Grnz(グランジ)


概要

2013年12月24日世間がクリスマスイブで浮かれ性の六時間に到達する頃
オリバの1年間のインドネシア出向が決まった。
喜びとともに、同期と卒業できない寂しさを彼はその小さな体に抱え込んでいた。
どうにかして皆との思い出を作りたい。同じ舞台でライブをしたい。その思いは日々大きくなる一方だった。

しかしオリバは一年生の頃から春と秋の年二回、街頭での小銭拾いに没頭し、親をなくした子どもたちの高校・大学進学を支援し、また夏休みは親を亡くした高校生たちのサマーキャンプに参加するなど遺児としての活動にその身をついやして、軽音の活動を常にないがしろにしていた。

はたしてこんな自分を軽音が受け入れてくれるだろうか?
一年生は小銭拾いに時間を費やしていた俺を部員と認識しているのだろうか?
自分が過去に犯してきた罪の数々が彼の心をひっそりとだが確実に蝕んでいった。

そんな中、勇気を振り絞り三国ヶ丘で出会ったサーフに向かって彼はおもむろに口を開いた
「なあ?レミオロメンやろや」
彼なりの精一杯の言葉だった
オリバとサーフは、サーフが一年生だった時に無理やり誘った『超絶技巧派バンドNO MOVE』を組んでいたが、夏休みにオリバが三回もキャンプファイヤーしたことや、リュックが壊れたと言う理由で練習を欠席するなどオリバの犯した罪の数々が原因で解散に至ってしまった。そんなサーフをバンドに誘うなどというのは無謀であり、断られると思っていた矢先サーフの口が言葉を発した。「んんー、まぁいいっすよ」快諾とまでは行かなかったもののサーフから奇跡とも思える了承を得ることが出来た、そこからGrnzの伝説は始まる。

TGU軽音特有のふわふわ女子を想像して誘ったドラムのちひろが思っていたよりイケイケ女子で戸惑う。
諸事情に伴いギターが某有名メーカーから撃鉄メガネ丸に変わる等多くの苦難があったが

中百舌鳥マジックで3時間パックの1時間を歓談の時間(サーフいじりの時間)としながら練習を重ね
見事追いコンにてコバルトブルーを奏でLife is artの前座を務め上げた。

レミオロメンを披露することはなかったが、オリバとうえっちの和解が成立したので、よしとしよう。

2014年度追いコンオリバ企画での出場が決まっている。


メンバー


出演LIVE

2013年度追いコン1日目
2014年度追いコンオリバ企画

持ち曲

3月9日
コバルトブルー

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最終更新:2014年03月30日 17:19