ギャリソン先生が「お下品な本」と説明した『ライ麦畑でつかまえて(キャッチャー・イン・ザ・ライ)』。スタン達4人は期待して読むが、そこには彼らの期待した「下品な表現」は無い。「だまされた!読むように仕向けられたんだ!」と、失望と怒りに燃えた彼らは「それなら自分たちで世界一『お下品な本』を書こう」と意気込み、執筆し始める。
その後、彼らが書いた「The Tale of Scrotie McBoogerballs」がシャロンに見つかってしまい・・・?
おそらく「ライ麦畑でつかまえて」の著者、J・D・サリンジャーが逝去したため、このエピソードを制作したと思われる。エピソードの終盤には、発禁処分を受けた「ライ麦畑でつかまえて」に通ずる「今日学んだ大切なこと」が言われる。