UnityサウンドからADX2LEへ

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UnityサウンドからADX2LEへ - (2014/04/06 (日) 10:12:13) のソース

*目次
#contents()

*UnityサウンドからADX2LEへ
ADX2LEへサウンドシステムを乗り換える時の手順を紹介します。
*必要なもの
- Unity Pro版 (Unity Editorでプレビューするために必要。)
- Windows 7とか8とか(CRI Atom Craft(acb,acf作成ツール)を動かすために必要。)
- ADX2LE Unityプラグイン
*作業行程
*【データの準備】
ADX2LEではUnity上で波形管理するのではなく、CRI Atom Craft上で管理します。
管理したデータをパックして出力するためキューシートという単位にまとめます。
キューシートはサウンドの集まりのようなもので、この単位でメモリロードされます。(パックとかバンクとか思ってもらえばOK)
もし、Unity上で波形ファイルがバラバラのフォルダに管理されている場合は、
一カ所に集めると後々作業が楽になります。
例:
Sound
└SE
└BGM
└VOICE
&ref(soundFolder.png)
**波形素材AudioClipをCRI Atom Craftへ登録する。
** CRI Atom Craftを起動する。
** 新規プロジェクト作成
プロジェクト名は、何でも良い。Unityのプロジェクト名と同じにしておくと管理が良いかも。
&ref(newProj.png)
あと、プロジェクトのフォルダも作っておくと良い。
** Unity Editorに登録されている波形をCRI Atom Craftのマテリアルルートフォルダへドロップして追加する。
この行程を飛ばして、直接キューシートへドロップしても構いませんが、フォルダをドロップした場合、キューフォルダができてしまいます。構わない場合はOK。
** マテリアルに登録された波形をキューにする
マテリアルをキューシートのアイコンへドロップする。
&ref(materialCue.png)
**CRI Atom Craftでacb,acfをビルドする。
キューシートを選択し、ビルドボタンを押す。
キューシート単位でビルドができます。
*【プラグインをインストール】
**プラグインをインストール
[[http://www.adx2le.com/]]からUnity用のADX2LEをダウンロードして
criware_unity_plugin.unitypackageをProjectへドロップすべてImportします。
*【基本のコンポーネントの追加】
シーンがいくつもある場合は、とりあえずゲームのシーンを開いて以下のようにする。
**CriWareLibraryInitializerコンポーネント追加
CRIメニューからCreate CRI Ware Library Initializerを選択する。
HierarchyにCriWareLibraryInitializerが追加される。
**CriWareErrorHandlerコンポーネント追加
CRIメニューからCreate CRI Ware Error Handlerを選択する。
HierarchyにCriWareErrorHandlerが追加される。
*【データをインポートする】
**Open CRI Atom Windowを開く
**Select Assets Rootボタンを押す