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世界結界 - (2007/03/05 (月) 20:41:09) のソース
*世界結界について -13世紀末~14世紀初頭にかけて形成されました。 -日本列島には世界結界の歪みが集中しており、世界結界の効果が十分に発揮されません。 -非日常の存在を否定する人達の「常識」の力で形成され、現在に至るまで維持されています。&BR()この為、人々が「常識」を疑い出すと効果が弱まり、最終的には完全に消滅する事も有り得ます。 -世界結界には以下の3種類の効果が確認されています。 --常識による虚像 --非日常の存在の忘却 --非日常の存在の放逐 *常識による虚像 -「常識」の力によって、「不思議な事など存在しない」と思い込ませ、目の前で不思議な事件が起きたとしても、それを正しく認識する事ができなくなります。&BR() 例)目の前で巨大な猪が人間を踏み潰した→良くある交通事故として認識する。&BR()但し、この効果が発揮されず、ゴーストなどの姿がそのまま見える事もあります。 -能力者、ゴーストはこの効果の影響を受けません。&BR()一般人のみこの効果の影響を受けます。 *非日常の存在の忘却 -「常識」の力によって、「不思議な事など存在しない」と思い込ませ、不思議な存在や不思議な事象に対して「夢を見たか、何かの見間違い」だと思い込むようになります。 -能力者、ゴーストはこの効果の影響を受けません。&BR()一般人のみこの効果の影響を受けます。 *非日常の存在の放逐 -かつて世界から詠唱銀を放逐する事に繋がった効果です。&BR()非日常の存在はこの効果の中では存在する事ができません。&BR()仮に存在する事ができたとしても、著しく行動が規制されます。 -能力者、一般人はこの効果の影響を受けません。&BR()ゴーストのみこの効果の影響を受けます。 *世界結界の影響例 -ゴースト事件の犠牲者を「出張に行った」「失踪した」ものと思い込ませる。 -地縛霊に攻撃されても、何も無い場所で怪我をしたものと思い込ませる。 -地縛霊に殺害され、残留思念と一体化した犠牲者の事を、親兄弟や友人などの全ての関係者から忘れさせる。 -青黒い肌をしたリビングデッドを普通の人間と同じ姿に見せる。 -腐敗が進んだリビングデッドを浮浪者として認識させる。 -学校で発生したゴースト事件と、その事件解決時の能力者の足跡(痕跡)から新しい「学校の七不思議」が作られる。&BR()元となった事件の事は忘れ去られる。 -事故死によって発生したリビングデッドの死因を強盗殺人として処理した場合、そのリビングデッドが発生する原因となった事故の事は忘れ去られる。 -「ハンマー」が魔女っ子アイテムか何かとして認識される。 -シャーマンズゴーストが「着ぐるみ」として認識される。 -モーラットが「かわいいぬいぐるみ」として認識される。 -スケルトンが「顔色の悪い学生」として認識される。