「目覚めろ、その魂。」
【あらすじ】
西暦2001年、「未確認生命体」が滅んでから2年の月日が流れた頃、沖縄の孤島海岸に人知を超えた謎の遺物「オーパーツ」が流れ着いた。
時を同じくして各地で人間には絶対に不可能な殺害方法を用いた猟奇的連続殺人事件が発生。
警視庁は事件の犯人をかつての未確認生命体とは異なる謎の生命体「アンノウン」と命名、未確認生命体対策班に専属捜査を命じた。
SAUL（未確認生命体対策班）に配属された若き特務刑事の氷川誠＝仮面ライダーG3。
瀕死の重傷後、変容していく自らの肉体に恐怖を抱く大学生、葦原涼＝仮面ライダーギルス。
記憶喪失ながらも、本能の赴くままに「アンノウン」を倒していく家事手伝いの青年、津上翔一＝仮面ライダーアギト。
3人の若者の物語を交差、やがて1つの巨大な流れへと昇華していく。
平成仮面ライダーシリーズ第2作目。
初めて最初から複数の仮面ライダーが登場。
3人はそれぞれ異なった経緯で仮面ライダーとなり、確執も物語の中では重要な意味がある。
また、初めて装着系ライダーが登場、後の作品では基本となっていった。
初期は『仮面ライダークウガ』と世界観が共通している描写があるが明確に繋がっているというわけではなく、あくまで匂わせる程度に留まっている（時系列に矛盾がでてしまい、接点はなくなった。）。
2017年にはCSで「超解像版」が放送される。
最終更新：2019年04月14日 20:59
