スマスリーナ星人 ニカレーダ

「アブレラはいいって言ったぜ?」

【名前】 ニカレーダ
【読み方】 にかれーだ
【声】 柴本浩行
【登場作品】 特捜戦隊デカレンジャー
【登場話】 Episode.42「スカル・トーキング」
【分類】 アリエナイザー
【出身星】 スマスリーナ星
【罪状】 殺人及び危険指定生物繁殖条例違反に、
七つの星を滅亡させた罪
【ジャッジメント】 デリート許可
【モチーフ】 イカ
【由来】 「誰かに成りすます」を
逆から読んだもの

【詳細】

サボリ好きが多いと言われるスマスリーナ星出身のアリエナイザー

惑星を主食にする「宇宙生物ブラウゴール」を様々な星に持ち込んで繁殖させていた悪質な売人。
地球にも「レイン星人 エージェント・アブレラ」の協力を経てブウラゴールの卵を2つ持ち込んだ。

更に「ミノロ星人 モンテーン博士」を命を奪って(自白したので上記の罪状に殺人が加えられる。)成り代わる。
世界有数の天文技術を誇る研究所の施設を使ってブラウゴールの成長に必要なグロンチウムを含んだ巨大隕石を呼び寄せようと目論む。

予想外の成長を遂げたブラウゴールが早期に発見された上、出現場所の近くにモンテーン博士の白骨化した遺体が見つかってしまった事で犯行が露見。
デカレンジャーの追求に自分の正体を告げ逃走を図るが、バンとホージーのコンビに阻まれ、最期は「ディーリボルバーのマックスパワーの攻撃」を受けデリートされた。

出現したブラウゴールもスーパーデカレンジャーロボに倒されるのだが、爆発エネルギーを吸収して1体目のブラウゴールを上回る力を得た2体目が姿を現す。

スマスリーナ星の気候はとても乾燥しており、温度の高い厳しい環境。スマスリーナ星人の皮膚は固くて赤い色をしており、髪もいつしか固い角のような状態に変化し攻撃にも使われる。
星の環境に適応して暑さに強く、2~3日は水分を全くとらなくても平気、スマスリーナ星では飲み物は店にしか売っておらず、街角には自動販売機が存在しないらしい。

【余談】

スーツは『爆竜戦隊アバレンジャー』に登場した怪人を改造したもの。
デザイナーの森木靖泰氏は「元は忘れたが上からパーツを被せる形でデザインし、モチーフはイカで宇宙人らしく甲羅やウロコをつけた」と発言している。

最終更新:2019年05月04日 15:39