【種別】
動力機関

【解説】
展開規模が14000立方キロメートルという、超大型リアクター。
エンペラーともども、人類最大級の動く建造物として知られる。
各個でも重航宙母艦級を遙かに上回る六基のリアクターの連結からなっている。
このためか、六基のリアクターのうち五基が停止しても、運行には支障がない。
しかし、星追い事件の際、六基同時にグレムリンの襲撃を受ける。
リアクターとそれらをつなぐ粒子加速レールを骨格に、それぞれ異なる施設が外付けされる。

各リアクターに敷設された施設とそのコードネームは下記の通り。

1 機関制御司令棟(マルセイ)
2 娯楽棟(アーメンガード)
3 生産プラント棟(テレジア)
4 生活居住棟(ケルビム)
5 機関保守管理棟(アグネス)
6 生物科学実験棟(メタトロン)


【由来・元ネタ】
元ネタは「六角形」の英訳「ヘキサゴン(hexagon)」の意。
各施設の名前の元ネタは、

  • マルセイ(不明)
  • アーメンガード(Ermengarde アキテーヌ公ギョーム九世の最初の妻。後に修道院に入る)
  • テレジア(Theresia 聖人で教会博士)
  • ケルビム(cherubim 智天使の複数形)
  • アグネス(Agnes 3世紀の殉教聖女)
  • メタトロン(Metathron ユダヤ教の大天使)

補足:
テレジアはアヴィラの聖テレジア(1515-1582)とリジューの聖テレジア(1873-1897)の双方に可能性あり。どちらも聖人で教会博士という点で共通している。
ちなみにケルビムは複数形。単数形だとケルブになる。

【コメント】
☆マルセイはマタイかとも思ったがスペルからして違うか・・・
☆単に機関「制御」司令棟だから○制(マルセイ)とかじゃないの?他の施設と由来が全く違うのがネックだが
☆ペルーのリマには聖女マルセー(ペルー軍の守護者)を祀る教会があるそうだが、これも微妙。

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最終更新:2010年10月18日 17:16