死神戦士サイマ獣　タナトス

「ありがとう、ゴーゴーファイブ」

【名前】	死神戦士サイマ獣　タナトス
【読み方】	しにがみせんしさいまじゅう　たなとす
【声】	大塚明夫
【登場作品】	救急戦隊ゴーゴーファイブ
【登場話】	第33話「ウブな災魔の戦士」
【所属】	災魔一族
【分類】	サイマ獣
【カード所有者】	邪霊姫ディーナス
【属性】	水
【モチーフ】	タナトス、シャチ
【名前の由来】	タナトス

【詳細】

水のサイマ獣。

サイマ獣の中でも1位と2位を争う強さを誇り、本来は1度暴れ出すと敵味方関係なく攻撃する凶暴な性格の持ち主。
笛にもなる鎌を武器としており、斬撃を飛ばして攻撃する。

サイマ獣の中でも高い実力を有するが、カードから誕生する際に、「龍皇子サラマンデス」によって女性が苦手になるプログラムを植え付けられてしまい、女性を見たら突如弱り（団子屋のお婆ちゃんにですら、手を握られて取り乱してしまう程）、まともに戦えなくなってしまう。

最初は存分に実力を発揮し、街中で暴れている最中に駆け付けたピンク以外のゴーゴーファイブを苦しめ、ピンクが駆けつけて、上述の弱点が発動して弱り、ハイパーファイブで怯むと逃走する。
笛を吹きながら歩いていたところをショウやマツリに発見され、2人と戦おうとするが、女子学生の集団が通った事で再度逃走。

弱点をショウに見抜かれた事で自信を失い、「煮るなり焼くなり好きにしろ」とまで言い出すが、昔の自分を見たショウの説得により「弱点の克服と引き替えに地球から出て行く」と約束し、弱点を克服するべく様々な作戦を立てて行動。
ことごとく失敗したので自害しようとまで追い詰められるが、ショウやマツリの説得によって持ち直し、2人から（上述の団子屋のお婆ちゃんにおまけとしてもらう。）鈴を受け取り、身に付ける。

突如現れたディーナスに「心が芽生えてしまった」と告白するが、「サイマ獣はしょせん戦うための獣」と言うディーナスの手により暴走、ゴーゴーファイブを追い込み、グリーンの「もう1度心ある戦士に戻ってくれ」という言葉にも耳を貸さず、グリーンに止めを刺そうとするが、落下した鈴の音によりショウの「サイマ獣にだって心はある筈」という言葉を思い出し、正気を取り戻す。
ディーナスに反撃するも返り討ちに遭い倒れる（その際は「獣として復活したら自分を倒して欲しい」とグリーンに言い残す。）。

その直後、再生カードによって巨大な死霊として復活する。
ビクトリーロボと交戦、ビクトリーロボはライナーボーイと合体してマックスビクトリーロボとなり、最期は「マックスノバ」を受け爆散した（上記の台詞はその際のもの。）。

【余談】

両肩がシャチの頭部を模す。
声を演じる大塚明夫氏は多くの怪人を演じている。

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