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コードギアス第8.5話「仮面の軌跡」 - (2011/05/10 (火) 10:56:11) のソース

*Stage 8:仮面 の 軌跡

**あらすじ
「コードギアス~反逆のルルーシュ」第1話から第8話までの総集編。ルルーシュのナレーションにより、これまでのストーリーの経緯が語られる。
ルルーシュの生い立ちなどを整理し、黒の騎士団結成後の状況を説明するという意味合いにおいては、わかりやすくまとまっている。
>ホテルジャック事件依頼、世間の耳目はゼロと黒の騎士団に集まった。反発、賞賛、恐怖、心酔、驚愕、冷笑、歓喜。あらゆる感情がおれたちに向けられた。ゲットーでは英雄に、租界では悪役。それでいい。すべての人間に支持される必要はない。適度に叩かれるぐらいのほうが、忠誠心は高くなるというもの。だが、まだ、たりない。あいつを引きずり出すには…まだ!

ルルーシュが黒の騎士団にかけた想いが語られる。

**スタッフ
脚本:大河内一楼
コンテ:谷口悟朗、須永司、村田和也
演出協力:村田和也、秋田谷典昭、三好正人、三宅和男、鳥羽聡、工藤寛顕、馬場誠
作画監督:千羽由利子、中谷誠一、佐光幸恵、山根理宏、しんぼたくろう、高瀬健一、高橋晃、坂本修司、前田清明、木村貴弘
色彩設計協力:熊谷妙子
美術ボード:菱沼由典

**キャスト
ルルーシュ:福山 潤
ナナリー:名塚佳織
C.C:ゆかな
スザク:櫻井孝宏
皇帝:若本規夫
クロヴィス;飛田展男
コーネリア:皆川純子
カレン:小清水亜美
永田:私市淳
リヴァル:杉山紀彰
ルルーシュ(子供):大原さやか
スザク(子供):渡辺明乃
隊長:堀之紀
貴族:徳丸完
泉:坂東尚樹
書記長:菅原淳一
ラズロー:川津泰彦

**レビュー
総集編ということで新規内容に乏しい中、ルルーシュが黒の騎士団として名乗りをあげたあとの状況については、放映開始当初から番組を見ていた視聴者にとって、追加の情報となっています。
ルルーシュはあいかわらず頭脳派で、誰に教わるともなく、社会の動向を左右する要因を客観的に把握する力に優れています。
>すべての人間に支持される必要はない。適度に叩かれるぐらいのほうが、忠誠心は高くなるというもの。

この部分は、ルルーシュが人よりも優れ、群衆の上に立つことのできる素質があることを見事に表現した台詞です。
ただし、これはルルーシュの弱点をも表していて、今後のストーリーに影響する部分。脚本家である大河内一楼の綿密な台詞回しの妙です。
この台詞は、ルルーシュが、あくまでも「奪い、支配する」性格であり、「あたえ、育む」ことはできない性格であることも示しているわけです。
「あたえ、育む」ことが尊いことだと教えられなくても知っているのはスザクだけ。
ルルーシュとスザクが今後対立が顕著になっていくと思われます。

**ツボ1
総集編というものを見るたびに、アニメ銀魂の名台詞をどうしても思い出してしまいます。

>新八:3クール目、全然作ってなかったみたいですよ!
>銀時:まあ、そういうときは、あれだ。よせ集めの総集編でお茶をにごすんだよ。
>神楽:新作カット2つ、3ついれておけば、やつら全員だませるある!
>新八:おい!
>銀時:じゃ、まあ、定番の思い出話でもすっか。

真相は藪の中…!


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