晦正影

「十六夜などという小姓、我が軍にはおらぬ」

【名前】 晦正影
【読み方】 つごもりまさかげ
【声】 中尾隆聖
【登場作品】 手裏剣戦隊ニンニンジャー
【登場話】 忍びの13「燃えよ!ニンジャ運動会」~
忍びの44「最終決戦!ラストニンジャの試練」
【所属】 牙鬼軍団
【分類】 妖怪/幹部
【好きな物】
【好きな場所】 カラクリボディのコックピット
【攻撃力】 星3
【不思議な技】 星5
【よびまちがい】 星5
【モチーフ】
【他のモチーフ】 不明
【名前の由来】 晦(月が隠れる日)

【詳細】

牙鬼軍団の家老、幹部の1人。

翁の面を被った見た目が異形な容姿。
軍団の軍師で、「いかなる謀においても遊び心は必要」と発言する老臣。

十六夜九衛門」を「小姓」ではないと見抜き、武器として「錫杖」を操る。
ダメージを負っても心臓を貫かない限り倒される事はないと思われていたが、実はカラクリボディで顔の部分の面が操縦席となっており、妖術(公式サイトでは究極術と記載。)により8cmに縮んだ「正影」がカラクリボディを操縦。必殺技として「牙凌道・洒落頭(ガリョウドウ・シャレコウベ)」という技を放つ。

忍びの13にて「翁の面」に「恐れ」を注がれて復活。
「忍者運動会」を遊び心として開催、「九衛門」を「○○」と言い間違える(その際はだいたい「九衛門です!」と返されている。)。

復活後は主に妖怪生成役を担っている。
忍びの19で牙鬼幻月の力を借りて「上級妖怪ヌエ」を作り出すと、ニンニンジャーを苦しめる。
忍びの21では新たな幹部として「有明の方」が蘇り、生前から「有明の方」の事を知っている所為か、何も言い返せない。

「十六夜流忍者」出現後、「九衛門」に策を提供する事もあったが、「九衛門」の正体が忍びだった事を見抜き、動向を探ると共に、牙鬼家の巻物に描かれた忍びを捨て駒のように扱った事を追求している。

忍びの33からは「九衛門」が行方知れずになった所為か、巨大化などを担当するようになり、更に忍びの35で再び「牙鬼幻月」を呼び出し、用意した複数の「封印の手裏]」に、「上級妖怪」を生み出す力を与えてもらう。
忍びの36「上級妖怪オボログルマ」へ搭乗した事が仇になり、大きなダメージを負い、忍びの37で「九衛門」に介抱されたが「牙鬼軍団」ではないと分かっている「九衛門」を信用しない。

忍びの44では「幻月」の復活に際し、先陣を切り行動、妖術で生み出した黒い霧で人間の記憶を改竄し、自身を恩人と思わせる事で人々を操る作戦を実行。
天晴を除く5人の内、霞、凪、キンジも洗脳するが、八雲、風花との攻防により妖術を跳ね除けられる。
アカを除くニンニンジャー5人と交戦、アオニンジャー超絶、スーパースターニンジャーの必殺技でもびくともせず、アオの魔法で意外な事実が判明、ニンニンジャーに面部分を破壊され、正体が露呈。

カラクリボディから降りて自身の妖術で巨大化する。
キングシュリケンジンと交戦、キングシュリケンジンの物理攻撃も効かず追い込むが、ライオンハオー(ライオンハオージョウ)を召喚して覇王シュリケン合体を行った覇王シュリケンジンの前になす術もなく、最期は「覇王アッパレバスター」を受け爆散した(その際は「たとえ、我がやられようとも、お館様の天下は揺るぎない事を思い知るがいい!」と発言。)。

言い間違いは以下の通り。
【話数】 【名前】
忍びの13 八衛門
忍びの14 十衛門
忍びの15 九兵衛
十兵衛
忍びの18 青ニンニンジャー
忍びの33 九太郎

【余談】

声を演じる中尾隆聖氏はスーパー戦隊シリーズに何度か出演しており、幹部クラスを演じるのは『特捜戦隊デカレンジャー』以来となる。

最終更新:2017年09月22日 18:23