【雲霞の果ての魔女】

版権っぽく作られたオリ等身シナリオ。
なぜ「版権っぽい」のかといえば、早い話が作者の自作小説(ゲーム製作は別人?)のゲーム化である。

まず起動してみると、背景の空が動く→タイトルロゴ→画面を横切るマスコットとアニメさながらの演出であり、苦労のほどが見て取れる。
おぉこれは久々に当たりかと本編に進むと、こ れ で あ る。
何の前触れもなく3人登場、何の前触れもなくキーキャラ登場、そして戦闘開始である。
さらには、ユニットの差別化は一応されているのだが、どれも似たり寄ったりで個性が薄い。
また、キャラが次々Create 味k・・・異世界召還されるので、こっちが把握できないままどんどん増えてしまう。
なんだろう。このOPからの落差…全力出すのそこじゃねぇよ。

なんとなく、もったいないシナリオである。
SRCで初めてシナリオを書くとこうなりがちというべきか、根本からの問題ではない。
すでに公開から時間が経っているようだが、OPの労力を本編にももっと傾けてくれれば優秀作に入る部類だったかもしれない。

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最終更新:2013年09月06日 18:12