error occurred while receiving the file list from the serverエラーの対処

このエラーが当初僕にも頻発しました。
ポンタ画面が出てから暫く待たされた後、突然このエラーが表示されて停止するのです。
このエラーの原因は、クライアントソフト起動時に、ネット上に更新プログラムが無いかチェックしているためです。
ネットと繋がらなかったりチェックに時間がかかるとエラーを発します。


下記リンクに書いてありますが、
http://forum.ragezone.com/f200/common-beginner-questions-715711/


インスコするマシンにWebサーバーを作り、その上にupdatelistファイルを作って、クライアントソフトにそのupdatelistを読み込ませるといいです。
でも、Webサーバーなんて作ったことが無い人も多いでしょう。
Windows上には「IIS」と呼ばれるWebサーバーが既にインスコされていて、それを使って上記エラーに対処してもいいのですが、
最近の「IIS」はセキュリティが厳しくてなかなか上手く動いてくれません。
そこで、「XAMPP」をお奨めします。
このソフトは「アパッチ」と呼ばれる世界的に有名な無料Webサーバーです。


からダウンロードできます。

「XAMPP」のインスコは簡単で、ほとんどデフォルトで結構ですが、インストール先のディレクトリ名等は必ずメモして
置いて下さい。
というのは、「updatelist」はそのディレクトリの中に作成するからです。
それから、インストーラーがもし稼動ソフトを聞いてきたら、最低限「Apache」は必ずインスコして稼動するようにチェックしてください。
「XAMPP」は「Apache」以外にも「MySQL」等を含む統合ソフトウェアなんです。
要らないと思ったらその他のソフトはインスコしなくてもいいでしょう。
インスコが終わったら「XAMPP」のコントロールパネルを開いて「Apache」が「Running」になっているか確認してください。
さらに「Apache」の行にある「Admin」をクリック、Window上で日本語をクリックすると、正しくインスコされたかが分かります。

もし失敗した場合ですが、先ほど触れた「IIS」が邪魔をしている場合があります。
「コントロール パネル」→「プログラム」→「Windowsの機能の有効化無効化」から「インターネットインフォメーションサービス」
のチェックをはずして「Ok」ボタンを押してください。これでIISは邪魔しなくなりますから、
改めて「XAMPP」のコントロールパネルから「Apache」の行にある「Run」ボタンを押してください。
それでも駄目なときは再起動してから再度「Run」を試みて下さい。
或いは再起動後自動的に「Running」しているかも知れません。

無事に「XAMPP」がインスコできたら、いよいよ「updatelist」の登録です。


にupdatelistがありますから、それをダウンロードして下さい。
実はクライアントは起動のたびにこのファイルを読み込んでいるのです。だから時間がかかります。
ネットがビジーのときは数分間かかるのでエラーが起こります。

「updatelist」が手に入ったら、「Apache」の中に格納します。
「XAMPP」インスコ時にメモしたインストール先のディレクトリを開いてください。その中に「htdocs」というフォルダーが有ります。
それをダブルクリックして開きます。
開いたらそこに「patch_S4」フォルダーを作ってください。そしてその「patch_S4」フォルダーの中に先ほどダウンロードした「updatelist」を
置いて下さい。
「XAMPP」絡みの作業はこれで完了です。

問題はクライアントソフトの加工です。
「Pangya_PrivateClient」フォルダーの中にある「ProjectG.exe」を加工します。
何でもいいので「バイナリファイルエディター」を用意してください。
Vector等にたくさん無料のバイナリエディターがありますから、お好きなのをダウンロードして使ってください。

「バイナリファイルエディター」を使って「ProjectG.exe」を開いたら、エディターの検索機能を使って「patch.pangya.in.th/」を探して
下さい。エディタ上の左側は数字の羅列、右側にはコードが並んでいるはずなので、「patch.pangya.in.th/」は右側のコード群のどこかに
必ず1箇所見つかります。
見つけたら、patch.pangya.in.th/ を 127.0.0.1/ と修正してください。修正の際、左側の数字の羅列も同時に変わっていくのが
分かると思います。
無事に 127.0.0.1/ を打ち込んでもまだ駄目です。この時点ではまだ patch.pangya.in.th/ の 「ya.in.th/」あたりの文が残っています。
これは消さないといけません。
カーソルヲ左側の数字の羅列群に移してください。ただし、127.0.0.1 の最後の 1 という数字を打ち込んだあとに、数字羅列群の中で
点滅(あるいは下線か反転か)している数字をクリックしてカーソルを移動してください。
この数字から「0」(ゼロ)を入力していってください。右側のコードを観察しながら、「ya.in.th/」の最後の文字(/)が消えてしまうまで
0を入力します。
無事に修正できたら保存して完了です。
これでクライアントソフトは「updatelist」をネットではなく自分のマシン(127.0.0.1)に探しにいき、「Apache」の中でそれを見つけ
ロードするようになります。
パンヤ起動が格段に早くなります。

もうお気づきの方もいると思いますが、「127.0.0.1」はIPアドレスで、自分のマシン固有のアドレスです。

このIPアドレスを自機のLAN上でのアドレス(192.168.0.**)等に変えてももちろんOKです。
最終更新:2011年08月21日 18:00