Postfix > 設定例

このページは新規作成の雛形です。



Postfixの構成

  • 設定ファイルとルックアップテーブル
/etc/postfix以下
→上述のPostfixのページの情報を参照した方がよい。

Postfixの設定ファイルのルール

パラメータはファイル内のどこに記述しても良い。
parameter = value

コメントは専用のコメント行のみ
#コメント
param = hoge #これはコメントにならない。

空白あるいはタブで始まる行は前の行の継続
param = hoge
 hogehoge

変数は$をつけて定義して、どこでも参照可能。
$var = hoge
myorigin = $var

遅延評価のため、値の代入が値の参照よりも後でも、問題ない。
myorigin = $var
$var = hoge

複数の値は,で区切って記述する。
mydestination = $mydomain, hoge.com, foo.co.jp
あるいは
mydestination = 
 $mydomain
 hoge.com
 foo.co.jp
先頭空白付きで、改行して記述。この場合は,が不要。

ルックアップ形式

Postfixでは、多くの設定情報にルックアップ形式のデータベースファイルを使う。
/etc/postfix/transportが代表例。
transport_maps=hash:/etc/postfix/transport
ちなみに
transport_maps=hash;/etc/postfix/transport
                   ^
と:と;を間違うと、Postfixが全く正常に動作しなくなるので注意が必要。
/etc/init.d/postfix check
コマンドで、検査されないため気がつきにくい。

設定したら、すかさず
postmap /etc/postfix/transport
コマンドを実行して、transport.dbファイルを更新しておく必要がある。

  • Postfix各種デーモン
/usr/libexec/postfix以下

  • キュー
/var/spool/postfix以下

  • Postfixコマンド
/usr/sbin以下

管理操作全般

バージョン確認方法

postconf | grep version

キューの管理

★編集中



最終更新日 : [2013-01-28]
最終更新:2013年01月28日 20:32