よくある質問(FAQ)
(※「Ctrl+F」で検索)
■ やり方がわからない
Q:画面内で映像を移動・拡大縮小させたい。
A:トラックリストのトラックモーション機能を使う
パン/クロップ機能でも可能だが、こちらは映像を表示する範囲を設定するものなので向いていない。
Q:複数のイベントを結合させたい。
A:VegasではWindows MovieMakerのような結合機能はありません。
Vegasではトラック単位での編集が基本でイベントを結合する必要がない為、分割はあっても結合機能はありません。
トラックリストの機能を学習してください。またどうしても結合したい場合は、一度レンダリングさせて中間ファイルを作成します。
Q:動画の途中で映像を一時停止させたい。
A:Vegas Proならベロシティ機能で可能。(イベントを右クリックでベロシティを追加)
Movie Studioの場合、一時停止させたい場面をキャプチャし静止画を用意する。
(プレビューウインドウの上にあるフロッピーディスクのアイコンを押す。)
そしてその静止画をイベントとイベントの間に挟むだけ。
(プレビュー品質の画質がそのままキャプチャ画質になる点に注意。"最高(フル)" に設定するのが基本。)
また、動画の最後のフレームで一時停止させたい場合は、イベントのループを解除しストレッチさせるだけ。
Q:動画の再生速度を変更したい。
A:Ctrlキーを押しながら、イベントの端をつまんでドラッグ。
1/4から4倍速までしか設定できないが、レンダリングを繰り返すことで対応可能。
動画の速度を徐々に速くしたり遅くしたい場合は、ベロシティという機能を使う。(Vegas Proのみの機能)
Q:ウインドウがドッキングエリアに格納されてしまった。解除したい。
A:ウインドウの左上にある●が縦に6つ並んでいるところを左クリックして、ドラッグさせる。
逆にウインドウを移動中にドッキングさせたくない場合は、Ctrlを押しながらドラッグさせる。
Q:フレームレート(FPS)をソースのものから変更してレンダリングすると残像が出てしまうのを抑制したい。
A:リサンプリングを無効に指定する。
配置したソースを右クリック>スイッチ>リサンプリングを無効にする で指定できる。
(逆に残像をなんちゃってモーションブラーとして利用することも出来る。30fpsの動画を60fpsのプロジェクトに放り込んでみよう)
Q:切り出したビデオクリップの音だけ消そうとしたら動画も消えてしまいます。音だけ消すにはどうしたら良いですか?
A:以下の手順で解決
1.音の上で右クリック>グループ>グループから削除
2.右クリック>削除
沢山のクリップで同じ事をする場合は、ツールバーにある「イベントグループを無視」ボタンをオンにしておけば、
音だけ削除できる。
Q:Movie Studioではプロジェクトプロパティを29.97fpsまでにしか設定できないのですか?
A:フレームレートの項目に手入力で希望の数値を入力。
Q:背景が透明なはずの動画素材をタイムラインに配置したが、背景が真っ黒になる。
A:イベントを右クリックし、「プロパティ」のアルファチャンネルの項目を
「事前乗算済み」か「事前乗算済み(ダーティ)」に変更する。
Q:キーフレームを設定する場所が見つからない。
A:ビデオFXやテキストウインドウの最下部に設定する場所がある。
隠れていることがあるので(Vegas Pro10以前のVer)、マウスをウインドウの最下部に持っていき、
ポインタのアイコンが変化したら左クリックを押しながら上に引っ張り出す。
Q:再生した時にプレビュー画質が"最高"で再生されない。
A:プレビューウインドウを右クリック、『最適な再生のためにサイズと品質を調整(A)』のチェックを外す。
Vegas Pro9から追加された機能で、デフォルトでは再生速度を優先させるために自動で画質を切り替えます。
Q:巻き戻し再生(逆再生)をさせたい。
A:逆方向再生機能を使う
逆再生の方法について、逆再生は画像の逆再生と、音声の逆再生の2通りがある。Vegas Movie Studioでは、各々のタイムラインに対し右クリックを選択すると逆方向というメニューがあるので、これにチェックを入れれば逆再生が可能となる。同様に、音声トラックでも逆方向というメニューがあるので、これにチェックを入れれば音声の逆再生が可能となる。
したがって、画像と音声各々に対して逆再生が設定できる。
Q:画像が画面一杯に拡大表示されてしまう。等倍で表示させるようできませんか?
A:仕様です。
自動クロップさせない事は可能だが(ユーザー設定から変更)、タイムラインに配置したときに目一杯拡大表示されるのは変えられない。
後から等倍表示に変更させる方法は、『パン/クロップ』の右クリックから"出力アスペクトに一致"を選び、「位置」の"幅"と"高さ"をプロジェクトの解像度サイズにする。
Q:複数のイベントをまとめてストレッチさせたい。
A:一度グループ化する。
静止画にも応用可能なテクニック。
■ エラーになる
Q:インストール出来ない。
A:
Windowsのユーザー名を全角文字にしていると、『エラー:Microsoft Visual C++ 2005 SP1 Redistributable Package (x86) のインストールに失敗しました』というエラーになる場合がある。
こちらを参考にTEMPフォルダの設定を変えるか、
ユーザー名を半角に変える。
(※Windows7(32bit)環境でエラーになる場合は、こちらの
解説動画を参照。SoundForge AudioStudio同梱版でない場合は体験版を使えばいい)
Q:インストール後に「Vegas Movie Studio HD Platinum の起動時にエラーが発生しました。アクセスが拒否されました。このファイルが読み取り専用でないこと、または別のアプリケーションで使用中でないことを確認してください。」と表示され起動しない。
A:※回答待ち。
Q:体験版をインストール後に購入し、シリアルを入力しました。しかしオンライン登録中に『登録中にエラーが発生しました~~』と表示され、エラーになります。
A:期限切れの画面から『電話で購入する』を選び、シリアルを入力したら『登録』を押す。
Q:動画をタイムラインに配置しても、真っ黒もしくはきちんと表示されない。
A:一度、素材を別の形式に変換してみる。高圧縮された動画は編集素材には不向き。
または、リサンプリングを無効にしてみる。(イベントを右クリック。スイッチの"リサンプリングを無効にする")
Q:mp4・movファイルが読めない。レンダリングでエラーになる。
A:
別の形式に変換してみる。QuickTimeのバージョンを変更してみる。
一口にmp4と言っても内部形式は色々なので、Vegasでは対応していない場合もある。別のファイル形式に変換しよう。
またQuickTimeの最新バージョンはVegasと相性が悪い場合もあるので、過去バージョンに入れ直すと読める場合がある。
(過去バージョン:
QuickTime Ver7.1.6)
Q:レンダリングをすると音声がブツ切になる。映像がコマ落ちする。
A:プロジェクトのプロパティから、"フル解像度のレンダリング画質"を落としてみる。
PCのスペックが足りていない可能性がある。もしくは、別の形式でレンダリングしてみる。
無圧縮avi形式などは、レンダリングにかなりのPCパワーが必要な場合がある。
■ その他
Q:購入するにあたって、パッケージ版とダウンロード版の違いについて教えてください。
A:
フックアップのパッケージ版を購入すると、フックアップのサポートが受けられる。
またパッケージ版のDVDにはちょっとしたオマケ要素もある。イラスト素材や音楽素材、サンプルプロジェクトが同梱。
(※大したものではない)
それと、パッケージ版のマニュアルは
PDFマニュアルを印刷しただけのものなので、これに関しては特にメリットはない。
(ちなみにSony Creative Softwareのサイトからパッケージ版を購入すると、国際便で郵送してくる)
Q:特別優待版は通常版と内容が何か違うのですか?
A:中身は同じもの。ただし購入後ユーザー登録が必須。
ユーザー登録をしないと、今後のアップグレードが出来ないどころか違法行為にあたる。
Q:Vegasを複数のPCにインストールすることは可能ですか?
A:可能。ただし、各PCのVegasを同時に起動してはならない。
(※ネットワークレンダリング時を除く)
Q:Vegasで作業すると、sfkという拡張子のファイルが作成されます。これは削除してもよいのでしょうか?
A:削除してもかまいませんが、再びプロジェクトを起動させると再作成されます。
オーディオの含まれたファイルをVegasのタイムラインに配置すると作成されるのがsfkファイルです。これには波形の情報が記録されており、外部に情報を保存することで編集時の軽さを実現しています。
Q:レンダリング時にsflという拡張子のファイルが作成されます。これは何のファイルでしょうか?
A:プロジェクトのメタ情報を記録したファイルです。削除して構いません。
sflファイルはマーカー・リージョンその他メタデータを記録した外部ファイルです。ACIDやSoundForgeとの連携時にも使用しますが、普通は使いませんので削除して構いません。
最終更新:2011年11月27日 16:51