聖譜の記述が切れる一六四八年のこと 世界が終わると言われる
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現象としての末世
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地脈の歪みによって生じた穴で流体を無に消すもの
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末世による世界の終り
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世界を構築するすべての流体が末世に吸い取られて希薄する
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怪異
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流体の乱れによって生じた災害・被害、道違え・夕朝・通り雨・家鳴り・水落ち・石落ちなど
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妖物
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怪異のうち動物的なもの
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“空白の大地”
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上越露西亜の怪異、人を呑む土地、月夜には流体の霧が満ちる
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“笛吹き男の神隠し”
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一二四八年に起きたM.H.R.R.の怪異、ハーメルンは墜天、“引き連れたのは一人。ついていったのは百三十人。置いて行かれたのは二人。”、ハーメルンの笛吹き男
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創生計画
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P.A.Odaが提示した末世解決を謳う計画、“世界を終わらせて、しかし、終わらせないもの”
公主隠し
公主による神隠しや血文字のメッセージ、三十年前に始まり十年前に活性化、対象は襲名者もしくはその近くにいるものがほとんど
公主隠しあったものは襲名前に行方不明になった時期がある、行方不明の間にいたのは“どこにもない”教導院
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公主
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新しい聖譜越境隊が友人になろうとしたが失敗し別の方法を考え無様な救いを得た
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二境紋
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円による境界線とそれを貫く境界線の二重境界線
血文字
通し道歌
江戸期に成立する童謡の試作版、配点:世界の命運、通りゃんせ
――通りませ 通りませ
行かば 何処が細道なれば
天神元へと 至る細道
御意見御無用 通れぬとても
この子の十の 御祝いに
両のお札を納めに参ず
行きはよいなぎ 帰りはこわき
我が中こわきの 通しかな――
――通りませ 通りませ
行かば 何処が細道なれば
天神元へと至る 細道
御意見御無用 通れぬとても
魂八つの お祝いに
両の御力 納めに参ず
行きはよいなぎ 帰りはこわき
我が中こわきの 通しかな――
コメントログ
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細かいですけど 訂正 >> 行かば 何処 「か」→「が」 細道なれば --
2011-02-07 22:33:47
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ババッバ --
2011-10-31 01:52:35
最終更新:2013年01月23日 01:43