伐鬼

【名前】 伐鬼
【読み方】 ばっき
【登場作品】 炎神戦隊ゴーオンジャー
【登場話】 GP-24「最初ノエガオ」
【出身】 サムライワールド
【分類】 妖魔
【武装】
【モチーフ】

【詳細】

森林を破壊するサムライワールド出身の妖魔。

植物に有害な凡字の仕込まれた剣を有し、特に木々を倒し、緑を破壊する事に喜びを見出す性質がある。
霊的で不思議なバリヤーによって常に身を守り、身体が重く動きは鈍いが、頑丈な肉体であらゆる攻撃を弾き返す。

「元害地副大臣ウラメシメデス」がブレーンワールドを彷徨っていた際、サムライワールドで遭遇。
「ウラメシメデス」にスカウトされ、森林破壊を楽しむのにヒューマンワールドにやって来る。

森林で少年(天神)の後を追うも道に迷ったイエローと遭遇。
マンタンガンの射撃、レーシングバレットを寄せ付けない程の戦闘力を発揮、剣から手裏剣型の光線でイエローを退ける。

その後、イエローと合流した他のゴーオンジャー、ゴーオンウィングスと川辺で交戦。
手裏剣型の光線で苦しめるが、少年を守るのに奮戦するイエローの攻撃に追い込まれ、少年と共に放った「レーシングバレット」を受け敗北。

その直後、ウラメシメデスが身体(ウラメシ伐鬼)を乗り移る。

【余談】

デザイナーの酉澤安施氏によれば、「劇場版との兼ね合いで『顔がない者にして欲しい』と依頼され、魔姫達とデザインの統一性を持たせるために羽衣や炎を意匠に取り入れて、より妖怪的な雰囲気を出すべく『のっぺらぼうに大きな口』にした」らしい(DVDの映像特典の「ゴーオンギャラリー」より)。

最終更新:2017年01月24日 20:54