大喰いカートマンと腹ぺこマーヴィン (Starvin' Marvin)
"Starvin' Marvin" |
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エピソードNo.
放送日 |
Season1 Episode9 1997年11月19日 |
概要
スポーツ・ウォッチ欲しさに難民基金に寄付をすると、手違いでアフリカの子供が送られてきた。さらにカートマンが間違いでエチオピアに送り返されてしまう。また、町は遺伝子改造させられた邪悪な七面鳥の大群が暴動を起こし…
元ネタ
ウェンディーとカートマンの論争は、「クリスマス キャロル」そのまま。
原題「A Christmas Carol」。Charles Dickens 著。出版 1843年。
「わしはさっきいったような社会施設 (編者注 : 刑務所・連合救貧院) を援助しています --- それだけでも、かなりの金がかかります。くらしにこまっている者は、そこへゆけばよろしい。」
「ああいうところへは、大ぜいは、はいれません。それに、死んでもゆきたくない者も、大ぜいおります。」
「死んでもゆきたくないなら、」スクルージは言いました。「死んだらいいでしょう。余分の人間がへりますからな。それに --- 失礼だが --- わたしの知ったことではないからね。」
村山 英太郎 訳「クリスマス・キャロル」岩波書店 より
クリスマスの前夜、欲ばりで残酷な老商人が、過去・現在・未来の三幽霊と昔の友人の幽霊の教えによって、守銭奴の生活の愚かしさを悟り、善意と良心を取り戻す。
七面鳥との戦いのシーン。
最終更新:2012年04月21日 04:04