「抗体ゴースト」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

抗体ゴースト - (2011/07/02 (土) 22:36:41) のソース

*抗体ゴーストについて
抗体ゴーストとは、能力者が使用する詠唱兵器に相当する兵器「''抗体兵器''」を所有するゴーストの総称です。
「[[ヨーロッパ人狼戦線3]]」において、「[[異形>組織 異形]]」の一人「水晶剣ルルモード」が世界結界を切り裂いた際に発生した「万色の稲妻」の後に、初めてその姿が確認されました。

この「万色の稲妻」は日本でも観測されており、2011/04/11以降、抗体ゴーストによる事件の運命予報がなされるようになっています。

-「異形」同様に、抗体兵器を使用する事ができます。&BR()この影響によって、従来のゴーストよりも高い攻撃能力を有しています。&BR()また、元となったゴーストの種類に応じて、様々なそれ以外の能力も獲得しているようです。
-妖獣を除いて、総じて高い知識や判断能力を有しているようです。
-抗体兵器を自らの身体の「中」に収納し、望めばいつでも取り出す事ができるようです。&BR()なお、収納する部位はどこでも構わないようです。&BR()(例:口、腹部、肘、膝など)

*抗体ゴーストの種類
抗体ゴーストには、以下の種類が確認されています。
なお、[[メガリスゴースト]]を初めとしたこれ以外のゴーストの抗体ゴースト化は、2011/04/04時点でまだ確認されていません。

**地縛霊
抗体兵器を得た事で、従来の「特殊空間」に変わる「''抗体空間''」を展開する能力を得ています。
この「抗体空間」は、空間そのものが内部に囚われた相手の敵であるかのように、自在に動き回る(自動的に攻撃を行う)という特徴を持ちます。

なお、この抗体空間からの攻撃は、主であるゴーストに対しては行われません。

**妖獣
ゴーストウルフ→狼男のように、二足歩行が可能な人型の形態に変化し、抗体兵器を使用できるようになります。
これによって、通常のゴーストよりも高い攻撃力を有しているようですが、会話能力を獲得するなどの知性面での変化は、余り見られないようです。

**リビングデッド
死亡した能力者や来訪者から発生し、白い髪と白い肌、そして左胸に名前の由来となった「1~9の数字の刻印」を持つ高い戦闘能力を有する「ナンバード」というリビングデッドが確認されています。
「抗体兵器」の影響により、生前使用していた「詠唱兵器」を大きく上回る攻撃力を獲得しています。
しかし、その反面、生前に有していたような高い統率力は失っているようです。

-ナンバードの左胸の数字は、自身の「残りの生存可能期間」を示しています。&BR()この数字は時間の経過と共に減少し、「0」になるとナンバードは消滅する事になります。&BR()しかし、能力者を殺害する事によってこの数字を上昇させる事ができる為、ナンバードは積極的に能力者の殺害を行う習性を持ちます。(より強い能力者であればある程、上昇量が大きくなります)
-ナンバードは、自らと運命の糸が繋がった「殺すべき対象となる能力者を感知する能力」を持っています。&BR()この能力はリリスの「能力者感知」とは異なり、「殺すべき対象以外の能力者」を察知する事はできません。
-ナンバードは擬態能力も所持しており、普段は人間と変わらない姿を取っています。&BR()また、擬態中はゾンビハンターの「死人嗅ぎ」でも感知が難しいと言われた依頼も存在しています。(通常シナリオ「武侠、天翔け夜を疾る」)

**リリス
「''パフューム''」という「魅了」の効果を持つ香りを振り撒く能力を獲得しています。
このパフュームの効果は自動的に発揮される為、通常の攻撃などと「''同時に併用する''」事が可能になっているようです。

**ダブルフェイス
広島県で確認された新種の抗体ゴーストで、生きた人間に取り憑く事で、取り憑いた人間と、ゴーストの2つの性格が共存するという性質を持っています。

-通常時は取り付かれた側の人間として行動していますが、戦闘などの際はゴーストの人格が表に出てきます。
-2つの人格は互いに共生関係にあり、必要に応じて利用し合うような関係にあります。

-元の人としての人格が表に出ている間は、「死人嗅ぎ」での感知ができなかった事例も確認されています。&BR()なお、ゴーストの人格に切り替わった途端に、感知できるようになるようです。(通常シナリオ「憑き纏う刃」)
-なお、この性質については、リアルタイムイベント「[[源平合戦]]」の作戦評価において、&BR()「人間と全く同じ性質(闇纏いなどを確認できず、王者の風で虚脱し、回復アビリティで回復できない)」ものであると、明言されました。

-戦って相手を殺す事で「力」を得て、「合戦」に向かう事を目的として行動しているようです。
-寄生しているゴーストの人格は、一律に武士としての特徴が色濃く見られます。&BR()また、平家由来の人物?であったと思われる描写や発言が、数多く見られます。
-銀誓館学園の能力者を「源氏に連なるもの(鎌倉に与するもの)」と認識する事が可能です。&BR()また、「暗い水底に沈まねばならなかった」「知らないはずは無い」「忘れたとは言わさない」などと、学園側の能力者に対して、明確な敵意を持っているようです。

-ダブルフェイスとなった人を助ける事はできません。&BR()抗体ゴースト側を倒した時点で、共に消滅します。
記事メニュー
目安箱バナー