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【種別】 “[[紅世の徒]]”の組織 【初出】 VII巻 【解説】 強大な“[[紅世の王]]”である“[[棺の織手]]”[[アシズ]]を首領とし、『[[九垓天秤]]』と称される9人の最高幹部である強大な“王” によって統べられていた、中世当時最大級の“徒”の大集団。 “徒”の共生のために群れを成す他集団とは違い、「同胞に仇を為す[[フレイムヘイズ]]を駆逐し、安寧なる世界を作る」という目的を持った戦闘集団であり、中世ヨーロッパにおいて、万を数える“徒”を従える『軍団』として、討滅の道具たるフレイムヘイズたちと戦った。 その名称はアシズ曰く「新しき世に響く、古き理を送る」故のものであった。 16世紀における本拠地は、[[ブロッケン山に築かれた要塞>ブロッケン要塞]]。本拠地を欧州に移すまでは、東方で戦ってきた。要塞は幾つもの塔を抱え、山頂にかぶせられた巨大な冠のような形状をしていた。 アシズが唱える『[[壮挙]]』を実現するために[[自在法]]『[[都喰らい]]』を発動し都市[[オストローデ]]を『喰らった』ことで、アシズとその配下である『九垓天秤』は強大な存在となり、敵対する“紅世の王”の一派と彼らを討滅しようと集まっていたフレイムヘイズ達を一挙に打ち破り、中世において抜きん出た組織となった。 その力と発生させた『[[世界の歪み]]』の大きさへの恐れから、フレイムヘイズとの契約に踏み込む“王”が増加し、[とむらいの鐘]に対抗するために本来徒党を組まないフレイムヘイズ達が集い[[フレイムヘイズ兵団]]となり、彼らとの『[[大戦>大戦(おおいくさ)]]』に突入した。 18年に及ぶ長い戦争の末、[[とある宝具>小夜啼鳥(ナハティガル)]]の奪取により戦局は一気に加熱、最終決戦へと臨むこととなった。 その戦い、ブロッケン要塞における決戦にて、[とむらいの鐘]は壊滅した。一部の生き残りは[[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ)]]]に保護されたが、その行方は不明。 X巻にてフレイムヘイズ兵団との中世の『大戦』最終決戦が描かれ、[[木谷椎>木谷椎(きやしい)]]の筆によって外伝漫画『[[Eternal song ‐遙かなる歌‐]]』としてコミックス化された。 【由来・元ネタ】 ドイツ語。綴りは「Töten glocke」。原意は「葬式の鐘」。 【コメント】 ☆[[メリヒム]]以外は[[アニメシリーズ>アニメ版]]には未登場。 ☆強大な首領と一騎当千の将、万を超える兵力を備えながら、[仮装舞踏会]での[[巡回士>巡回士(ヴァンデラー)]][[オルゴン]]や[[捜索猟兵>捜索猟兵(イエーガー)]][[ハボリム]]や[[布告官>布告官(ヘロルト)]][[デカラビア]]や巡回士[[リベザル]]や[[禁衛員>禁衛員(ヴァッフェ)]][[プルソン]]に相当する士官クラスが[[アルラウネ]]以外に見あたらなかった。そこが、組織としての弱点だったのかもしれないな。 ☆↑それに相当するのが『九垓天秤』だったのではないか?『[[三柱臣>三柱臣(トリニティ)]]』=『[[両翼]]』、士官クラス=その他の『九垓天秤』くらいの地位ではなかったか? ☆何故か、“紅世の王”の一派と敵対していたようだ。『都喰らい』前とはいえ、この組織に敵対できたとは恐ろしい限りである。 ☆「東方で活動していた」といっても、メンバーに東アジア由来の通称を持つ“徒”がおらず、中国辺りのフレイムヘイズに関する記述も一切無かった。東欧から、中東辺りで活動していた。 ☆↑ご明察。外伝漫画『ES』第III巻で、アシズが歩んだ道は、中東から小アジア(トルコの辺り)、そして欧州と明言された。 ☆[[[百鬼夜行]]]の[[ギュウキ]]や[[パラ]]や[[ゼミナ]]や[[セムルヴ]]に依頼した事があったのかな。または、[[[宝石の一味]]]の“[[瓊樹の万葉]]”[[コヨーテ]]や[[フックス]]や[[トンサーイ]]や[[イナンナ]]に盗みに入られたりしたかもな。[[[巌楹院>巌楹院(ミナック)]]]が壊滅した際も淡々としていたしな。 ☆[[[革正団>革正団(レボルシオン)]]]の[[サラカエル]]や[[ドゥーグ]]や[[ハリエット・スミス]]や[[ハリー・スミス]]や[[[マカベアの兄弟]]]の[[ダーイン]]や[[カルン]]や[[[轍>轍(ラット)]]]の[[ギータ]]や[[ケレブス]]や[[[狂気の城]]]や『[[色盗人>色盗人(いろぬすびと)]]』の[[バロメッツ]]や、[[オオナムチ]]や[[フリアグネ]]や[[ソラト]]や[[ティリエル]]や[[アナベルグ]]とは分かり合えなかっただろうな。 ☆結局誰も突っ込まなかったから今更書くけど、元ネタがもう一つ。サ○ボーグ009(第2作)のOPテーマ「誰がために」がそうだと思う。1番の歌詞に「九人の戦鬼」とあり、2番の歌い出しは「とむらいの鐘がよく似合う」である。 ☆番外編『[[かぐやひめのしゃな]]』では、10話の猿蟹合戦で蟹の一団として登場している。 ☆番外編『[[おじょうさまのしゃな]]』では、トーテングロ家として登場している。 ☆番外編『[[さんじゅうしのしゃな]]』では、序幕で観客の集団として登場している。
【種別】 “[[紅世の徒]]”の組織 【初出】 VII巻 【解説】 強大な“[[紅世の王]]”である“[[棺の織手]]”[[アシズ]]を首領とし、『[[九垓天秤]]』と称される9人の最高幹部である強大な“王” によって統べられていた、中世当時最大級の“徒”の大集団。 “徒”の共生のために群れを成す他集団とは違い、「同胞に仇を為す[[フレイムヘイズ]]を駆逐し、安寧なる世界を作る」という目的を持った戦闘集団であり、中世ヨーロッパにおいて、万を数える“徒”を従える『軍団』として、討滅の道具たるフレイムヘイズたちと戦った。 その名称はアシズ曰く「新しき世に響く、古き理を送る」故のものであった。 16世紀における本拠地は、[[ブロッケン山に築かれた要塞>ブロッケン要塞]]。本拠地を欧州に移すまでは、東方で戦ってきた。要塞は幾つもの塔を抱え、山頂にかぶせられた巨大な冠のような形状をしていた。 アシズが唱える『[[壮挙]]』を実現するために[[自在法]]『[[都喰らい]]』を発動し都市[[オストローデ]]を『喰らった』ことで、アシズとその配下である『九垓天秤』は強大な存在となり、敵対する“紅世の王”の一派と彼らを討滅しようと集まっていたフレイムヘイズ達を一挙に打ち破り、中世において抜きん出た組織となった。 その力と発生させた『[[世界の歪み]]』の大きさへの恐れから、フレイムヘイズとの契約に踏み込む“王”が増加し、[とむらいの鐘]に対抗するために本来徒党を組まないフレイムヘイズ達が集い[[フレイムヘイズ兵団]]となり、彼らとの『[[大戦>大戦(おおいくさ)]]』に突入した。 18年に及ぶ長い戦争の末、[[とある宝具>小夜啼鳥(ナハティガル)]]の奪取により戦局は一気に加熱、最終決戦へと臨むこととなった。 その戦い、ブロッケン要塞における決戦にて、[とむらいの鐘]は壊滅した。一部の生き残りは[[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ)]]]に保護されたが、その行方は不明。 X巻にてフレイムヘイズ兵団との中世の『大戦』最終決戦が描かれ、[[木谷椎>木谷椎(きやしい)]]の筆によって外伝漫画『[[Eternal song ‐遙かなる歌‐]]』としてコミックス化された。 【由来・元ネタ】 ドイツ語。綴りは「Töten glocke」。原意は「葬式の鐘」。 【コメント】 ☆[[メリヒム]]以外は[[アニメシリーズ>アニメ版]]には未登場。 ☆強大な首領と一騎当千の将、万を超える兵力を備えながら、[仮装舞踏会]での[[巡回士>巡回士(ヴァンデラー)]][[オルゴン]]や[[捜索猟兵>捜索猟兵(イエーガー)]][[ハボリム]]や[[布告官>布告官(ヘロルト)]][[デカラビア]]や巡回士[[リベザル]]や[[禁衛員>禁衛員(ヴァッフェ)]][[プルソン]]に相当する士官クラスが[[アルラウネ]]以外に見あたらなかった。そこが、組織としての弱点だったのかもしれないな。 ☆↑それに相当するのが『九垓天秤』だったのではないか?『[[三柱臣>三柱臣(トリニティ)]]』=『[[両翼]]』、士官クラス=その他の『九垓天秤』くらいの地位ではなかったか? ☆何故か、“紅世の王”の一派と敵対していたようだ。『都喰らい』前とはいえ、この組織に敵対できたとは恐ろしい限りである。 ☆「東方で活動していた」といっても、メンバーに東アジア由来の通称を持つ“徒”がおらず、中国辺りのフレイムヘイズに関する記述も一切無かった。東欧から、中東辺りで活動していた。 ☆↑ご明察。外伝漫画『ES』第III巻で、アシズが歩んだ道は、中東から小アジア(トルコの辺り)、そして欧州と明言された。 ☆[[[百鬼夜行]]]の[[ギュウキ]]や[[パラ]]や[[ゼミナ]]や[[セムルヴ]]に依頼した事があったのかな。または、[[[宝石の一味]]]の“[[瓊樹の万葉]]”[[コヨーテ]]や[[フックス]]や[[トンサーイ]]や[[イナンナ]]に盗みに入られたりしたかもな。[[[巌楹院>巌楹院(ミナック)]]]が壊滅した際も淡々としていたしな。 ☆[[[革正団>革正団(レボルシオン)]]]の[[サラカエル]]や[[ドゥーグ]]や[[ハリエット・スミス]]や[[ハリー・スミス]]や[[クロード・テイラー]]や[[[マカベアの兄弟]]]の[[ダーイン]]や[[カルン]]や[[[轍>轍(ラット)]]]の[[ギータ]]や[[ケレブス]]や[[[狂気の城]]]や『[[色盗人>色盗人(いろぬすびと)]]』の[[バロメッツ]]や、[[オオナムチ]]や[[フリアグネ]]や[[ソラト]]や[[ティリエル]]や[[アナベルグ]]とは分かり合えなかっただろうな。 ☆結局誰も突っ込まなかったから今更書くけど、元ネタがもう一つ。サ○ボーグ009(第2作)のOPテーマ「誰がために」がそうだと思う。1番の歌詞に「九人の戦鬼」とあり、2番の歌い出しは「とむらいの鐘がよく似合う」である。 ☆番外編『[[かぐやひめのしゃな]]』では、10話の猿蟹合戦で蟹の一団として登場している。 ☆番外編『[[おじょうさまのしゃな]]』では、トーテングロ家として登場している。 ☆番外編『[[さんじゅうしのしゃな]]』では、序幕で観客の集団として登場している。

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