<第1話>
複数の異世界から色々なキャラが召喚される。
主に送還視点。

最初から視点が飛びまくって、落ちついて読めない。
リレーだから詰め込みたいのは判るけど、最初くらいもうちょっと
読み手を考えて欲しかった。
送還のハッピーエンド(かな?)のヒネリってことで送還関係単体ならともかく、
他の作品のキャラクターとのかかわりあい、異世界から来た人達との出会い
なのだから、せめてアルクとユウとマネージャーに絞って話をつくる、
とかでもよかったんじゃないだろうか。
シチュエーションは魅力的なだけに勿体無い。

<第2話>
今度はトリプル視点の召喚時の話。

詰め込みすぎの1話に比べると、だいぶ読みやすい。
無限のトリプルの魔力関係の設定がさらっと流されているってことは、
やっぱり原作プレイ前提ということなんだろう。
それはそれでいいと割りきれば、むしろこっちの方が1話にふさわしいかもしれない。

<第3話>
送還のサリサがトリプル面子を襲う。

襲撃に来たサリサを上手く使ってトリプルキャラの立場を説明している。
このあたりの手馴れた感覚は、風雲再起不能氏かな?
と思ってReadMeを覗いてみたら、果たしてその通りだった
ただ、ここまで延々と異世界キャラのことばかりで、
現代キャラの描写がとんでもなくいい加減なため、プレイするのが辛くなってきている。
やっぱり詰め込みすぎだよなぁ。

<第4話>
カムハーンがコンビニで暴れる。

微妙に尻に敷かれるカムハーン萌え。
ラ変氏のいいところが100%出た感じ。戦闘も、このシナリオで初めて面白いと思った。
相変わらず異世界面子以外のキャラがいい加減だけど、もう仕方ないのか。
全体に、リレーの割には統一感がある。打ち合わせをしっかりしているんだろうな。

とにかくこの無駄に多いキャラクターをなんとか整理してくれないと、
読んでいてかったるい。というわけで継続プレイするか微妙。



予備知識は送還と不空、妖都に闇薙、無限のトリプル
スーパーオリキャラ大戦という名前が相応しいシナリオ
オリ敵が異世界から各作品のキャラを召喚し
妖都側と不空側にそれぞれ異世界の召喚者が集まり
合流して魔王の復活を止めるってのが最初の問題
何部構成かに分かれており
1~13話は魔王の復活を止め、14~24話までは異世界との歪みで破滅する世界を救う方法を探す
しかし24話は思い切ったことしたな・・・ある意味壮大な夢オチか、中だるみがあったのでテコ入れだと思えばいいのかもしれない
25話で持ち直したが色々と今まで築き上げてきたものを壊した感じがしないでもない
この辺りから空気同然だったオリ主人公がようやく目立ち始める

総評
ストーリーはまずまず、演出がいいので燃える展開は多い
作品が補完されてたり原作でまだ出てないキャラが出てたりする
一部キャラが妙に贔屓されてる(いい意味で)、カムハーンに萌え
上記の参戦作品を2つ程やってれば結構楽しめるかな

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最終更新:2007年08月29日 19:41