蜃気楼忍者ジン・ギローン

「新入りの癖に名乗りが長いんだギロン」

【名前】 蜃気楼忍者ジン・ギローン
【読み方】 しんきろうにんじゃじん・ぎろーん
【声】 鈴木清信
【登場作品】 忍風戦隊ハリケンジャー
【登場話】 巻之二十一「仮面とナゾナゾ」
巻之二十二「翼とニンジャ」
【所属】 宇宙忍群ジャカンジャ/サタラクラ仮面忍者軍団
【分類】 中忍/仮面忍者
【出身星】 ドロメダ星雲
砂の惑星ミラージュ星
【好物】 摩天楼カクテル(砂の夢入り)
【人体モチーフ】
【名前の由来】 蜃気楼

【詳細】

六の槍 サタラクラ」が最初に呼び寄せた仮面忍者。
「~ギロン」、「~ローン」が口癖。両肩や腹部などに目が付く。

自身の姿を見て驚いた人間をビックリマークに変える「宇宙忍法・!人間」という得意技を使う。
1分間に1500人の人間をビックリマークにする事ができ、10万人分のビックリマーク人間を詰め込んで作ったビックリ爆弾による地球の爆破で地球を腐らせようと目論み、作り出した蜃気楼空間で相手を仲間同士で戦わせる忍術も使う。

蜃気楼で作り出した巨大な姿に旋風神を引き付け、その隙に次々と人々をビックリマークに変えていく。
分身として作った無数の蜃気楼を街に出没させ、10万人揃ったところで特殊な装置でビックリ爆弾を作り始め、爆弾を製作しているアジトは隠されているが、靴には特殊な金属が含まれており、ハリケンジャーやゴウライジャーにアジトを特定される。

レッドに爆弾を奪い取られ、取り返すのに蜃気楼空間で彼らを翻弄、空間内の蜃気楼で同士討ちをさせる。
シュリケンジャーのアドバイスを得たレッドに空間を破られ、ビクトリーガジェットを無数の分身で迎え撃とうとするが、既に技を見切られて敗れる(同時に爆弾から解放された人々も元の場所で元の姿に戻った。)。

その直後、デッ仮面によって巨大化する。
旋風神と轟雷神を両手からの強力な電撃で苦しめ、2体が新しいカラクリボール第9号、カラクリマントで姿を隠した際は両手からの光線で周囲を火の海にする事によってあぶり出して、操縦者をシノビマシンから追い出す程の大ダメージを与え、5人を踏み潰そうとしたところに天空神が突如出現。
カラクリ忍法・天空裂破による地割れに巻き込まれても抜け出すが、最期は「究極奥義・暴れ独楽」を受け倒された(その際は風船のように膨らんで破裂している。)。

【余談】

海賊戦隊ゴーカイジャー』の「行動隊長サタラクラJr.」も今回に似た作戦を実行している(両作で担当した脚本家は荒川稔久氏。)。
声を演じる鈴木清信氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は初となる。

最終更新:2017年02月19日 13:13