Merrow's Storm
トレーラー
時は中世。
隣人の存在を知らぬ人間の王国に、不穏な影が忍び寄っていた。
頻発する嵐。見え隠れする暗殺計画。打ち上げられた、一人の少女。
権威を巡り、少女を巡り、思惑が交錯する。
Double Cross the 3rd edition『Merrow's Storm』
ダブルクロス―――それは裏切りを意味する言葉。
ハンドアウト
PC1
ロイス:命の恩人 P/N:感服/恥辱
カヴァー/ワークス:王子or王女(わがままな・放蕩等修飾可)/王族(政治家)
君はこの国の王族だ。
異国への留学を終え、海路で帰途に就いていた最中、君の乗る船は嵐と遭遇してしまう。
気が付くと君は懐かしい故郷の浜に倒れていた。
脳裏を過ぎるのは、投げ出され海に落ち暗い水中で死を覚悟したその時、誰かに抱き抱えられた記憶。
沈み逝く自分を助けてくれたのは、一体誰なのだろうか。
PC2
ロイス:メルディア P/N:庇護/憐憫
カヴァー/ワークス:(相応のもの)/王族(政治家)or騎士(防衛隊員)or貴族(水商売)
君はPC1の幼馴染だ。
PC1が浜に倒れているのを発見した数日後、件の浜を歩いていた君はそこで一人の少女が倒れているのを発見する。
これも縁と連れ帰ったものの、少女はどうやら声が出ないらしい。
筆談など出来よう筈もなく、あれこれ苦心して漸く分かったのは彼女の名前だけだった。
PC3
ロイス:PC1 P/N:忠誠/悔悟
カヴァー/ワークス:従者(ブラムではない)/教育係(教師)or護衛(ボディーガード)
君はPC1の従者だ。
主が海に投げ出されるのを阻止出来ずに生きて帰り着いてしまった君を待っていたものは数々の悪意だった。
その後、主の帰還に喜ぶ間もなく君はPC1の暗殺計画を耳にする。
今度こそ主を守らねば。
PC4
ロイス:シモン P/N:任意/憎悪
カヴァー/ワークス:指定なし/人魚(幻想動物)
君にはメルディアという妹(又は姉)が居る。
うちの妹は可愛い。とても可愛い。掛け値なしに可愛い。故に変な輩に狙われる事もある。
シモンという竜人もその内の一人だった。鏡を見て出直して来いとぶっ飛ばしてやったのに、また性懲りもなく妹に言い寄っているらしい。
それを苦にしたのか、それとも拐かされたのか、妹が行方をくらましてしまった。
シモン赦すまじ。君は奴をぶっ飛ばして妹を連れ帰ることにした。
PC5
ロイス:胡散臭い髭の男 P/N:任意/猜疑心
カヴァー/ワークス:指定なし/魔術師(奇術師or占い師)
君は都の裏通りの外れに住む魔術師だ。
ある日、君の元に胡散臭い髭の男がやってきて人探しを依頼してきた。
こういった依頼自体はよくあるが、しかしどうにも胡散臭い。
何やら一幕ありそうな予感を胸に、君はその男について調べてみることにした。
PC6
ロイス:原因不明の嵐 P/N:任意/任意
カヴァー/ワークス:指定なし/研究者or情報屋or工作員、もしくは任意のアニマル
君は人魚の国『竜宮』で海洋学者(あるいは諜報員等)を生業にしている。
このところの妙な嵐を不審に感じていた君は、国王『竜王』から嵐の原因究明を命じられた。
一帯の天候を掌握する王ですらも与り知らぬ嵐とは、この海に一体何が起こっているのだろうか。
参加PC
登場NPC
メルディア
フィリオネル・セイルーン(国王)
シモン
竜王
マリア(侍女A)
ガブリエラ(侍女B)
ミュンヒハウゼン(ベルゼ邸爺)
王国騎士団長
クリス
ドゥアルテ・セイルーン
最終更新:2012年02月15日 23:50