竜宮

竜宮

システム:ダブルクロス
登場セッション:Merrow's Storm

世界の海底にあり海底にない、異界の国。
人魚や竜人、その他『魔力』を持つ動物達が暮らしている。時折迷い込むニンゲンもあるが、元々多種多様ゆえに偏見等はない。
水中ではあるが普通に歩く・食べるなど地上と何ら変わりなく行動出来る。無論泳ぐことも出来る。
ただし、水棲でないものは『シオツチの針』を持たなければ呼吸が出来ない。

世界中の海底に通じる為、複合的文化を有する。住民が人化した場合もその外見は多種多様である。
独自文化も有し、代表的なものは文字である。識字率は高いがその文字は竜宮文字と呼ばれ、地上のいずれの文字とも似つかず文法も異なる。
口頭であれば《ウィズダムアップ》によりいかなる民族とも問題なく意思の疎通が可能だが、竜宮の者の書いた文書は竜宮の者ないしは相当の智者でなければ解読できない。
※竜宮出身でニンゲンの文字を習得しているとする場合、『知識:人語』の取得が必須となる。

統治者は『竜王』と呼ばれる蛇のような長い身体の竜。
常に玉を抱き、竜宮の中央に位置する祭殿の最深部に坐して世界の海を見守っている。
実際に海に出て回遊することもあるが、基本的には動かない。
『シオツチの針』は彼の牙である。

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最終更新:2012年02月15日 18:17