「君には何か心の支えでもあるのかね?」
【名前】 |
マンティコア |
【読み方】 |
まんてぃこあ |
【声/俳優】 |
赤星昇一郎 |
【登場作品】 |
仮面ライダーウィザード |
【登場話】 |
第17話「もう一人の魔法使い」 |
【分類】 |
ファントム |
【宿主】 |
占い師(氏名不詳) |
【狙ったゲート】 |
仁藤攻介 |
【特色/力】 |
強力な毒針を持つ尻尾 |
【怪物モチーフ】 |
マンティコア |
【詳細】
ハチ、サソリが合わさったような姿を有するファントム。人間態は占い師。
タロットカードを飛ばして攻撃する他、尻尾の針に仕込まれた毒はウィザードの変身を解除する程に強力な威力を誇る。
「
ワイズマン」が直々に送り込み、ゲートとして仁藤攻介を狙い、食事をしていたオープンカフェを襲撃するが、操真晴人に邪魔される。
ランドスタイルにチェンジしたウィザードに苦しめられるが、逃げる素振りで自身を追おうとしたウィザードの一瞬の隙を突き、伸ばした尻尾の毒を注入。
変身解除されたウィザードを戦闘不能に追い込み、毒で苦しむ操真晴人に「死神」のタロットカードを人間の姿で出し、死を暗示して撤退。
その後、人間の姿で仁藤攻介に近付き、悩みを聞く形で心の支えを聞き出そうとするも話が噛み合わず、操真晴人が駆けつけて正体を現す。
毒の効果で変身できない操真晴人を倒そうとするが、ゲートと思っていた攻介が実は新たな魔法使い「仮面ライダービースト」で、ビーストとの戦闘に入る。
剣を武器に交戦するが、カメレオマントを纏ったビーストの攻撃に押され、ビーストが隙を見せた際に毒を注入するが、ドルフィマントの治癒能力でビーストと場にいた晴人は解毒に成功、最期はビースト(ファルコマント)の必殺技「セイバーファルコヘキサ」を受け爆散した。
【余談】
「マンティコア」はライオンのような大型の身体にサソリのような尻尾を持つとされる怪物として知られている。
古代ローマの「アリストテレス」や「プリニウス」といった学者によって記録が残される。
占い師のように相手の未来を占う癖があり、毒に苦しむ晴人に「死神」のカードで死を暗示した他、ユウゴに「愚者」のカードを出している(その際にユウゴを怒らせた)。
スーツは後に
アラクネに改造、更に武器の剣は
リザードマンのスケイルソードを流用し、後に
ベルゼバブの剣に流用。
演じる赤星昇一郎氏は平成仮面ライダーシリーズでの出演は初となり、過去にはスーパー戦隊シリーズで怪人を演じている。
最終更新:2016年08月15日 02:48