結構軽い気持ちではあるのだが、立憲パートナーズというものに加入した。
立憲民主党の、党員未満、平の支持者以上ってところだ。
立憲民主党の方針やら戦術やらに「全面的に賛成」するわけではない。
例えば立憲民主党は、小規模農家の保護や、中小企業保護を掲げているが、俺はむしろ農家・企業の統合を積極的に進める方向、もしくは、中小企業などは潰れても良いので、労働者側の流動を円滑化し、人材を活かしやすくする方向であるべきだと考えている。
原発ゼロについても、俺はむしろ原発推進派の気がある。
また外交に関して言えば、立憲民主党の掲げる「現実的な安全保障」というものも、(理想としては良いのだが)懐疑的である。
しかし近いのは確かだ。
俺が、今よりももう少し「政治」というものに近づいてみるための一手段としては、非常に魅力的である。
つきあい方には気をつけなければならない。
組織に「取り込まれる」ということは、自らのアイデンティティを確立する上で、ある程度、必要なことである。
しかしそれは、自らのそれまでのアイデンティティを否定するということでもある。大きな苦痛と苦難が伴うし、それが自分にとって、正解となるかは、わからない。
「政治参加のためには、個々の政治的意見がある程度否定されるのは、当然のコストである」と言っていたのはリー・イーピだったか。記憶が曖昧だが。
それが何を意味するかを、感じ取ろうと思う。
闇に身を投げ出して、命綱は切らないように。
2018/04/26
最終更新:2018年05月04日 23:19