六の槍 サタラクラ

「楽しくなければ悪じゃない 愉快じゃなければ戦う意味がない で、ほんじゃよろしくね ダーハハ」

【名前】 六の槍 サタラクラ
【読み方】 ろくのやり さたらくら
【声】 島田敏
【スーツ】 甲斐将馬
【登場作品】 忍風戦隊ハリケンジャー
【登場話】 巻之二十一「仮面とナゾナゾ」~
巻之四十九「使命と天空忍者」
【分類】 暗黒七本槍
【モチーフ】 京劇役者、クジャク
【名前の由来】 土曜日(英:Saturday)+

【詳細】

宇宙忍群ジャカンジャ」暗黒七本槍の一人。「二の槍 チュウズーボ」が戦死した事で新たに呼び寄せられた上忍。「首領タウ・ザント」以外面識はなかった。

化粧を塗ったかのような無機質な顔を有する。

寄生要塞センティピード」に常駐しない「中忍」との橋渡しが役目で、自ら配下仮面忍者軍団の指揮を執り、自身も単独で数多の星を腐らせてきた実力者。
性格はハイテンション且つポジティブ。一人称は「ボキ」。

また、駄洒落やイタズラが好きで幼稚な言動をする。「首領タウ・ザント」の事を「タザやん」と呼ぶなど、馴れ馴れしさはずば抜けている。
あまりのふざけようと馴れ馴れしさに当初はタウ・ザントも呼ぶのをなんとなく避けていた存在だが、戦力強化のためやむなく前線に加える事になった。

性格はちゃらけているが、実は非常に残酷な性格で、作戦も自分が楽しめるものではないと実行しないというわがままな面もある。
戦闘面でも「七の槍 サンダール」にも遜色はなく、共闘した時は秘打千本ノックやビクトリーガジェットも跳ね返す。
仮面の下には醜い三つの眼があり、本人はその事を忌み嫌って素顔が晒されると怒りのあまり暴れ出す。

49話にて、「人間の生体エネルギーから怒りや嘆きを抽出するジャキュームガンで「アレ」を作り出した後、タウ・ザントを使うに相応しい姿(タウ・ザント究極体)とする」という任務を「サンダール」を押しのけ引き受けるが、ジャキュームガンが腕と一体化してしまう。

開き直ってジャキュームガンのエネルギーを勝手に使い、ハリケンジャー達を苦しめる。
エネルギーが十分に溜まったところをサンダールに切り捨てられ、ジャキュームガンのエネルギータンクを回収される。
その後、素顔を見せ「嫌いだ、嫌いだー!ハリケンジャーもゴウライジャーもシュリケンジャーもジャカンジャも大嫌いだ~!」と執念で巨大化し、最期は瀕死のシュリケンジャーの乗った天空神と共に爆散した。

忍風戦隊ハリケンジャーVSガオレンジャー』で「七の槍 サンダール」、「二の槍 チュウズーボ」を除くメンバーで登場、その際はガオレッドに変身していた。

後に『海賊戦隊ゴーカイジャー』にて容姿が酷似する「行動隊長サタラクラJr.」が登場。

【余談】

声を演じる島田敏氏はスーパー戦隊シリーズで多くの怪人を演じている。

最終更新:2021年07月29日 19:39