妖怪モクモクレン

「じゃ~ん!」

【名前】 妖怪モクモクレン
【読み方】 ようかいもくもくれん
【声】 松田健一郎
【登場作品】 手裏剣戦隊ニンニンジャー
【登場話】 忍びの37「手裏剣伝説~ラストニンジャへの道~」
【所属】 牙鬼軍団
【分類】 妖怪/合成妖怪
【好きな物】 チート
【好きな場所】 ネットカフェ
【攻撃力】 星2
【不思議な技】 星4
【ハッキング】 星5
【恐れの収集法】 子供をゲーム空間に送る
【妖怪モチーフ】 モクモクレン(目目連)
【器物モチーフ】 キーボード

【詳細】

邪悪な妖気の宿った手裏剣の影響で「キーボード」が変化した妖怪。
「じゃ~ん」が口癖。

全身のキーを打ちスキャンコードを送信して、インターネット回線からオンラインゲーム世界に侵入する事が出来る。
更にキーボード操作しエンターキーでコマンド入力する事であらゆるデータを次々と書き換えるチート行為(卑怯な裏技)を乱発、スペースキーで自身の位置データを1マス空けて、相手の死角に瞬間移動したり、ゲームの世界を支配する妖怪ハッカー。

晦正影」が「恐れ」不足で倒れた「有明の方」の不調を直す事が出来る「恐れ」の収集を目的に生み出し(その際は忍びの17のように結界を張っている。)、子供をゲーム空間に閉じ込め、「恐れ」を集める。
修行として「RPGの世界」にいるニンニンジャーと交戦、能力で主導権を握ってニンニンジャーを苦しめるが、キニンジャーが忍者激熱刀にセットした終極忍シュリケンの力でゲームから出されてしまい、現実世界で再戦、ニンニンジャー6人の前になす術もなく、キニンジャーの「終極忍シュリケンを使った斬撃技」により倒される(その際は「一瞬でゲームオーバーじゃ~ん!」と発言している。)

その直後、小槌が放つ邪気の力によって「肥大蕃息」し、巨大化する。
ゲキアツダイオーと交戦、ゲキアツダイオーの攻撃、UFOマルの援護もあってなす術もなく、最期は「ゲキアツ大フィーバー」を受け爆散した(その際は「ゲームのやりすぎには気をつけるじゃ~ん!」と発言。)。

【余談】

デザインを担当する渋谷亮介氏は本作がデビューとなる。
デザイナーの渋谷亮介氏によると「『升目状なのが元々の障子デザインと似ている』と思ったために器物モチーフをキーボードにし、キーが所々ないのも敗れた障子をイメージしている」らしい(DVDの映像特典の「忍者秘伝ノ書」より)。
声を演じる松田健一郎氏はスーパー戦隊シリーズで怪人の声を初めて担当(過去作では上級戦闘員の声を演じている。)。

最終更新:2017年07月24日 13:49