暗黒の使徒 ガイルトン

【名前】 暗黒の使徒 ガイルトン
【読み方】 あんこくのしと がいるとん
【声】 加々美正史
【登場作品】 爆竜戦隊アバレンジャー
【所属】 邪命体エヴォリアン
【分類】 エヴォリアン幹部
【モチーフ】 アンモナイト
【名前モチーフ】 アイルトン・セナ

【詳細】

竜人族の伝説の鎧を身に纏う戦士。
元はダイノアースの竜人族の1人で「破壊の使徒 ジャンヌ」の兄「ミズホ」だが、とある出来事で彼らは「エヴォリアン」に生きていく事を決意した。

アナザーアース侵略の尖兵として登場、洗脳したティラノ、トリケラ、プテラの3体の爆竜を洗脳し、街を破壊。
ダイノガッツを持つ幸人(ブルー)、らんる(イエロー)と出会った事でトリケラやプテラの2体は洗脳が解かれる。
アバレンジャーを自ら始末するのに地上に降り立ち、その際にアスカを用済みとみなして始末しようとするが、レッドを加えたアバレンジャーに苦戦し、鎧に傷がついて退却を余儀なくされる。

要塞生命体アノマロガリス」の中で傷を癒して再度出現、前回の戦いでダメージを受けると強くなる効果がある鎧を身に纏って戦闘力が大幅にパワーアップ。
昨夜とは逆に凄まじい力でアバレンジャーを苦しめ、アバレモードすら追い詰める戦闘力を見せ付けるが、一瞬の隙を付かれてしまい、必殺ダイノダイナマイトを受けた事でシールドが破損。

直後、要塞で着陸を強行しようとするが、途中でアバレンオーと戦闘になり、触手を使った攻撃で苦しめるも逆手に取られ、要塞は弱点の上面に「爆竜電撃ドリルスピン」を受けた事でアノマロガリスが破壊される。
やむを得ずにダイノアースの拠点に戻るが、「ジャンヌ」の粛清があり、命を奪われる末路を迎える事となった。

その後はジャンヌが遺された鎧を纏い、アナザーアースに飛来し、爆竜を探索するアスカに襲いかかる。
当初は正体が露見されず、アスカは勿論レッドやイエローも巧みな剣術で追い込み、斧を使用した「ガイルトン」と異なり、剣を使用していた事に加え、太刀筋も全く違っていた事からアスカに疑問を抱かせる(ガイルトンが粛清された事は知らない。)。
3人を容易く追い詰め、止めを刺そうとするが、タイムリミットが訪れ撤退。

以降もアスカをしつこく追い掛け回し、止めを刺す時に鎧が再び反抗した事で正体が露見してしまう。
ジャンヌは鎧を使う事に非常に執着、使いこなすには人間の悲しみの波動と爆竜を我が物とする力が必要と考え、最終的には幾つかの作戦を経て、遂に鎧を使いこなす事に成功し、爆竜ディメノコドンも支配する力を発揮した。鎧とガイルトンの過去は終盤で明らかとなり、その際にアスカも全ての記憶を取り戻す事となる。

【余談】

アンモナイトがモチーフとなり、仲代壬琴/アバレキラーよりも古い存在という事で取り入れられた。

最終更新:2018年11月11日 17:07