Peace(50)
T-28 N-2.3
概要
昔は最高級。ピースシリーズの代表「ショートピース」の50本缶入り。通称缶ピ。JT製タバコでは最高の重さを誇る。
終戦後最初に作られた歴史の古いタバコ(ゴールデンバットほどではないが)
「ピーカン」という言葉はこのピース缶の青色からきているらしいが死語のような気がする。
20代では使わないね・・・。
パッケージとタバコの見た目
ピースのシンボル、平和の象徴ハトとオリーブの葉が描かれた藍色ラベルの缶。
缶の蓋にはハトオリーブと「PEACE」「JAPAN TOBACCO INC.」がエンボス加工してある。
缶の開け方は蓋を取ってから銀紙を剥がす。昔は完全に金属で、蓋が缶切りになってたらしい。
タバコは太めの両切り。細かく刻んだ葉がぎっしり。そして金でハトとオリーブのマーク。
スモークフィール
火をつける前の匂いは、蓋を取った瞬間むわっとチョコレートのような何というかいい匂い。嗅ぎすぎるとクラッとする。
火をつけて吸う。苦いような甘いような、「ああ・・・タバコだ・・・」という香り。バニラの香りが時折顔を見せる。
じっくり味わいたいたくなる。
結論
ああ・・・美味いよう・・・・。
かなり重いせいか吸った後の満足感も素晴らしいタバコ。弱いバニラが高級感を演出してくれる。
何故か灰が葉巻のそれに似ている気もする。
これを吸ってる人は喫煙所等でもほとんど見かけない。ただ吸ってみる価値は大いにある。
ところでこれを肺に入れる人っているのかな?
最終更新:2013年03月18日 01:13