生ネギま!|造形は申し分ないのだが、いかんせん中身が……なキャラ。趣味の都合上腐女子と接する機会が多いのだが、やはりボーイズラブは理解できないし、腐女子の集合したあの空間にも気後れを覚える。そのイメージがある上、のどかと夕映の三角関係上の立ち位置もあり、多分好きにはなれない。最近の展開を見てもカワイソウな娘であるため、フロンティアはもはや二次創作にしかない。 :葉加瀬聡美/魔法先生ネギま!|デコが良くない、それさえ直せば及第点。10巻での寝起き姿や、23巻でエヴァンジェリンにおめかしされた姿など、デコの生かした方はいろいろあるんだが……。キャラクターとしては、パルと同じく、ステロタイプなオタクタイプである。オタクタイプはあまり魅力には感じないのよね。ちなみにCVの門脇舞衣は眼鏡っ娘声優として売り出してるらしいが、別段そんな印象もない。 :コレット・ファランドール/魔法先生ネギま!|うのはながネギま!内で一番プッシュしている眼鏡っ娘。もともと3年A組内にもハカセやちぅやパルといった眼鏡っ娘は存在したが、どれも琴線に触れるほどのキャラクターをしていないのが現状で、たまたま6巻や19巻で眼鏡を掛けたエヴァンジェリンに現を抜かしてしまう有り様だった。その中でコレットは造形も良く、夕映との掛け合いも絶妙であるため、夕映補正を除いたとしても眼鏡っ娘として随一魅力的なキャラクターと言えるだろう。これに匹敵しうるのは月詠くらいなものだ。 :月詠/魔法先生ネギま!|修学旅行編でも十分に着目していたキャラクターだったが、魔法世界編で露出度とカリスマが増大し、一気に頭角を現してきた。悲しいかな、出番の多さと好感度は少なからず相関関係にある。だが、コレットのようにキャラが好みであればそれをも利点に出来ると思われる。最近OADにて念願のアニメ再登場も果たしたが、なぜか声優は釘宮にCHANGEされていた。<censored>である。 :宮崎のどか/ネギま?!|アニメ2期において、コスプレカード時に眼鏡を掛けていたのを見逃すわけにはいかない。眼鏡っ娘好きに限らず二次創作者にとって、公式からこういった“お墨付き”が頂けるのは、たとえそれが一時的な眼鏡でも、新房組の眼鏡でも、尻尾を振るほど嬉しいものである。一種、消失長門と同じものを感じる。 **サンデー :風林寺美羽/史上最強の弟子ケンイチ|あのキャラは眼鏡を掛けていないのがデフォルトであり、掛けていないほうが美しいのも当然である。これはおでこの露出度が大いに関係している。一応美羽が眼鏡を掛けている時に「野暮ったさ」を見出すことも可能だが、それをおでこで実装すべきではなかった。どちらにせよ、美羽は掛けてない方が美しい。ああ、悔しい。でもそれも真理。 :渡キョーコ/はじめてのあく|藤木俊と言えば「國生さん萌え」が有名であるが、あの方面を生かせば優秀な眼鏡っ娘を登場させることが可能だと思われる。今回のキョーコに関しては、國生さんタイプではないものの、造形に関してはあの古臭いボサッとしたショートを持ってきた辺り唸らされる。思うに眼鏡っ娘を語るに欠かせない要素には、この「野暮ったい」というものがあるはずである。これは「眼鏡っ娘は地味である」という視点をポジティブにとらえたものであり、その地味さを魅力へと昇華させることができる手段であるからだ。見た目は文学少女のくせに割とすぐ手が出るキャラであるとか、おしゃれに無頓着であるとか、自分の体形に関して気にかけているとか、そういったエピソードを駆使して毎週毎週ぐんぐんと訴求力を増しているところである。最近の乙型や草壁シズカといった無茶な新キャラ乱舞にも負けずに、それどころか彼女らを食ってして、正ヒロインの座を守り続けるという大変ありがたい存在。やはり今後も目が離せない。 :阿久野アヤ/はじめてのあく|眼鏡版かなちんのように見えて、ジローへの溺愛っぷりがかなちんとは大きく異なる。素クール? コミックス3巻のおまけ漫画の破壊力が壮絶だった。27歳という崖っぷちな御歳のくせに、何てオトメらしい……! :アンジー/オニデレ|サヤの変装時の名称。つい最近、正に接近するため眼鏡を掛け変装して手芸部に潜入してきた。サヤに比べ非常に大胆で、サヤなら卒倒しそうな言動をアンジーは顔色一つ変えずにやってのける! そこにしびれるあこがれるぅ!! ――じゃなくて、サヤとアンジーと正という謎の三角関係が出来上がったというので、今後が楽しみでならない。 :モカ・バレンシア/アーティストアクロ|黒髪ロングの基本を大事にしたお姉さんタイプであるが、ドジっ娘でありリアクションはギャグキャラに近い。モグラを倒すシーンでは、モカの感情を暴発させるためにエロ仕掛けに出ると思ったが、ニセ告白というそれはそれで素晴らしい策で乗り切った。また、それだけのことをされといて、スバルの淡い恋心(?)に割とニブチンであるところも欠かせない。眼鏡っ娘に限らず、自分に対する好意に鈍いということは大きな魅力となりうるとつくづく感じさせられた。最近めっきり出番が無かったが、26号であいかわらずの姿を見せてくれた。 :鈴子=ジェラード/うえきの法則|能登眼鏡。 :文月詩織/妖逆門|ヘアクリップは偉大である。「Pure×Cure」のずっきーと併せて考えると、ヘアクリップで髪を止め、おでこを露出させる髪形は、眼鏡っ娘を映えさせるのに十分な効果があるはずである。しかしおでこというものは露出させすぎるとくどさも持ち合わせる点に注意。 **ジャンプ :雨宮桜子/PSYREN|現在のジャンプ連載陣の中で、唯一の眼鏡ヒロイン。最初は電波キャラとして描かれていたが、次第にヒロインとして回を重ねるごとにその要素は薄れていった。そのためか、以前はキャラが薄いとか言っていたが、改めてコミックスを読み返してみると、そもそも彼女には安易に押し付けられる“キャラ”が存在しないのではないかということに気付かされた。キャラがない即ち、属性をかなぐり捨てた眼鏡っ娘である。このような視点に立つと、彼女は今までの眼鏡っ娘という常識を打ち破るキャラであり、極めて希有な“生きた”キャラクターとさえ言えるのかもしれない。恐るべき岩代。 :邦枝葵/べるぜバブ|レディースの番長。弟の世話をする時だけ眼鏡っ娘になる。ずっと番長モードが続いていたので、もう眼鏡っ娘モードの出番なしかなぁ、と思っていたが、石矢魔高校爆発後ふたたび出番が戻ってきた。何週続くか楽しみであったが2週であっけなく終わった。 :藤崎綾/ToLoveる|同じ沙姫の付き人にしても、凛にいいところとられ過ぎて涙目である。これが漫画眼鏡の影響なのかどうかは「鶏が先か卵が先か」に通じるところがある。漫画眼鏡が先か、地味が先か。この手の娘にありがちな典型的「外したら美人」である。だが美人率ほぼ100%のToLOVEるにおいて、「ただの美人」はもう飽和状態なのである。今こそ「眼鏡っ娘で、かつ美人」である。 :浅雛菊乃/SKET DANCE|やったねデイジーちゃん!!! 出番が増えたよ!!! **ガンガン :園部/鬼切様の箱入娘|ジト目が魅力的である。が、露出は多くないので今後の展開に期待か。 :轟旗神佳/屍姫|名前がクドイ、あのキャラで声はほっちゃん。でもいつぞやのガンガンでの話は良かった。すごく良かった。カレン=クラヴィウスと同様、眼鏡っ娘と武士っ娘のハイブリットである点を忘れてはならない。 :クリエクレステル=クリスティン=クリスタニア/女王騎士物語|某リアルソードマスターヤマトより。名前長いなぁ。ステロタイプな委員長・堅物タイプであり、可もなく不可もなく魅力的なキャラであった。正直女王騎士物語自体が記憶から消えかけているので滅多なことは言えないが、それでもキャロルと併せて二大女性従騎士として記憶に残っている。 :大牧愛佳/これが私の御主人様|決して小牧愛佳ではない。宮崎のどかの例とは少し違う。なぜか公式ではない所からネタが降ってきた例である。 **ガンガン/氷川へきる/ぱにぽに :レベッカ宮本/ぱにぽに|眼鏡を掛ける頻度があまりに少ないので、眼鏡っ娘とすら言い難いキャラである。ベッキーを眼鏡っ娘ととらえるか否かで、眼鏡っ娘に対する姿勢が見て取れる。私自身、正直結論を出せずにいるのが現状。 :橘玲/ぱにぽに|漫画眼鏡。最初アニメ化する際に姫子との掛け合いがともとよみの掛け合いに似てるので、どうしても田中理恵のイメージがぬぐえなかった。でも雪野五月も他ならぬ菫川ねねねその人なので、十分にしっくり来る。メガネを外すと美人キャラ。眼鏡を掛けていても十分なカリスマを発しているからこそネタとして成立する技である。単なる「メガネを取って新しい私(笑」とはわけが違う。混同しないでおきたい。あと非常に蛇足なのだが、商業エロ漫画で明らかに玲がモデルのエロ漫画があったりする。 :上原都/ぱにぽに|「ぱにぽにだっしゅ!」において露骨におでこを強調させすぎて失敗したキャラ。これでは萌えるに萌えられない。まぁお新房の家芸だから仕方ないんだけどね。 :ベホイミ/ぱにぽに|地味であることを眼鏡っ娘で表現した例。地味である故に美しさは求められていない。個人的にはマキシマムダサかった方でも十分だと思う。良く言えば基本に忠実な、悪く言えば悪習に固執したキャラであると言えよう。 :委員長委員会/ぱにぽに|「ぱにぽに」における、一種の眼鏡の極致。新規キャラ3人全員眼鏡っ娘。 *所詮俺はにわかさ :深山藍衣/Suger+spice!|もうしばらく夢を壊さないでおきたい。 :秋月律子/THE IDOLM@STER|SP買ったのでじきにどうにかなるはず。 :タバサ/ゼロの使い魔|タバサの為とはいえ、ゼロ魔を読むのはきつい。 *眼鏡の人 **商業かな? :倉田英之|『ROD』の人。ドニー→読子→ねねね、と、眼鏡のバトンタッチを描くなど、その情熱は本物。「倉田亭眼鏡」のネタからも、その偏狂ぶりが伺える。 :西山魯介|『屈折リーベ』の人。年季の入った眼鏡っ娘好きにとって、屈折リーベはある種の聖典。「愛」のために「萌え属性」をかなぐり捨てることを説く偉い人。 :TOBI|『眼鏡なカノジョ』の人。あの本で眼鏡にまつわる恋愛漫画はかなりやり尽くされてしまった感がある。これは彼からの挑戦状なのだろう。 :氷川へきる|ぱにぽに9巻の初回限定特典は「スクールメガネ」。手に入れられなかった悔しさからぱにぽにの購読自体を止めたというくらい、欲しかった。 :赤松健|ネギま!内の登場人物比として眼鏡が多い。印象に残る端役に眼鏡を掛けさせる傾向がある。ただし、メインキャラにおけるヒット率はさほど高くなく、下手な鉄砲も(ryという感も否めない。最近はネギ一行が犯罪者扱いされているのをいいことに、変装用眼鏡を掛けさせまくりである。こうなるともうヒロイン総眼鏡っ娘化といっても過言ではない。 :藤木俊|はじあく3巻からひしひしと眼鏡臭を感じた。 :亜桜まる|えことかじゅーしーとかを見るにその気がある。ただ漫画家としていろいろ荒が多すぎる気も。 :日坂水柯|『めがねのひと』とそのものズバリのコミックスを描いた人。中身は女性作家特有のエロスを織り交ぜた恋愛漫画、ただし女が例外なく眼鏡。する時に外すか外さないかをここまで熱く語る人に会ったのは、流石に初めてだ。 **同人かな? :磨伸映一郎|最初期に出会った眼鏡の人。SNアンソロで語った「眼鏡のお姉さん好き」はガチ。同人ではりっちゃん・氷室鐘あたりが中心。 :飛田竜夫|りっちゃんの偉い人。 :柏餅よもぎ|ほどよい肉感の眼鏡っ娘を描かせると一番うまい人。イラスト所持数はこの人がトップ。 **エロかな? :へかとん|タッチがポップで女くさい。 :てりてりお|『めがね学校』の頃よりだいぶ整った絵になってきた。注目株。 :内々欅|人妻が過半数。なぜかガビョ布と組んで同人誌を出すことが多い。 :大朋めがね|名前にめがねと入っているだけあって、眼鏡っ娘の登場率は高い。 :朝木貴行|意外にも女性。そのローレグと幼女への愛は見事。 :上乃龍也|ナチュラルに変態な娘を描く傾向あり。俗に言うビ○チ。 :神馬耶樹|眼鏡を描く回数が多いとも言い切れないが、東方眼鏡命に出た経歴だけはガチ。 :草凪蜻蛉|メガネとデコの親和性に詳しい人。 :アスヒロ|エロ同人における「拾ってみたら実はアスヒロだった!」率は異常。商業もやってる。 :安藤裕行|ぱにぽに玲のパロエロを描いた張本人。軽くデブ専。 :オノメシン|軽くデブ専。 :逢魔刻壱|くせがない画風なので何杯でもいけるね!! :F4U|自称「美少女美少女エロ漫画家」。セックスありがとうございます!! *眼鏡っ娘概論 このページはWikipediaとは違い、基本的に独自研究です。 **定義 -眼鏡っ娘は、「眼鏡」をかけている「少女」である。 -眼鏡は、視力矯正のために“顔”に装着する器具、ないしそれを模した装身具である。 -少女は、若い女性を指す。少女の詳細な定義は個人の主観による。 **基本 -眼鏡っ娘はその歴史から、ある程度のパターンが形成されている。 -これを以下の3点に大別するとする。(仮に、『眼鏡っ娘の3法則』とする) -+眼鏡っ娘は知的である。 -+眼鏡っ娘は静的である。 -+眼鏡っ娘は内向的である。 -これらは基本的に眼鏡という存在から演繹的に導きだしたものである。ただし、過去の事象からの帰結も含む。 --「眼鏡っ娘」から演繹的にキャラクタ性を得ようとすると、基本的に眼鏡っ娘の3法則に帰結する。 --そのようにして得たキャラクタ性は、えてして他の概念と有機的に絡みあう。 -これらの全てには対となる概念が存在する(無知である、動的である、外交的である)。 --このうち、「無知である」という概念は、「体力バカである」という概念に昇華する。 **応用 +眼鏡っ娘は知的である。 +-眼鏡とは視力を矯正する道具であり、知的好奇心(知への欲求)として捉えられることがある。 +-眼鏡を掛けると言う行為に対して、これを男性原理と捉えられることがある。 +-「知的である」という点から派生した属性として、以下のようなものが挙げられる。 +-+優等生 +-+委員長 +-+教師 +-+研究者 +-+助言者 +眼鏡っ娘は静的である。 +-眼鏡とは視力を矯正する道具であり、あらかじめ身体能力の不足を指摘するものである。 +-基本的に「動的であるキャラ」の対となるための法則である。多くの事象は「動的と反対になる」ことから導かれる。 +--つまり、活発なキャラと反対であるから、大人しい。 +眼鏡っ娘は大人である。 +-「知的である」「静的である」概念から、精神年齢の高さを導きだすことが可能である。 +-「大人である」ことは、つまり他を導く立場になりうる、ということとも捉えられる。 +-ただし、「大人である」ことは「少女」の定義から外れる場合もある。 +--これに適応するための手段としては、「少女の定義を緩くする」か「大人という概念を否定する」というものが挙げられる。 +眼鏡っ娘は内向的である。 +-眼鏡っ娘は歴史的に冷遇されていた。内向的なのはその名残と捉えることができる。 +-「内向的である」という面は、自己の存在に執着する概念を持つ。興味が自己の知るところに集中する、すなわちオタクである。 +-また、他者との交流を否定する、躊躇する、交流が下手である、といった側面も導きだせる。 +-「内向的である」という点から派生した属性として、以下のようなものが挙げられる。 +-+オタク/腐女子 *セットになる属性 正直わからないことだらけである。 **外見 :三つ編み(おさげ)|昔から「眼鏡っ娘と言えば三つ編み」と言われてきたわけだが、出典はよくわからないのが現状である。少なくともToHeartの保科智子までは遡及可能であり、おさげ自体はときメモの如月未緒まで遡及可能である。これ以前についてはおいおい追っていく。 :おでこ|おでこが広い眼鏡っ娘というのもこれまたよく見かける。眼鏡を掛けると眼が強調されるわけだから、これにより眼=眼鏡のすぐ上にある前髪を排除する美学が発生したと考えると納得がいく。しかし個人的にはおでこが広い子が特別好きというわけではないので、料理の仕方が要求される要素である。前髪全体を上げオールバックにするとたいていは失敗するので(成功例としては田井中律など)、ピンポイントでおでこをさらすようにするのが賢いやり方と思える。眼鏡っ娘ではないが、桜咲刹那とか御坂美琴とか。おでこの部位が広いにしても、髪をかきあげている田井中律タイプやデフォルトで前髪が短い綾瀬夕映タイプなど千差万別である。注意点は「やりすぎてハゲにするな」「髪全体のボリュームは落とすな」といったところか。 :ヘアクリップ(ヘアピン)|ペアピンの中でもピン上の細いボビーピンではなく、クリップのような仕組みで髪を留めるものが眼鏡との親和性が高い。これをボビーピンと区別するため便宜上ヘアクリップという呼称で呼んでいる。ヘアクリップはボビーピンとは違いファッション性が高く、かといって主張し過ぎることはない。これを使うことで眼鏡っ娘をおしゃれに彩ることが可能になる。また、おでことの親和性も非常に高く、このヘアクリップがやばすぎる眼鏡っ娘のおでこを程よく包んでくれると言っても過言ではない。 **外見以外 :野暮|「流行を追いかけるよりも、流行に疎いままでいてください」という私たちのスイーツ(笑)への決別の表れと、女性への理想の投射ではないだろうか。 ――というのはあながち冗談ではない。眼鏡っ娘のキャラクタメイキングとして昔からあった「地味」「暗い」「ダサイ」などのマイナス要素を逆手にとって、「地味だから好きなんだ」「暗いダサイからってなんだ」という気持ちが眼鏡っ娘好きに芽生え始めた。これを今までのマイナス要素からプラス要素への転換として名付けられたのが、「野暮ったい」である。オタクの大部分は現実に蔓延るスイーツ(笑)に辟易し、理想の女性を二次元へと投射する傾向にある。このスイーツ(笑)嫌いが投射されたゆえ洒脱でない需要が生まれ得、それが旧来からある眼鏡っ娘という洒脱でない概念と結びついた。こう考えると、眼鏡っ娘とオタクの親和性の高さが伺えるというものである。「野暮」は「静的」「内向的」な要素を帯びる。 「地味」とか「野暮ったい」といった要素は、緩慢で洗練されていないものを連想させる。一方で後述の委員長や教師というものは、これらの要素とは正反対のものとして捉えられる。この矛盾に対して眼鏡はどのような意味を帯びるのか。これは、洗練されているかいないかは眼鏡の本質ではないということである。では眼鏡っ娘の本質はなんなのだろうか。断言するのは難しいが、一般化を逃れ世俗から一歩離れたところに身を置く特殊性にあるのかもしれない。 :委員長|小中高の学級委員長、ないし小中高の専門委員会委員長を指す。この場合生徒会役員ないし生徒会長は含まないが、属性としてはほぼ等価と認識できる。理性の象徴としてよく用いられる眼鏡であるからして、理性の権化としてよく用いられる委員長との親和性が高いのは非常に納得がいく。 一般的に委員長は後述の教師同様、教え導く立場にあると考えるのが一般的である。しかし教え導くという啓蒙的な立場より強調されるのが、自クラスの生徒をまとめあげるリーダーシップである。これは眼鏡っ娘の内向的な面とはしばし矛盾する要素であり、内向的な面を尊重し「リーダーシップのない委員長」という存在もあるが、これはどちらかというとただの優等生キャラに近く、委員長の本質ではない。リーダーシップとはいうが、これを支える社交性、世話の良さを主眼に置くキャラクタメイキングも多くなされる。幼なじみであればより近く、そうでなくてもそれなりのカバーを範囲する、これが委員長の強みである。ただし、この場合の眼鏡の親和性はさほど高くない。 眼鏡委員長の強みは規律と風紀を慮る方面に働く。これは「甲斐甲斐しい委員長」という概念を他キャラに委譲することでさらに強みを増す。つまり「柔和な委員長」「強硬な副委員長」といったキャラ分担がなされたとき、これは委員長の性質を大きく損ねることなく、互いに補強された委員長が完成する。もちろん、この場合は一個人として不完全になるという欠点も存在し、これを補完しようとすると両頭体制がくずれるという二律背反構造となる。 :教師|教師の場合は委員長のように理性の表れであるとも捉えられるが、それに加え(もしくはそれ以上に)「オトナの女性」を表現するために都合がいいという面がある。かってに改蔵的にいえば「オ・ト・ナ」である。 教師というキャラクタ性は、生徒と対で用いられる。教師は生徒を教え導く存在であり、精神的な優位性を必然的に持っている。教師は生徒がいてこそのキャラクタ性であり、生徒とは不可分のものとなる。生徒がいなけりゃただの人。逆に生徒がいる――しかも主人公など物語の主眼となる――時に、教師は強力無比な存在感を発揮する。この場合の精神的な優位性を保証するものとして、眼鏡が有効にマッチするということだ。 :図書委員|図書委員は委員長とは違い、他をまとめる職ではなく事務的な職となる。故に図書委員長でもない限りは委員長とは別の性質を帯びる。図書委員の本質は図書である。これによりほぼ例外なく「図書委員は読書好き」であるというキャラ付けがなされる。読書は知識を生むゆえ、知的キャラとしての素質を持つ。また、読む図書の性質によっては、オタクとしての偏向性も指摘される。 図書委員の眼鏡は、他の属性よりも強固に用いられる。一般に図書委員の眼鏡は「読書のしすぎ」で説明されるからである。これについては確かに暗所などの悪環境での読書は視力低下を促すものであり、読書というワードが眼鏡と強固にマッチする要因となっている。図書委員の性格については、基本的に「人見知りで内向的である」というものが多い。読書という趣味が外交的とは捉えられないというのが大きな理由と考えられる。また、偏向性が見られる図書委員の場合は、その偏向具合により他を拒絶する要素となりうるので、これまた内向的との結論が得られる。人見知りであるが故に対人コミュニケーション能力が低い、故にドモる、これがまた魅力になりうる。 図書委員とは異なるが、読書という要素とかつて最も強く結びついたキャラクターがR.O.Dの読子・リードマンであると言える。R.O.Dは読書の中からその主体である“本”、さらにその材質である“紙”にまで深く切り込んだストーリー構成をしている。それを強固に支えるのが読子の読書狂であり、図書に関する性質を余すことなく用いている。また、眼鏡そのものにもストーリーを擁することで、これらの要素と読子という存在と眼鏡というピースに関連性を持たせることに成功していると言えるだろう。 :腐女子|ずばりオタクの派生形である。 *眼鏡っ娘についての情報をください #comment(size=40,vsize=3) //
*眼鏡っ娘とは何か? 変な娘である!! *アニメ :読子・リードマン/R.O.D|鉄板。戦う文系ヒロイン。三十路突入するとかしないとか言ってるけど、立派な『眼鏡っ娘』。恋人からもらった男物の眼鏡を後生大事に付けている。彼女の魅力というのは、本に対するストイックさ、普段の柔和な態度、さらに本以外の諸事に対するあまりの無頓着さ、といった極端なキャラ付けにあると推測する。分類としてはオタクタイプに分類されると思われるが、この手のキャラにある腐女子らしさは一切見受けられず、それ故嫌みのないオタクっぽさを醸し出している。さらに諸事への無頓着さは「野暮ったさ」を演出するものとして、眼鏡っ娘としての魅力を増大させる効果がある。このような要素に加え、倉田御大自身の眼鏡愛、読書愛といった要素も加え、稀代の眼鏡っ娘として完成されている、私はそう考えている。 :菫川ねねね/R.O.D the TV|読子さんが後半まで出ないTV版の清涼剤。読子さんの眼鏡を掛けているようである。 :長門有希/涼宮ハルヒの憂鬱|『眼鏡を掛けなくなったキャラ』の代表的存在。眼鏡長門が好きな人は消失長門にハマったりする。『眼鏡を外せ』といったキョンが誰の代弁なのかが気になる。谷川か? ジト目っ娘と無口キャラが眼鏡にマッチングしていて素体としても十分魅力的ではあるが、それ以上に長門の人気は「涼宮(ry」自身の人気と作品内におけるハルヒを超えるヒロインっぷりに支えられてのことで、眼鏡はあってもなくても人気には関係ない。もしかしたら眼鏡を外したから人気になったのかもしれない。それでも、あってもなくても同じなら、掛けていてほしいというのが眼鏡っ娘好きの本音である。 :水原暦/あずまんが大王|よみに関してまず触れておきたいのが、光学屈折である。驚いたことにあずまきよひこは、よみのシーンの少なくとも8割以上において、眼鏡による光学屈折を描き込んであるのだ。これは驚愕と尊敬を通り越して崇拝に値する行為である。しかし、この苦行に疲れ果ててしまったのか、次作よつばと!では、眼鏡っ娘が未だに登場していないのが物哀しい。よみ自身に関しては、ギャグ漫画における重要なツッコミ役として上手に作用した。“眼鏡っ娘であること”以上の訴求要素はそう多く持ち得ないキャラとはなってしまったが、逆に言えばそれだけで十分戦っていけるキャラだとも言えるだろう。 :水無月妙子/藍より青し|水橋眼鏡。 :ペッパー/ちっちゃな雪使いシュガー|水橋眼鏡。おっとりしていそうで、その実腹黒。 :織部麻緒衣/myself;yourself|金朋眼鏡+巨乳。ハートフルボッコストーリーのmyself;yourself内における清涼剤的キャラクター。金朋地獄とも形容されるあの強力ボイスに、おおよそ金朋らしからぬこの手の眼鏡っ娘が合体して、かつて類を見ないアクの強いキャラクターが誕生した。ギャップがたまらなく魅力なのだが、逆に合わなすぎて笑いを誘うという一粒で二度美味しいキャラである。 **アニメ/G-onらいだーず ***G-onらいだーずとは? 2002年に放送された眼鏡っ娘アニメ。作中における眼鏡っ娘率はほぼ100%であり、メインはおろかモブキャラに至るまで女性は全員眼鏡っ娘というありさま。基本敵と戦ったりラブコメったりするが、随所に含まれるエロ要素やギャグ要素がそれらをすべて台無しにする。要するに頭を空っぽにして見るべきアニメである。その証拠に、ラストシーンは地球上の全眼鏡っ娘から発せられる眼鏡パワーを用いてラスボスを玉砕し、「&bold(){眼鏡は地球を救う!!}」とのたまって劇終する。興味がある人は、アニメ第1話が無料配信されているので、見てみるといい。 :倉間ユウキ/G-onらいだーず|セーラー服眼鏡。ニンニン。メイン3人のなかでは一番垢抜けない性格でありいい意味で純真無垢、悪い意味で田舎臭い(九州出身だからか?) その様は水着と言ってスクール水着を着てくる部分にも表れている。彼女の眼鏡はその鈍臭さ(=野暮ったさ)を表現するためか、フレームが分厚くレンズの面積が大きいものになっている。眼鏡をかける経緯が経緯だけにまったく眼鏡っ娘らしからぬキャラではあるが、かけている眼鏡自身はキャラにマッチしているという特殊な例である。 :嵐山セーラ/G-onらいだーず|シスター服眼鏡。セーラという名前のくせにセーラー服枠をユウキに奪られていることからわかるように、ユウキと張り合っては自爆誤爆を繰り返す。要するにヨゴレ。「プレゼントはあたし」といって裸リボンで攻め寄るなど、大胆なアプローチもこなす。眼鏡のサイズは眼鏡として意味を成さないほど小さい(フィンチ型眼鏡)。 :星川ヤヨイ/G-onらいだーず|お嬢眼鏡。メイン3人の中では唯一伊達眼鏡ではない純正眼鏡っ娘であり、お嬢様眼鏡としては物腰の柔らかさなど眼鏡っ娘らしさという点ではやはりメイン3人の中で随一である。眼鏡はレンズは大きくフレームは細い。お嬢様特有の線の細さを表している。 :真田ミオ/G-onらいだーず|女教師+博士眼鏡。相も変わらず久川綾である。白衣の下に謎のスーツ(ライダースーツって言えばいいのか?)を着ており、どこを狙っているのか全くわからないファッションと言える。 :パオ/G-onらいだーず|サングラス。ネコきぐるみ+サングラスとあってわりとネタキャラ感がするが、脱ぐとガチロリである。ガチロリ状態だと眼鏡をかけていたかどうかは覚えてない。 :アイ/G-onらいだーず|ゴーグル。サングラスはともかく、ゴーグルまで網羅するとは……キムシン、恐ろしい娘! :マコ/G-onらいだーず|水橋眼鏡。個人的には水橋かおりの眼鏡へのマッチングは久川に次いで高いと思っている。“ともだち”ならぬ“おともだち”。 :ゼロ/G-onらいだーず|メイドロボ眼鏡。ロボ特有の無表情っぷりは眼鏡にマッチングしていると言えよう。まぁCV田村ゆかりという点も含めて、さすがに狙いすぎ感も否めない。TV未収録・幻の14話では裸エプロンメイドという地上波でできないことを堂々としてやってのけた。もうなんていうか、俺このアニメいやだ。 *ゲーム :十波由真/ToHeart2|東鳩2では攻略対象中唯一眼鏡を掛けるけど、いわゆる『自分を偽って掛ける眼鏡』だったりした。EDでは『眼鏡を掛けていても私』で終結したはず。個人的にはこみっくぱ~てぃ~の大庭詠美の焼き直しという面で好きなキャラであり、眼鏡は副次的なものとして捉えている。捉えてはいるが、EDにおいても眼鏡を外さなかったところに、このキャラの妙がある。正直由真ルートの大筋だけを見ると外すべきとすら思うが、最終的に眼鏡という異分子をも包括できるキャラということで落ち着いた。この『眼鏡を掛けていても私』は、「眼鏡を外すと美人」などの命題に対する素晴らしい一つの答えである。 :山田ミチル/ToHeart2|通称ちゃる。眼鏡っ娘という観点から見れば由真よりこちらが本家である。ただいかんせんADはやってないので語る言葉は持たない。なんだよテキ屋稼業って。 :保科智子/ToHeart|今でも眼鏡っ娘と言えば彼女を挙げる眼鏡っ娘好きは少なくない。猪名川の例に漏れず、プレイ当時は三つ編みメガネが好きではなかった上に、おでこの造形も魅力を殺いでいたので、攻略しないまま現在に至る。ちなみにCVは久川綾であるが、私は彼女こそ真の眼鏡っ娘声優であると信じて疑わない。 :猪名川由宇/こみっくパ~ティ~|関西弁眼鏡。誰か「ただのおさげだろ」ってツッコんでくれても良かったのに……。 :椰子なごみ/つよきす|霧夜エリカの発言によりタカヒロの「ほーらお前ら眼鏡っ娘好きなんだろー!」という心の声が聞こえてきて、一同の心を台無しにしたという経緯を持つ。眼鏡っ娘らしいかというと疑問点が残り、いかにも取って付けました的な印象が最後まで払拭できなかった彼女ではあるが、その点を抜きにしてみれば非常に魅力的なキャラであり、つよきすのメインテーマ「ツンデレ」を一番強力に表現したのも彼女であると言えるだろう。事実発売後の人気投票では堂々一位である。ただし冒頭の「ほーらお前ら(ry」も好意的に考えてタカヒロなりのツンデレだったと解釈すれば合点がいかなくもない。 :カレン・クラヴィウス/夜明け前より瑠璃色な|オーガストにおいてかなり珍しい眼鏡っ娘。これ以外には確認しうる限り処女作「バイナリィ・ポット」に一人しか存在しない。逆移植のMoonlight Cradleにおいても、メインヒロイン昇格は果たせなかった。無念。眼鏡っ娘でありながら、武士っ娘の要素も持ち合わせる稀有なキャラ。詳細は別に譲るが、眼鏡っ娘の視線と武士っ娘の視線は別のものであり、両者を併せ持つキャラは珍しい。カレンの場合、武士っ娘として十分な素養を持っているわけではないが、副次的な要素としては十分作用している。 :クララ/クイズマジックアカデミー|三つ編み眼鏡にしても、こう、なんかもうちょっとステロタイプから外した外見に出来なかったのだろうか。とはいえ女性が十何人も登場するQMAにおいては、一人当たりに与えられる髪形などの属性やパーツは限られるし、属性のブレも許容されない。ついでに言えば学生は全員同じ制服である(マイナーチェンジはあるが)。ステロタイプでない組み合わせを期待する方が間違いなのだ。 :アメリア/クイズマジックアカデミー|QMAの良い眼鏡っ娘。クララの項で述べたような事情の中、魔女の象徴たる“とんがり帽子”が彼女に与えられたことは何か重大な意味があるのかもしれない。 :ミモザ・ロランジュ/サモンナイト|初作は色々な組織が群雄割拠している中での“青の派閥”の代表キャラに過ぎなかったけど、次作では主人公の先輩という非常に懐の広いキャラとして登場し、株価は一転ストップ高に到達した。おでこ眼鏡としても申し分ない造形である。 :メイメイ/サモンナイト2|へべれけと眼鏡の取り合わせは謎である。あえて言うならミステリアスガールを強調するための眼鏡ではないだろうか。つかず離れずパーティーと絶妙な距離にあるこういうキャラは好感が持てる。 :アティ/サモンナイト3|私が眼鏡っ娘好きを自覚したころと同じ世代にいた眼鏡っ娘であるため、特段なじみ深い存在である。詳細は[[彼>会員紹介/2009年度入会/シーオーツー]]に譲る。 :アルディラ/サモンナイト3|典型的な「大人の女性」型眼鏡である。基本的に色恋沙汰から遠くある大人眼鏡っ娘における色恋沙汰という面では希少なサンプルなので、%%ビ○チと切り捨てず%%ちょっとスポットを当ててみたいところ。久川眼鏡ヒャッホゥ!! *マンガ **マガジン :遠山静香/090 ~えこといっしょ~|えこ内で一番いらない子。と巷では言われているが、劉岳星と眼鏡カップリングを成立させた功は大きい。ただ可愛くてもやっぱりいらない子であることは事実。というのも、作者がどうトチ狂ったのかと彼女を悪役に仕立て上げてしまったのが原因である。人気キャラである会長に対して悪質な嫌がらせを繰り返すというキャラクターは、正直共感に値するものではない。その後も不良に流されて悪堕ちしようとするなど、基本いいところのないキャラである。これは作者のキャラ設計ミスであり、ひいてはストーリーの誘導ミスでもあって、彼女自身に罪はない。眼鏡好き(と思われる)漫画家から、こういったキャラが生まれたのは、非常に心苦しいものである。 :香久山芽衣/CHIME|実は第一話ののっけから死ぬキャラである。この眼鏡っ娘があっけなく死んでしまった憤りがきっかけとなって「CHIME」を読み始めた。しかしもちろんこれで終わりではなく、最終話でものすごいネタバレがぶちまけられ彼女がこの漫画のラスボスであることが判明した。「CHIME」自身私にとって非常に魅力的な漫画であった(それでも途中読んでいない時期があったけど)が、彼女には「第一話と最終話だけ」でうのはな眼鏡っ娘史に名を馳せるほど強烈なインパクトを与えられた。ゲームクリエイターやその志望者にとって、彼女の生き様は忘れることができないくらい眩しいものであった。 :足立花/ヤンキー君とメガネちゃん|マガジンの眼鏡っ娘言うたらコイツは外せない。キャラの造形はともかく、初期のピントのはずれっぷりはイイ線行ってた。ただ中盤からメガネちゃんである必要あんのか、という感じになってきて、最近は眼鏡すら掛けてないありさま。「足立花の本質はヤンキーなのであり眼鏡は世をしのぶ仮の姿……! つまりこの漫画は&bold(){ヤンキー君とヤンキーちゃん}なのだよ!!」と言われた気分である。ヤンメガは一体どこに行きたいのだろうか……。 :野山野林檎/エア・ギア|元ヒロイン。……新ヒロインを枢に盗られた可哀想な娘。まぁしょうがないよね、枢かわいいし。リンゴと枢を並べると、格はともかく、ヒロインとしての愛嬌は枢に軍配が上がるかなぁというのが正直なところ。 :操栖モトコ/エデンの檻|ショートカットの良く似合う主人公のクラスの先生。わりと死亡フラグが立ちやすいあの漫画において、かよわいモトコちゃんがどこまで生き残れるか注目である。といっても一回死線を乗り越えたから結構生き残る率は高いかも。熱血で正義感だが矢頼にいいように振り回されている……ように見えて矢頼の拠り所なのかもしれない。メインキャラの中ではかなり珍しい貧乳キャラ。自分の生徒にまで負けてしまうとは……。 :田村さん/エデンの檻|おぉ たむらさん しんでしまうと はなにごとか! :空琉美遊亭丸京/じょしらく|読みは「くうるびゆうてい がんきょう」。「眼鏡は暴力に強い(眼鏡を割ることを心配されるから)」などなどの数々の久米田節を披露してくれるキャラ。やっぱ言ってることは久米田でも、ヤスが描くとなんとなくいい感じになってくれるから困る。久米田涙目である。だぶるじぇいと併せて二大『原作者の影が濃すぎて異質な存在になっているマンガ』。こいつらのせいで最近のマガジンの色がわからなくなりかけている。 :水野さん/バニラスパイダー|ちょっと真のヒロイン過ぎてフイタ( **マガジン/赤松健 :成瀬川なる/ラブひな|メインヒロインのくせに眼鏡。眼鏡を掛けているくせにそれが何の影響も及ぼさないメインヒロイン。その意味において、彼女は眼鏡っ娘の中でも異質なキャラクターである。おそらく眼鏡は秀才(ガリ勉)キャラを引き立てる道具にすぎないとも思われるが、それが第一印象であったために、後々までいらないイメージを引っ張ってしまった例である。そもそもラブひなのようなぎゃるげ構造において、メインヒロインは標準でなければならず、非普遍的な要素である眼鏡は掛けるべきではない。どうせ掛けるなら、残り6人の住人のうち5人くらい眼鏡を掛けるべきである。要は、なるは眼鏡を掛ける必要がまったくなかった。喜んだのは、眼鏡好きくらいだろう。 :長谷川千雨/魔法先生ネギま!|ネギま!における“裏ヒロイン”。正ヒロインである神楽坂明日菜と比較すると容姿は酷似、性格は真逆、主人公を見守る立場は同一視できる。実際明日菜が機能不全である現状では、千雨がネギの面倒をみている(?)と言っても過言ではない。登場頻度と活躍もあり、3年A組内では一番好印象である眼鏡っ娘。一応伊達眼鏡。一巻の頃の設定なのでお忘れの諸君も少なくなかろう。傍観者という言葉に代表されるように面倒事を避ける傾向にあるが、なんだかんだ言ってネギま部の仲間入りを果たしてしまったりわりと流されやすい一面もある。ネギま部の中では特に茶々丸との絡みが多く見られる。千雨としては眼鏡を掛ける掛けないは固執していないようではあるが(伊達眼鏡だからか)、「みんなのアイドルちぅだぴょ~ん」時には得てして眼鏡は掛けていない。これを考慮すると、千雨の眼鏡に人格チェンジのスイッチとしての活路を見出すことは可能だろう。 :早乙女ハルナ/魔法先生ネギま!|造形は申し分ないのだが、いかんせん中身が……なキャラ。趣味の都合上腐女子と接する機会が多いのだが、やはりボーイズラブは理解できないし、腐女子の集合したあの空間にも気後れを覚える。そのイメージがある上、のどかと夕映の三角関係上の立ち位置もあり、多分好きにはなれない。最近の展開を見てもカワイソウな娘であるため、フロンティアはもはや二次創作にしかない。 :葉加瀬聡美/魔法先生ネギま!|デコが良くない、それさえ直せば及第点。10巻での寝起き姿や、23巻でエヴァンジェリンにおめかしされた姿など、デコの生かした方はいろいろあるんだが……。キャラクターとしては、パルと同じく、ステロタイプなオタクタイプである。オタクタイプはあまり魅力には感じないのよね。ちなみにCVの門脇舞衣は眼鏡っ娘声優として売り出してるらしいが、別段そんな印象もない。 :コレット・ファランドール/魔法先生ネギま!|うのはながネギま!内で一番プッシュしている眼鏡っ娘。もともと3年A組内にもハカセやちぅやパルといった眼鏡っ娘は存在したが、どれも琴線に触れるほどのキャラクターをしていないのが現状で、たまたま6巻や19巻で眼鏡を掛けたエヴァンジェリンに現を抜かしてしまう有り様だった。その中でコレットは造形も良く、夕映との掛け合いも絶妙であるため、夕映補正を除いたとしても眼鏡っ娘として随一魅力的なキャラクターと言えるだろう。これに匹敵しうるのは月詠くらいなものだ。 :月詠/魔法先生ネギま!|修学旅行編でも十分に着目していたキャラクターだったが、魔法世界編で露出度とカリスマが増大し、一気に頭角を現してきた。悲しいかな、出番の多さと好感度は少なからず相関関係にある。だが、コレットのようにキャラが好みであればそれをも利点に出来ると思われる。最近OADにて念願のアニメ再登場も果たしたが、なぜか声優は釘宮にCHANGEされていた。<censored>である。 :宮崎のどか/ネギま?!|アニメ2期において、コスプレカード時に眼鏡を掛けていたのを見逃すわけにはいかない。眼鏡っ娘好きに限らず二次創作者にとって、公式からこういった“お墨付き”が頂けるのは、たとえそれが一時的な眼鏡でも、新房組の眼鏡でも、尻尾を振るほど嬉しいものである。一種、消失長門と同じものを感じる。 **サンデー :風林寺美羽/史上最強の弟子ケンイチ|あのキャラは眼鏡を掛けていないのがデフォルトであり、掛けていないほうが美しいのも当然である。これはおでこの露出度が大いに関係している。一応美羽が眼鏡を掛けている時に「野暮ったさ」を見出すことも可能だが、それをおでこで実装すべきではなかった。どちらにせよ、美羽は掛けてない方が美しい。ああ、悔しい。でもそれも真理。 :渡キョーコ/はじめてのあく|藤木俊と言えば「國生さん萌え」が有名であるが、あの方面を生かせば優秀な眼鏡っ娘を登場させることが可能だと思われる。今回のキョーコに関しては、國生さんタイプではないものの、造形に関してはあの古臭いボサッとしたショートを持ってきた辺り唸らされる。思うに眼鏡っ娘を語るに欠かせない要素には、この「野暮ったい」というものがあるはずである。これは「眼鏡っ娘は地味である」という視点をポジティブにとらえたものであり、その地味さを魅力へと昇華させることができる手段であるからだ。見た目は文学少女のくせに割とすぐ手が出るキャラであるとか、おしゃれに無頓着であるとか、自分の体形に関して気にかけているとか、そういったエピソードを駆使して毎週毎週ぐんぐんと訴求力を増しているところである。最近の乙型や草壁シズカといった無茶な新キャラ乱舞にも負けずに、それどころか彼女らを食ってして、正ヒロインの座を守り続けるという大変ありがたい存在。やはり今後も目が離せない。 :阿久野アヤ/はじめてのあく|眼鏡版かなちんのように見えて、ジローへの溺愛っぷりがかなちんとは大きく異なる。素クール? コミックス3巻のおまけ漫画の破壊力が壮絶だった。27歳という崖っぷちな御歳のくせに、何てオトメらしい……! :アンジー/オニデレ|サヤの変装時の名称。つい最近、正に接近するため眼鏡を掛け変装して手芸部に潜入してきた。サヤに比べ非常に大胆で、サヤなら卒倒しそうな言動をアンジーは顔色一つ変えずにやってのける! そこにしびれるあこがれるぅ!! ――じゃなくて、サヤとアンジーと正という謎の三角関係が出来上がったというので、今後が楽しみでならない。 :モカ・バレンシア/アーティストアクロ|黒髪ロングの基本を大事にしたお姉さんタイプであるが、ドジっ娘でありリアクションはギャグキャラに近い。モグラを倒すシーンでは、モカの感情を暴発させるためにエロ仕掛けに出ると思ったが、ニセ告白というそれはそれで素晴らしい策で乗り切った。また、それだけのことをされといて、スバルの淡い恋心(?)に割とニブチンであるところも欠かせない。眼鏡っ娘に限らず、自分に対する好意に鈍いということは大きな魅力となりうるとつくづく感じさせられた。最近めっきり出番が無かったが、26号であいかわらずの姿を見せてくれた。 :鈴子=ジェラード/うえきの法則|能登眼鏡。 :文月詩織/妖逆門|ヘアクリップは偉大である。「Pure×Cure」のずっきーと併せて考えると、ヘアクリップで髪を止め、おでこを露出させる髪形は、眼鏡っ娘を映えさせるのに十分な効果があるはずである。しかしおでこというものは露出させすぎるとくどさも持ち合わせる点に注意。 :貴嶋サキ/ハヤテのごとく!|眼鏡メイドはいいものですね。ただハルが眼鏡メイドだったら多分食われてた。 :春風千桜/ハヤテのごとく!|眼鏡っ娘が嫌いなアイツでさえうなる眼鏡っ娘。ハヤテのごとく!眼鏡っ娘陣の中では一番アクが強いから好感が持てる。6割くらい咲夜補正があるものの、ハルモードでは非眼鏡なため咲夜補正だけでなく自力も相応にあるはず。 :牧村志織/ハヤテのごとく!|頭のネジが二三本余裕で外れまくってるマッドサイエンティスト。なぜかWikipediaに単行ページがある。 **ジャンプ :雨宮桜子/PSYREN|現在のジャンプ連載陣の中で、唯一の眼鏡ヒロイン。最初は電波キャラとして描かれていたが、次第にヒロインとして回を重ねるごとにその要素は薄れていった。そのためか、以前はキャラが薄いとか言っていたが、改めてコミックスを読み返してみると、そもそも彼女には安易に押し付けられる“キャラ”が存在しないのではないかということに気付かされた。キャラがない即ち、属性をかなぐり捨てた眼鏡っ娘である。このような視点に立つと、彼女は今までの眼鏡っ娘という常識を打ち破るキャラであり、極めて希有な“生きた”キャラクターとさえ言えるのかもしれない。恐るべき岩代。 :喜界島もがな/めだかボックス|見た目つっけんどんのくせに内心焦ったり照れたり。古来より受け継がれし強力な萌え属性なんだけど、なんて名前だっけ。ツンデレのようだけど世間一般的には別カテゴリな気がする。あえてアンサイクロペディアを参考にするのなら、照れ隠し型のツンデレである。金にうるさい守銭奴のような登場の仕方をしておいて、金銭感覚はゼロである。日給320円てアンタ……。またキスの慰謝料も500円である。制服の下には常にスク水を常備している。%%スクセラ……!%% 登場時は水泳部としての登場であり非眼鏡であったが、生徒会会計になった途端眼鏡を着用し始めるという、いかにもな感じの眼鏡の使われ方である。でもいいじゃない! 私の眼鏡は仲間の証!! :鬼瀬針金/めだかボックス|風紀委員会編では頑張ってたね。めだかの服を借りるも胸がスカスカだったのが強く印象に残っている。 :邦枝葵/べるぜバブ|レディースの番長。弟の世話をする時だけ眼鏡っ娘になる。ずっと番長モードが続いていたので、もう眼鏡っ娘モードの出番なしかなぁ、と思っていたが、石矢魔高校爆発後ふたたび出番が戻ってきた。何週続くか楽しみであったが2週であっけなく終わった。 :藤崎綾/ToLoveる|同じ沙姫の付き人にしても、凛にいいところとられ過ぎて涙目である。これが漫画眼鏡の影響なのかどうかは「鶏が先か卵が先か」に通じるところがある。漫画眼鏡が先か、地味が先か。この手の娘にありがちな典型的「外したら美人」である。だが美人率ほぼ100%のToLOVEるにおいて、「ただの美人」はもう飽和状態なのである。今こそ「眼鏡っ娘で、かつ美人」である。 :浅雛菊乃/SKET DANCE|やったねデイジーちゃん!!! 出番が増えたよ!!! **チャンピオン :海原レイラ/任侠姫レイラ|巷を騒がす覆面レスラー。はたしてその正体は現役女子高生である。普通の状態だと運動神経0の眼鏡っ娘なのであるが、一度リングの上にあがれば任侠姫レイラとして無類の強さを発揮する。これまたオンとオフの入れ替わりが激しい娘であること。 **ガンガン :園部/鬼切様の箱入娘|ジト目が魅力的である。が、露出は多くないので今後の展開に期待か。 :轟旗神佳/屍姫|名前がクドイ、あのキャラで声はほっちゃん。でもいつぞやのガンガンでの話は良かった。すごく良かった。カレン=クラヴィウスと同様、眼鏡っ娘と武士っ娘のハイブリットである点を忘れてはならない。 :クリエクレステル=クリスティン=クリスタニア/女王騎士物語|某リアルソードマスターヤマトより。名前長いなぁ。ステロタイプな委員長・堅物タイプであり、可もなく不可もなく魅力的なキャラであった。正直女王騎士物語自体が記憶から消えかけているので滅多なことは言えないが、それでもキャロルと併せて二大女性従騎士として記憶に残っている。 :ライス/トライピース|母の愛。 :大牧愛佳/これが私の御主人様|決して小牧愛佳ではない。宮崎のどかの例とは少し違う。なぜか公式ではない所からネタが降ってきた例である。 :アンジェラ/EIGHTH|エイス研究所植物遺伝子研究部門部門長。決して&bold(){アンジェラ・アキではない}。でもハイテンションなところはわりと似てるかも。わかりやすすぎるくらいに研究者キャラ。植物のことになると右も左も見えなくなるくらいである。子供のように純粋。そもそも河内和泉は機工魔術士・賽ドリルを通じて眼鏡っ娘を一人も描いていなかったから、眼鏡に縁もゆかりもないものだと思っていたが、今回のマンガは題が題だけについに出てきたといった感じである。時々いるんだよね、頑なに眼鏡っ娘が出ない漫画家(彼女がそうとは言わないが、正直そうだと思ってたっていう)。前髪ぱっつんポニーテールが魅力的。前髪ぱっつんはおでこと共に料理が難しい(≒俺にとってストライクゾーンが狭い)要素だけに、さすが河内和泉と言ったところ。 **ガンガン/氷川へきる/ぱにぽに :レベッカ宮本/ぱにぽに|眼鏡を掛ける頻度があまりに少ないので、眼鏡っ娘とすら言い難いキャラである。ベッキーを眼鏡っ娘ととらえるか否かで、眼鏡っ娘に対する姿勢が見て取れる。私自身、正直結論を出せずにいるのが現状。 :橘玲/ぱにぽに|漫画眼鏡。最初アニメ化する際に姫子との掛け合いがともとよみの掛け合いに似てるので、どうしても田中理恵のイメージがぬぐえなかった。でも雪野五月も他ならぬ菫川ねねねその人なので、十分にしっくり来る。メガネを外すと美人キャラ。眼鏡を掛けていても十分なカリスマを発しているからこそネタとして成立する技である。単なる「メガネを取って新しい私(笑」とはわけが違う。混同しないでおきたい。あと非常に蛇足なのだが、商業エロ漫画で明らかに玲がモデルのエロ漫画があったりする。 :上原都/ぱにぽに|「ぱにぽにだっしゅ!」において露骨におでこを強調させすぎて失敗したキャラ。これでは萌えるに萌えられない。まぁお新房の家芸だから仕方ないんだけどね。 :ベホイミ/ぱにぽに|地味であることを眼鏡っ娘で表現した例。地味である故に美しさは求められていない。個人的にはマキシマムダサかった方でも十分だと思う。良く言えば基本に忠実な、悪く言えば悪習に固執したキャラであると言えよう。 :委員長委員会/ぱにぽに|「ぱにぽに」における、一種の眼鏡の極致。新規キャラ3人全員眼鏡っ娘。 *所詮俺はにわかさ といいつつ備忘録としても使う( :深山藍衣/Suger+spice!|もうしばらく夢を壊さないでおきたい。 :秋月律子/THE IDOLM@STER|SP買ったのでじきにどうにかなるはず。 :タバサ/ゼロの使い魔|タバサの為とはいえ、ゼロ魔を読むのはきつい。 :真希波・マリ・イラストリアス/ヱヴァンゲリヲン新劇場版|破だけじゃよくわからないので、次作を待つ。 :芝いつき/論理少女|2巻買ったら書くかも。 :藤堂魔子/魔魔魔|典型的な委員長 + 典型的なダメ人間 = 典型的なエロ展開。まぁ今後に期待。 :緑谷花子/はじめてのあく|どの方面に行くんだろう……。天然ビッチ? :高城沙耶/学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD|ゾンビに噛まれて断末魔を上げる可哀想な女の子が主役のHOTDで、沙耶が幾許の功を為そうというのだろうか( *眼鏡の人 ※ソースはありません。7~8割主観です。 **商業かな? :倉田英之|『R.O.D』の人。ドニー→読子→ねねね、と、眼鏡のバトンタッチを描くなど、その情熱は本物。「倉田亭眼鏡」のネタからも、その偏狂ぶりが伺える。 :西山魯介|『屈折リーベ』の人。年季の入った眼鏡っ娘好きにとって、屈折リーベはある種の聖典。「愛」のために「萌え属性」をかなぐり捨てることを説く偉い人。 :TOBI|『眼鏡なカノジョ』の人。あの本で眼鏡にまつわる恋愛漫画はかなりやり尽くされてしまった感がある。これは彼からの挑戦状なのだろう。 :氷川へきる|ぱにぽに9巻の初回限定特典は「スクールメガネ」。手に入れられなかった悔しさからぱにぽにの購読自体を止めたというくらい、欲しかった。 :赤松健|ネギま!内の登場人物比として眼鏡が多い。印象に残る端役に眼鏡を掛けさせる傾向がある。ただし、メインキャラにおけるヒット率はさほど高くなく、下手な鉄砲も(ryという感も否めない。最近はネギ一行が犯罪者扱いされているのをいいことに、変装用眼鏡を掛けさせまくりである。こうなるともうヒロイン総眼鏡っ娘化といっても過言ではない。 :藤木俊|はじあく3巻からひしひしと眼鏡臭を感じた。 :亜桜まる|えことかじゅーしーとかを見るにその気がある。ただ漫画家としていろいろ荒が多すぎる気も。 :日坂水柯|『めがねのひと』とそのものズバリのコミックスを描いた人。中身は女性作家特有のエロスを織り交ぜた恋愛漫画、ただし女が例外なく眼鏡。する時に外すか外さないかをここまで熱く語る人に会ったのは、流石に初めてだ。 **同人かな? :磨伸映一郎|最初期に出会った眼鏡の人。SNアンソロで語った「眼鏡のお姉さん好き」はガチ。同人ではりっちゃん・氷室鐘あたりが中心。 :飛田竜夫|りっちゃんの偉い人。 :柏餅よもぎ|ほどよい肉感の眼鏡っ娘を描かせると一番うまい人。イラスト所持数はこの人がトップ。 :草凪蜻蛉|メガネとデコの親和性に詳しい人。 **エロかな? ***多分確定 :へかとん|タッチがポップで女くさい。 :てりてりお|『めがね学校』の頃よりだいぶ整った絵になってきた。注目株。 :内々欅|人妻が過半数。なぜかガビョ布と組んで同人誌を出すことが多い。 :大朋めがね|名前にめがねと入っているだけあって、眼鏡っ娘の登場率は高い。 :神馬耶樹|眼鏡を描く回数が多いとも言い切れないが、東方眼鏡命に出た経歴だけはガチ。 :アスヒロ|エロ同人における「拾ってみたら実はアスヒロだった!」率は異常。商業もやってる。 ***多分ありうる :チバトシロウ|いちはやくベヨネッタの同人を描く。 :オノメシン|軽くデブ専。 :逢魔刻壱|くせがない画風なので何杯でもいけるね!! ***多分俺の妄想 :朝木貴行|意外にも女性。そのローレグと幼女への愛は見事。 :安藤裕行|ぱにぽに玲のパロエロを描いた張本人。軽くデブ専。 :F4U|自称「美少女美少女エロ漫画家」。セックスありがとうございます!! :上乃龍也|ナチュラルに変態な娘を描く傾向あり。俗に言うビ○チ。 :ガビョ布|ロリとシュールの申し子ガビョ布さんだが、意外と探してみると眼鏡率は高い……? **声優かな? :久川綾|眼鏡っ娘声優と言えばこの人だと思う。 :門脇舞衣|「本人が眼鏡っ娘である」という意味での眼鏡っ娘声優。 :水橋かおり|イメージ! :根谷美智子|イメージ!! *研究 [[別ページに移動しました。>会員紹介/2007年度入会/うのはな透/眼鏡/研究]] ていうか、50000バイト制限なんてあったのね……。 *眼鏡っ娘についての情報をください - ヘルシングのリップバーン中尉 &br()屈折リーベの大滝先輩 &br()アラレちゃん &br()オジャ魔女のはづきちゃん &br()耳をすませばの高坂先生 &br() &br() &br()とりあえずぱっと思いつくのを挙げてみました。 -- 名無しさん (2010-09-29 00:27:56) #comment(size=40,vsize=3) //

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