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か行 - (2010/05/13 (木) 08:33:12) のソース
[[トップページ>トップページ]] > [[世界観>世界観]] > [[用語集>用語集]] > か行 ---- #right(){最終更新日:&date()} ---- [[用語集]] [[あ行]] / [[か行]] / [[さ行]] / [[た行]] / [[な行]] / [[は行]] / [[ま行]] / [[や行]] / [[ら行]] / [[わ行・その他未分類>わ行]] ---- #contents() *用語集/か行 **か ***蚊(?) -初出:資料閲覧・動植物図鑑、自由行動・実験棟 実験棟は水気や植物が多いため、蚊やハエなどの羽虫が多く発生する。また幻薬錬成の影響で、変異生物が山ほどいるのも特徴。 蚊に刺された、と思ったのに、よく見たらその蚊がメタリックなレッドだった、あるいは人の顔がついていた等というのは日常茶飯事。体調に異常を感じたら即刻メディカルセンターに赴くこと。 ***ガーディアンローズ -初出:2008年ラマス祭のレポート課題 花の香りが届く範囲限定で魔法効果をもたらす。 色によって魔法の効果は異なり、赤が火属性、白が氷属性、青が水属性となる。 他のマテリアルと混ぜる事でその薬品や魔法に属性効果を付与させる。 ***カーデフ 造形魔法による立体造形を宣言する呪文。 魔法式と後に続く定義語によって、魔法造形物を細かく定義する。 ***門兵(ガードナー) 門の左右を守る、ナノス・ヴェーダの門兵。 ***隠しセフィラ -初出:3話後編6章 ショウ・ワンタイ曰く、隠しセフィラは、空間の歪(ひずみ)という意味であり、 イコールダアトではない、らしい。 1話でヒカルとレイが落ちたのは、理事長達の反応から、ダアトであると思われる。 ***学生食堂 キャンパス内にある学生食堂。 ***カナブン -初出:資料閲覧・動植物図鑑、自由行動・中庭 コウチュウ目コガネムシ科の昆虫。おそらく人間界で見られるものとほぼ同一と思われる。順応力が高いのか大量に繁殖しており、中庭で食事などすると弁当箱に飛び込んでくることもしばしば。 ***カフェ・ラ・マン キャンパス内にある喫茶店。 #right(){&link_up(↑上へ戻る)} **き ***要石(キーストーン) -初出:1話7章 魔法式の完成には、要となるものが必要になる。 いわば、式を発動させるためのスイッチ。 ***基礎魔法(教養課程魔法) 魔法の概念をつかむために、ソレンティアの学生がまず学ぶ魔法を指す。魔法としての歴史は浅い。これらの魔法は全ての学科共通の必須単位であり、講義も学科合同で行われる。 基礎魔法は簡易さ、汎用性、また魔法の基本的構造への理解を高めるために「コモン・イメージ」と呼ばれる象徴(各世界で著名な妖精・天使など)を見立て、発現後のイメージをより明確にしている。魔法の一切を知らないものに向けた、入門魔法に相当するものである。ソレンティアに入学した学生ならば一定の学習(平均3~5講習ほど)を踏まえることで、ほぼ誰でも習得可能。なお、わかりやすさを優先するために、おざなりなネーミングの魔法が多い。 専門課程の講義に入るための必須単位。 ***キャンディーローズの紅茶 -初出:3話前編6章? キャンディーローズの花びらから作った紅茶。 少量しか採ることができず、アルカウムの外にはほとんど流通していないらしい。 ルース・オルセンが、恩師のために、妖精界からソレンティアへ持ってきた。 ***教授会 -初出:3話前編3章 中層階上部(ベリアー)で開かれる会議。 教授会に出席するのは、各科の主任教授(戦闘魔法科から三名、魔法史研究科から同じく三名、治癒幻惑魔法科から二名、総合魔法科から三名)と、統括本部から数名。 コの字型に並べられた長机の上に、銀のスティール皿に盛られたスコーンがある。 ちなみに、会議室は禁煙。 ***教養課程魔法 →基礎魔法 ***巨大キノコ -初出:資料閲覧・動植物図鑑 実験棟に巣食う巨大なキノコ。俊敏かつ獰猛で、自習中に襲われる生徒は後をたたない。 かなり古くからソレンティアに存在しており、魔法変異種だとは思われるが起源は不明。しかも年々目撃例が増えるなど、どうも繁殖しているのではないかとの疑いが持たれている。 最近は、何者かによる幻薬投与の影響で、半径1メートル以内に近づくと強烈なメタンガスを噴射することがある。 -キヅクの日記「また? キノコの話。」(07/09/19) 巨大キノコに幻薬を与えたのはキヅクである。 ***キリュウ一族 ソレンティアの中枢に位置する一族で、理事長のソウ・キリュウ、 ソウから年の離れた弟で、副理事長のクトウ・キリュウが確認されている。 ソウとクトウの父親は、すでに死去している。 -初出:3話後編8章 呪われたキリュウの血と、クトウ・キリュウは思っている。 「それを、ある意味において最も強く体現する者はソウ・キリュウであり、 兄がキリュウの正統であるとすれば、さしずめ自分は変異体の亜種といったところか」 #right(){&link_up(↑上へ戻る)} **く ***クーシー -初出:ADV「妖精犬」 妖精犬。ふさふさとした緑色の長毛、爛々と輝く瞳、子牛ほどの体格。 -非公式 イギリス・ハイランド地方に伝わる、妖精犬。 ケットシーは猫の妖精として有名。 ***女王(クィーン)の椅子 -初出:5話前編3章 ティファレト女子寮のサロンでも、最も座り心地が良く、最も飾りの豪奢な椅子。 寮長のサラ・フェヴァンが座っていた。 ***クマムシ -初出:第6回 秋の昆虫採集 0.5mm~1mm程の小さな微生物。 虫と名がつくが、分類上は独立種。 ヒトの致死量の1140倍の放射能に耐え、150℃以上の高熱にも絶対零度にも耐え得る。 身体の水分の99%を消失しても生息可能。 しかし残念ながらあまりにも小さく実験として使用するに足る固体数の捕獲が難しいため、マテリアルとしての効果は現在のところ確認されていない。 とりあえず、顕微鏡で見ると愛くるしい事だけは確か。 ***奥義書(グリアモール) -初出:1話7章 蔵書室に保管されている、上級魔法の解説書総称。 一般の学生が見ることは許可されていない。 -非公式 グリアモールではなく、グリモワールで類似語句あり。 グリモワール (grimoire)はフランス語で、意味は「呪文集」。特に欧州で流布した魔術書を指す。 魔術書 または 魔導書(まじゅつしょ、まどうしょ、Grammar book)ともいう。 ***クリームあんこプリンパン -初出:2話前編5章 三号館のカフェ・ラ・マンで月いちに正午過ぎから限定五十個で販売される。 とても人気があるらしい。 言わずと知れたスタン・バイラーの好物。 ***クレブ・カーディウス 造形魔法によって剣を構築させるための呪文。 ***クレブリン 造形魔法を発動させるための、起点となる呪文。 魔法式によって定義された空間に対して宣言する。 ***クロオオミノガ -初出:第6回 秋の昆虫採集 終令幼虫時に身体の周りに木の葉や枝を粘性の糸でまとめた『蓑』状の巣を作り越冬する。 成長後、オスは黒く大きな蛾としてその姿を見られるが、メスは無翅・無脚の姿でそのまま蓑の中で一生を過ごす。 マテリアルとしてはオスの蛾からは燐粉を採集し『ニヒド』の魔法原料とし、メスからはフェロモン分泌腺を採取し、そのフェロモンから『コンフィディ』『コンフィマ』の魔法原料とする。 ***クロノ・レノバティオ 時間再生の魔法。 #right(){&link_up(↑上へ戻る)} **け ***門(ゲート) 塔の入り口にある、幅十メートル近い巨大な門。 ***ゲスト -初出:1話9章 ヒカルが招待状を忘れてソレンティアの門(ゲート)で足止めを食らっていた時、 ショウがゲスト扱いで通してくれた。一時的な通行許可を得られる模様。 ***ケルサカクタケア 背の高い多肉植物。 脈に沿って微細な毛が生え、必ず根元から複数の茎が伸びるのが特徴。 若い株は食用とされ、味はキュウリに似ている。 成長するにしたがって繊維が堅くなり、食用には適さなくなる。 堅くなった茎は非常に堅く、乾燥させて石材ほどの硬度にしてから建材として使用する。 成長しきると高さ15m、茎の円周6mになる。 マテリアルとしては茎から出る液体を濃縮した上で硬質化の魔法に使用する。 夏の終わりに咲かせる花を集めて煮出した液体は非常に辛いものの、飲用する事で植物を操作する事ができるようになる。 なお、対象植物の大きさや性質は飲用した量に比例する。 ***ゲンゴロウ -初出:第6回 秋の昆虫採集 黒光りする美しい流線型のボディを持ち、背中の甲殻と身体との間に空気を溜める事で長い時間の水中遊泳を可能とする。 幼虫は麻痺毒を持っており、その毒を用いて毒効果のある魔法を作成するなどする。 成虫は毒を持たず、主に水中で呼吸を可能とするための魔法に使用される。 尚、食用にする場合は成虫の背中の甲殻を剥いて中のクリーム色の液体をすする。 挑戦してみたい者は止めない。 #right(){&link_up(↑上へ戻る)} **こ ***コカトライス -初出:資料閲覧・動植物図鑑、自由行動・食堂 ニワトリとヘビを合わせたような姿の怪物。吐く息で相手を石に変える。 危険な生物だがその肉は美味で、ソレンティア内でもごくわずかが飼育され、学生食堂に供されている。ただし大変な手間と技術、そして命の危険が伴うために、その数は一日限定5食。グルメな学生達の憧れの的となっている。 ***孤高なる千年の栄光(ミレニアムグローリー) ティファレトの森の、目立たない場所に設置された孤高なモニュメント。ある卒業生が寄贈したものだが、芸術性を追求するあまり、無駄に魔力を放出している。魔法力による永久機関としての優秀さは認められているが、芸術性ははなはだ疑問視されている。本来のタイトルは無題だが、制作した生徒の「私の到達した芸術が真の栄光に照らされるためには、あと千年の歳月を必要とするだろう」という言葉から、“孤高なる千年の栄光(ミレニアムグローリー)”と呼ばれている。 形状は、天動説と地動説を優雅に統合した天球の動き(と制作者が主張する、他の魔法使いにも理解不能な原理)をモチーフとし、鋭角的なオブジェが複雑怪奇に乱舞する。芸術性はともかく、ぶつかったらタダでは済まないので、安全性が危惧されている。 ***古典魔法入門 -初出:4話後編6章 図書室にある本のうちの一冊。 バランスの魔法(ボナビランクス)の魔法式などが描かれている。 ***暦 ソレンティアでは「満月の1 太陽の日」などと表記される。 月齢は「満月」「新月」「上弦」「下弦」の四種で、14日周期で変化する。 ***コルプス 質量制御魔法を発動させるための、起点となる呪文。 魔法式が書き込まれた物体に対して宣言する。 #right(){&link_up(↑上へ戻る)} ----