UA(UserAgent)とは、ウェブページを読み込むときにサーバーに送信される、ブラウザの情報のことです。
例えば、Iron 23.0.1300.0 (Windows 7 64-bit)の場合、
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64) AppleWebKit/537.11 (KHTML, like Gecko) Chrome/23.0.1300.0 Iron/23.0.1300.0 Safari/537.11
というUAが標準になっていますが、簡単な設定でUAを変更することができます。
起動オプションを弄る必要はありません。
Internet Explorerなら、
Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; WOW64; Trident/5.0)
Chromeなら、
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64) AppleWebKit/537.17 (KHTML, like Gecko) Chrome/24.0.1312.56 Safari/537.17
Firefoxなら、
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; rv:18.0) Gecko/18.0 Firefox/18.0
をUA.iniをメモ帳などのテキストエディタで開き、そのままコピペするだけです。
注意点
- UAをAppleWebkit以外に変更するとGoogleExtensionを導入できません。導入してからUAを変更しても大概のものは問題なく使えます。
- UAを変更することによって使えなくなるExtensionがあります。(PixivDownloaderなど)
備考
起動オプションで--user-agent="任意のUserAgent" を使用した場合、
なぜか大文字から始まる単語の後にスペースがあると起動時に新しくタブが開き、スペースがあるとUAが途中までしか反映されません。
最終更新:2013年01月26日 18:31