***COP (Coprocessor Empowerment) [#l0ae6776] [コプロセッサ呼び出し] COP 命令は、ソフトウェア割り込みを発行する。 COP ハードウェアベクタによって分岐する。 割り込みベクタは、$FFF4-$FFF5 に配置されている。 6502 エミュレーションモードの時 : -プログラムカウンタ (PC) が 2 インクリメントされ、スタックにプッシュされる -ステータスレジスタがスタックにプッシュされる -割り込み禁止フラグがセットされる -プログラムカウンタ (PC) がハードウェアベクタからロードされる -デシマルフラグがクリアされる ネイティブモードの時 : -プログラムバンクレジスタ (PBR) がスタックにプッシュされる -プログラムカウンタ (PC) が 2 インクリメントされ、スタックにプッシュされる -ステータスレジスタがスタックにプッシュされる -割り込み禁止フラグがセットされる -プログラムバンクレジスタ (PBR) が 0 にクリアされる -プログラムカウンタ (PC) がハードウェアベクタからロードされる -COP 実行後に、デシマルフラグがクリアされる ''フラグ変化'' ----di-- d : デシマルモードフラグは 0 にリセットされる i : 割り込み禁止フラグはセットされる ''コード一覧'' |アドレッシングモード|文法|オペコード|バイト数|命令サイクル|注|h |Stack/Interrupt|COP const|02|2*|7 | 1| * : COP は 1 バイトの命令だが、スタックに詰まれる プログラムカウンタの値は 2 インクリメントされるので、 オプションでシグネチャバイトを入れることができる。 1 : 65816/65802 ネイティブモード (e=0) の時、1 サイクル追加