Quad-Elementのルール

Quad-Element

基本ルール

まずダイスで先攻と後攻を決定する。
先攻：8枚　後攻：7枚を山札からドローする。

<山札の構成>
赤0 青0 黄0 緑0：各1枚
赤1～9 青1～9 黄1～9 緑1～9：各2枚
計76枚

次にその手札を色構成ごとに分けて裏向きに並べる。
例えば、赤3 赤5 赤7 青2 青4 黄3 黄6 黄8であれば、
赤3枚青3枚黄2枚をそれぞれ、1まとめにして裏向きに置く。

相手から見ると、
□□□　□□□　□□
となる。
(相手側は、どのまとまりが何色かはこの段階ではわからない。)

次にサポートカードを3枚選択する。
基本ルールでは重複なしのため自動的に以下の3枚となる。

※カードの攻撃力：例えば赤3のカードの攻撃力は3となる。これにD2をセットした場合、攻撃力は5である。

戦闘
互いのプレイヤーは先攻から順に、カードを1枚裏向きでセットする。このとき、サポートカードを裏向きでセットしてもよい。
(サポートカードは同時に2枚以上セットできない。)

セットが完了した後、お互いのセットしたカードを公開して、攻撃力を計算、高い方が勝利となる。その後、負けたプレイヤーのカード(反転処理後)の本来の攻撃力と同じ数値だけ、相手は点を獲得する。

以下の要素が順に処理されて、攻撃力が算出される。

0.封印によるサポートカード無効の処理
1.本来の攻撃力を確認 (カードに書かれた値)
2.反転によるカード交換
3.D2による攻撃力上昇
4.相性による攻撃力の倍化

※相性とは
相性とは、カードの色によって決定される。相性の関係は以下の通りである。

赤←青←黄←緑←赤

相性が良い側(矢印の元の側)は、攻撃力を2倍にする。

※戦闘の例
Player A：赤5 D2
Player B：青3 反転
とセットした場合、

まず、反転の効果で、

Player A：青3
Player B：赤5

となり、青3にD2の効果が適用され、攻撃力は青5となる。結果、

Player A：青5
Player B：赤5
となり、相性が青→赤のため、Player Aのカードの攻撃力は5*2=10となる。
結果、10vs5で、Player Aの勝利となる。

敗北したPlayer Aは、自身のカード(反転後)の本来の攻撃力である5点にD2の効果が加わり7点を獲得する。その後、勝利側のPlayer Bが先攻を獲得して次戦を始める。

※D2の勝利時効果は使用した側が勝利した場合のみ発生する。そのためD2の勝利時効果は反転されない。

戦闘後処理
　戦闘が終了した後、お互いのプレイヤーは本来セットしたカード(反転前のカード)を、カードを出したまとまりに表向きで置く。

例えば、赤3 赤5 赤7 青2 青4 黄3 黄6 黄8であり、初手に赤3を出したとする。
この戦闘終了後は相手から見ると、自分の手札は
赤3□□　□□□　□□
となる。
(赤3は以降の戦闘では使用できない。)

次の戦闘における先攻・後攻は、前の戦闘で勝利した側を先攻として進める。前の戦闘が引き分けだった場合は、先攻・後攻を変更せずに次戦を進める。

この流れを5戦繰り返し、最終的に点数の低いプレイヤーが勝利となる。同点の場合は、延長戦を行う。
延長戦は、点差が付いた場合すぐに終了する。第7戦終了時まで決着が付かなかった場合は、自動的に先攻の勝利とする。

追加ルール

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最終更新：2018年10月21日 18:26