ガンマイザー

【名前】 ガンマイザー
【読み方】 がんまいざー
【声】 大原さやか
→真山明大(34話~)
【登場作品】 仮面ライダーゴースト
【初登場話】 第27話「決死!覚悟の潜入!」
【分類】 眼魔

【詳細】

「眼魔の世界」に存在する護り神。

祈りの間に存在する15枚のモノリスの正体、「眼魔の世界」を作り上げた根源とされるもの。
現在は「アデル」と共鳴し、「アデル」を模した人間体に変貌している。
初期は女性の声だったが、34話からは「アデル」と同一の声へと変化。

戦闘時は属性の力を有した戦闘形態になる。「アデル」曰く不滅の存在で何度倒されても、仮面ライダーの所有する力(グレイトフル魂、ディープスペクターなど)では破壊は不可能。
33話から従来のゴースト眼魂とは異なる力で誕生、変身する力を得たムゲン魂の前にはなす術もなく、破壊も可能になってしまう。

23話では「眼魔ウルティマ」を「眼魔ウルティマファイヤー」に変じさせており、「仮面ライダー」と呼ばれる存在に脅威を感じての行動(だが、脅威を感じるのは「グレイトフル魂」などの凄まじい力を得た形態だけ。)。

15個の英雄の力を秘めたゴースト眼魂とは対となっており、15枚の力が合わされる事で英雄の力に介入し、英雄の力を集合させた形態「ゴーストグレイトフル魂」を弱体化させる(33話ではディープスペクターゴースト眼魂にも介入している節がある。)。

正体は「イーディス」が根源の力「グレートアイ」を悪用されないように造った防衛システム。
だが、現在では「イーディス」の力を超えてしまっている。

43話では根源の力「グレートアイ」にアデルが直結した事でこれまで倒された個体が復活。
46話で全個体が登場する事になった。

【ガンマイザー・ファイヤー】

炎の力を宿す戦闘形態。人間体時は「アデルファイヤー」と呼ばれる個体に変身している。
炎を操る力や瞬間移動を行う事ができ、グレイトフル魂も苦戦させる実力を有する。

三度目の戦いではスペクターがディープスペクターゴースト眼魂を入手し強化変身したディープスペクターと戦い、「オメガドライブ ディープスペクター」を受け敗退。

30話で再登場、単独で戦うネクロムと苦しめるが、合流したゴースト、スペクターに眼魔の軍勢が全滅させられると襲い掛かる。
グレイトフル魂に変身したゴースト、スペクターがディープスペクターゴースト眼魂で変身したディープスペクター、ネクロムに追い詰められ、3人が同時に放ったトリプルキックを受け再び敗北。

33話で下記の合体ガンマイザーとなって滅び去るが、35話で復活を果たす。
だが、正体は「ガンマイザー・リキッド」が発動した能力によって疑似的に再現された個体にすぎず、ムゲン魂の「ゴッドオメガドライブ ムゲン」でのパンチ技で「眼魔スペリオル」だと明かされた後に爆散した。

【合体ガンマイザー】

炎の力に重力の力が合わさった合体形態。「ガンマイザー・ファイヤー」と「アデルグラビティ(ガンマイザー・グラビティ)」が合体している(ベースは「ガンマイザー・ファイヤー」で、「ガンマイザー・グラビティ」は球体などの不鮮明な形だけ。)。
33話で登場。
幾度となく3大ライダーを苦しめ、初戦にてゴースト眼魂を壊すことでゴーストを打ち倒す。

何度倒れても不滅の存在としての力で復活するが、7人が消えてしまったタケルの想いを形にした事でタケルが復活、タケルが新たなゴースト眼魂「ムゲンゴースト眼魂」で変身する最強形態「ゴーストムゲン魂」のガンガンセイバーナギナタモードでの必殺技「ヨロコビストリーム」を受けた事で2枚のモノリス体に戻り、ガンガンセイバーナギナタモードの斬撃で両断され爆散した。

【ガンマイザー・リキッド】

水の力を宿す戦闘形態。人間体時は「アデルリキッド」と呼ばれる個体に変身している。
水を操る力を有する女性型。
34話に初登場。

「不滅」たる「ガンマイザー」の内の2体(「ガンマイザー・ファイヤー」、「ガンマイザー・グラビティ」)を倒したゴーストの力を確認すべく現れる。

35話では13人の「アデル体のガンマイザー」や「ガンマイザー・ファイヤー(眼魔スペリオル)」と共にゴースト不在のライダー2人を苦しめるが、使命をおえて「夢の世界」を脱出したムゲン魂に力の前に追い詰められ、「ゴッドオメガドライブ ムゲン」でのキック技を受けた事でモノリス体に戻り限界を迎えて消滅した。

【ガンマイザー・ウィンド】

風の力を宿す戦闘形態。人間体時は「アデルウィンド」と呼ばれる個体に変身している。
風を操る力を使い、ゴースト、スペクターを見定め、風の壁はムゲン魂の必殺技も防ぐ程の防御力を有する。
第36話に初登場。

37話ではゴーストムゲン魂を風を操る力で苦しめるも、「台風の目」を見つけたムゲン魂のガンガンセイバーライフルモードでの必殺技「シンネンインパクト」を受けた事でモノリス体へと戻りそのまま爆散した。

【ガンマイザー・プラネット】

空の力を宿す戦闘形態。人間体時は「アデルプラネット」と呼ばれる個体に変身している。
空を操る力で攻撃を行う。
39話に初登場。

42話でムゲン魂のガンガンセイバーブレードモードとサングラスラッシャーソードモードの二刀流での必殺技「イカリスラッシュ」を受けた事で「ガンマイザー・クライメット」と共にモノリス体へと戻りそのまま爆散した。

【ガンマイザー・クライメット】

地の力を宿す戦闘形態。人間体時は「アデルクライメット」と呼ばれる個体に変身している。
地を操る力で攻撃を行う。
39話に初登場。

42話でムゲン魂のガンガンセイバーブレードモードとサングラスラッシャーソードモードの二刀流での必殺技「イカリスラッシュ」を受けた事で「ガンマイザー・プラネット」と共にモノリス体へと戻りそのまま爆散した。

【ガンマイザー・マグネティックブレード】

磁力の力に刃の力が合わさった合体形態。「ガンマイザー・マグネティック」と「ガンマイザー・ブレード」がモノリス体の時に合体している(上記の「合体ガンマイザー」と異なり、人型ではなくなっている。)
2体分の力を使用できる。

アリアの眼魔眼魂の欠片を吸収した事で感情を学習しようとしており、地上に降り立った際に遭遇した夏目という親子の精神を入れ替える。
だが、その際に自身の精神も入れ替えに混ざてしまい、父親で刑事の夏目真一郎の精神がガンマイザーのボディに宿っているようで、とある事件にかかわる場所に現れて同僚の篠崎良介に何故か襲い掛かる。

40話ではゴーストの攻撃の影響で真一郎の精神が入ったマグネティックブレードの力が誤作動し、精神は元に戻る。
元の戻った後は真一郎を取り込み、暴れ始めるが、3大ライダーの攻撃により真一郎は解放されてしまい、最強形態「ゴーストムゲン魂」のガンガンセイバーガンモードでの必殺技「イサマシュート」を受けた事でモノリス体に戻り2枚同時に爆散した。

【武器系ガンマイザー】

人型の戦闘形態ではなく、武器のような形状の戦闘形態を有する。
15体の内の5体。人型ガンマイザーとの連携を考えて生み出されたものだとされる。

名称は刃の力を宿す「ガンマイザー・ブレード」、弓の力を宿す「ガンマイザー・アロー」、銃の力を宿す「ガンマイザー・ライフル」、大槌(ハンマー)を宿す「ガンマイザー・ハンマー」、槍の力を宿す「ガンマイザー・スピアー」。

41、42話で「ブレード」を除く個体は登場(「ブレード」は「マグネティックブレード」として登場している。)、パーフェクト・ガンマイザーの装備としてムゲン魂と戦いを繰り広げたが、ムゲン魂のガンガンセイバーでの必殺技「シンネンインパクト」で「ハンマー」、「ヨロコビストリーム」で「スピアー」、「タノシーストライク」で「アロー」、「イサマシュート」で「ライフル」がモノリス体に戻って4体続けて爆散した。

45話にてガンマイザー全復活という状態になったので「ガンマイザー・ブレード」が「パーフェクト・ガンマイザー」の装備として召喚される。

【特殊系ガンマイザー】

人型の戦闘形態ではなく、球体のような形状の戦闘形態を有する。
15体の内の5体。

名称は重力の力を宿す「ガンマイザー・グラビティ」、磁力の力を宿す「ガンマイザー・マグネティック」、時間の力を宿す「ガンマイザー・タイム」、電気の力を宿す「ガンマイザー・エレクトリック」、振動の力を宿す「ガンマイザー・オシレーション」。

46話にて15体集結に合わせて全個体が登場。

【余談】

声を演じる大原さやか氏は平成仮面ライダーシリーズでの怪人の声の出演は初となる。

最終更新:2018年12月29日 20:47