21:14 (sion) ―前回のあらすじ
21:14 (sion) ミカエルの
第2分隊は再編成され、新たな兵士たちが配属された。
21:15 (sion) そして訓練が行われた…
21:15 (sion) …
21:15 (sion) ―訓練後
21:15 (sion) カルロ「ミカエル、先ほどの訓練だったが…」
21:15 (Michael) 「はい!」
21:15 (Michael) フリフリ尻尾をなびかせつつ
21:16 (sion) カルロ「見ただろう、仮想敵が、ロジーナ軍だった…」
21:17 (sion) カルロ「次ぎは、もしかしたら、ロジーナ行きかもしれない…」
21:17 (Michael) 「あ、そういえばコミッサールだかって言うのもいましたしね」
21:17 (Michael) 「ロジーナかあ…寒いんだろうなあ」
21:18 (sion) カルロ「冗談にも程があるが…何せデカイ国だ…戦争になったら…覚悟を決めないとな…」
21:18 (sion) カルロはウンザリとした表情で喋ります。
21:18 (sion) しばらく話していると、小隊長が現れました。
21:18 (Michael) 「だって今まで内戦中だったじゃないですか!ドゥーチェと偉大なる国王陛下と髪のご加護があります!」
21:19 (Michael) 神
21:19 (Michael) ざっ、敬礼する
21:19 (sion) 小隊長「会話中すまんな」
21:20 (sion) 幸運判定をドウゾ
21:21 (Michael) 1d6
21:21 ([dice]) Michael: 3(1D6: 3) = 3
21:21 (sion) 成功。
21:21 (sion) 小隊長「分隊に休暇が与えられた」
21:22 (sion) 小隊長「明後日には此処を出発するが、明日の夕方まではじっくり休んで宜しい」
21:22 (sion) 小隊長「但し、準備は整えておけ」
21:22 (Michael) 「はっ」
21:23 (sion) 分隊は出発の準備を整えると
21:24 (sion) 休暇ということで解散になりました。
21:24 (Michael) はい
21:24 (sion) ミカエルは、どうしますか
21:24 (sion) 訓練・
アレナリアを訪ねる・家族やアレナリアに手紙を書く
21:24 (sion) 3択です
21:25 (Michael) アレナリアを訪ねる
21:26 (sion) ミカエルは、外出届けを出して、基地をでます。
21:26 (sion) …
21:26 (sion) …
21:26 (Michael) 「うn、僕そういえば字かけないんだよな…今のうちにいっぱいアレナリアとお話しよう」
21:26 (sion) …
21:27 (sion) バスに乗って、アレナリアの勤める八百屋までやってきました。
21:27 (Michael) 「アレナリアアー!!」
21:27 (sion) アレナリア「!?」
21:27 (Michael) 手を振ってかけよる
21:27 (Michael) 「僕だよ僕、ミカエルだよ」
21:28 (sion) アレナリハはちょっとビックリしたようにミカエルをみやります。
21:28 (sion) アレナリア「びっくりしたぁ、そんな大声で呼ばなくたって。は、はずかしいよミカエル君」
21:28 (sion) アレナリアはもじもじしていいます。
21:29 (Michael) 「ごっごめん……ッででも僕も少しでも早くあいたかったからそれに」
21:29 (Michael) 同じくもじもじする
21:29 (Michael) 尻尾を振りつつ
21:29 (sion) 八百屋のおかみ「おや、アレナリア…噂の彼氏かい。もう店じまいにするから、お先におあがり」
21:30 (Michael) 「かっか彼氏なんて///じっじぶんは一軍人として!///」
21:30 (sion) ミカエルの声に気づいて奥にいた八百屋のおかみが出てきました。
21:31 (sion) アレナリア「ごめんなさい奥さん。じゃあ、お先に失礼しますね」
21:31 (sion) アレナリア「行こう、ミカエル君」
21:31 (Michael) []
21:31 (Michael) 「う、うん!」
21:31 (sion) アレナリアは、ミカエルを彼女の家に案内します。
21:32 (sion) それは、割と粗末なアパートの一室でした。
21:32 (Michael) 「へぇーここに住んでるんだあ」
21:32 (Michael) 辺りを見渡す
21:33 (sion) 割と質素なワンルームの部屋のようです。
21:33 (sion) アレナリア「うん、あんまり豪華じゃないけど、ソフィアにいた頃と較べると天国みたいだよ」
21:33 (Michael) 「うん、良い部屋だと僕も思うよ」
21:34 (Michael) 「そっそれとアレナリア…実は……」
21:34 (sion) アレナリア「ありがと、なあに?」
21:34 (Michael) 「ロジーナに…いくかもしれないんだ…」
21:34 (sion) アレナリア「………」
21:35 (sion) 彼女は急に黙り込んでしまいました。
21:35 (sion) …
21:35 (sion) …
21:35 (sion) …
21:35 (sion) 沈黙
21:35 (sion) …
21:35 (sion) …
21:35 (sion) …
21:35 (sion) アレナリア「長くなるの…?」
21:35 (Michael) 「たったぶん…」
21:36 (sion) アレナリア「行かないで…」
21:36 (Michael) 「……」
21:36 (sion) 彼女は、ぼそりと口にします。
21:36 (Michael) 「ぼ、僕は一介の兵だ、そんな自由に出来ないよ…」
21:36 (sion) アレナリア「…ご、ごめんなさい。しかた…ないよね…」
21:37 (sion) アレナリア「…帰って、来てね…待っているから」
21:38 (Michael) 「うん、帰って来るさ…き」
21:38 (sion) アレナリア「私を、また、一人ぼっちにしないで…」
21:38 (Michael) 「君のために……」
21:38 (Michael) 「うん、約束する」
21:38 (sion) アレナリア「ありがとう、ミカエル君」
21:39 (sion) そういうと、アレナリアは目に涙を浮かべ、涙は頬を伝って落ちた。
21:39 (Michael) 「う、うん!」
21:39 (sion) …
21:39 (sion) …
21:39 (sion) …
21:39 (sion) こうして楽しくも悲しい時は過ぎ去り…
21:39 (sion) …
21:39 (sion) 別れの時がやってきました。
21:40 (sion) アレナリア「もうお別れなのね…」
21:40 (Michael) 「そうだね」
21:40 (Michael) 「でも心配しないで」
21:40 (Michael) 「アレナリア、僕は字は書けないけど、そうだ!絵でも送るよ、描いてさ」
21:41 (Michael) 「ロジーナの広大な大地を描くんだ、凄いだろ」
21:41 (sion) アレナリア「ふふ、ありがとう、待っているよ」
21:41 (Michael) 「じゃあまた!!」
21:42 (sion) バスがやってきて、ミカエルはバスに乗り込みます。
21:42 (sion) バスは走り始め、アレナリアはあっという間に見えなくなりました。
21:42 (Michael) 「……」
21:42 (sion) アレナリア(ミカエル君…)
21:43 (Michael) 「畜生……」
21:43 (sion) ―軍基地
21:44 (sion) 分隊は準備を整え、あとは出撃をまつのみとなっていました。
21:44 (sion) 皆の話題は次ぎの派遣先で持ちきりです。
21:45 (sion) エットレ「ソフィアじゃあないのか?」
21:45 (sion) ゴリーニ「クラリッサという話も聞いたぞ」
21:45 (Michael) 「ロジーナだよ、だって訓練のとき政治将校役がいたじゃないか」
21:46 (sion) 軍曹「ああ、だが、何でロジーナなんだ?」
21:46 (sion) カルロ「さあ?分かりません」
21:47 (Michael) 「ん、それはロジーナの悪いヤツラをこらしめる…為に?」
21:47 (sion) ブルーノ「新聞だと、ロジーナとリフヤベルク・ヴァナヘイム帝国の関係がすこぶる悪化しているという話だが…」
21:48 (Michael) 「フーン、じゃあやっぱ僕たちも行かないといけないのかな」
21:49 (sion) ディエゴ「同盟国だからなぁ。でも、戦争にならなければ帝国でゆっくり観光かも知れないな」
21:50 (sion) その時、スピーカーから放送が流れました。
21:50 (Michael) 「んん?」
21:50 (Michael) 耳をピンと立たせ聞く
21:50 (sion) 「ジジ…第31師団は訓練場に集合…」
21:50 (sion) 放送は終ります。
21:51 (sion) 軍曹「集合だ、移動する」
21:51 (sion) …
21:51 (sion) …
21:51 (sion) …
21:51 (sion) 1万人もの兵士達が、訓練場に集合します。
21:52 (sion) 整列したさきには、演台が置かれていました。
21:52 (Michael) 「……」
21:52 (sion) しばらくすると、師団長がその演台に立ちます。
21:53 (sion) 師団長「命令を伝える」
21:53 (sion) 師団長「近日ロジーナでは政変により共産主義政権が誕生した」
21:55 (sion) 師団長「現在、ロジーナ革命政権は全世界の革命を公言しており」
21:55 (sion) 師団長「リフヤベルク・ヴァナヘイム帝国との関係が悪化の一途を辿っている」
21:55 (Michael) 「全世界……」
21:56 (sion) 師団長「同帝国は現在民族主義に揺れ動いており…ロジーナ革命政権は帝国の民族主義者、共産主義者を支援していると言う情報もある」
21:57 (sion) 師団長「又ロジーナは同帝国との不可侵条約の締結、並びに非武装地帯の設置を拒否している」
21:57 (Michael) 「みっみんぞくしゅぎしゃかあ……!!」
21:58 (sion) 師団長「現在、ロジーナが帝国に軍事進攻する気配が非常に高いと見られる」
21:59 (sion) 師団長「リフヤベルク帝国は、ヴィグリード帝国より積極的に軍事支援を受けているが、レオネッサも同じ同盟国として…」
21:59 (sion) 師団長「ロジーナから同盟国を守らなければならない」
21:59 (Michael) 「……かっ神のご加護を…」
22:00 (sion) 師団長「我々は、同盟国リフヤベルク・ヴァナヘイム帝国の安全保障を支援するため」
22:00 (sion) 師団長
22:01 (sion) 師団長「わが第31師団はリフヤベルク・ヴァナヘイム帝国に展開する」
22:01 (sion) …
22:01 (sion) …
22:01 (sion) こうして、
22:01 (sion) 第31師団は、
レオネッサ王国第Ⅷ軍に組み込まれ
22:02 (sion) リフヤベルク・ヴァナヘイム帝国に移動する事となった。
22:02 (sion) そして…ミカエルたちが列車で新たな任地に移動中に、衝撃的なニュースが飛び込んでくる…
22:03 (sion) ブルーノ「大変だ、ロジーナ革命軍が、ユーランド国と、ラスタル王国に軍事侵攻したらしい!!!」
22:03 (sion) …
22:03 (sion) …
22:03 (sion) END