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世界観 - (2006/10/14 (土) 17:59:47) の編集履歴(バックアップ)


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公歴2010日、神聖ブリタニア帝国は日本に宣戦布告した。
ブリタニアの最新兵器「ナイトメアフレーム」の前に、一月ともたずに敗れ去った日本は、自由と伝統、権利と誇り、そして、名前を奪われた。
「イレブン」
その数字が、新しい日本人の名前だった。
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上記のようなナレーションで始まる「コードギアス」の世界を理解するうえで重要なのは、以下のようなポイントと思われる。

ルルーシュの野心

子供である自分が何もできないと思い、ただ日々を送ることに慣れていたルルーシュが、C.Cとの出会いにより、自らの世界を変えていこうとする様は、若者が成人へと成長していく過程を描くとともに、既成概念を世界を破壊する新しい力を象徴している。
コードギアスが従来のガンダムと一線を画する点は、自らが望んで世界を手に入れようとするところ。ガンダムの主人公は自分に突きつけられた運命を受け入れられずに破滅していくパターンが多いが(苦笑)、ルルーシュは自らの人生を切り開く強い精神力を顕示する。
今後、ルルーシュが、圧倒する力を手に入れることで生まれる孤独感をいかに自分で払拭し、他人とのかかわりの中でより豊かな人生を送れるようになるかが最大の見所と思われる。

ルルーシュの友情

ルルーシュと友人スザクとの対峙は、コードギアスの大きなチェックポイントのひとつ。
友人と戦うことになるのは、まさしく「ガンダムSEED」と同じ展開で、乙女たちの萌えごころをくすぐること間違いなし。
  • ルルーシュの愛情
体の悪い妹との関係が、権力を手に入れるルルーシュの最大の弱点となるのも明らか。「銀河英雄伝説」のラインハルトでたとえるなら、姉のアンネローゼにあたる。
ラインハルトは友人であったキルヒアイスを失い、そのために最愛の姉をも失うことで、「許容すること」を覚えたが、ルルーシュが最愛の人間と触れ合う仲でなにを覚えるのかも興味深い点のひとつ。
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