まんだらけ=ブラックキチガイ企業

お金で解決

のとこが、やはり引っ掛かる。

まんだらけ社長は、漫画文化よりも
お金の方が大好きなんじゃないだろうか。
漫画文化を愛する人なら、
原稿を作者に直ぐに返すと思う。

「ひょっとしてこの漫画家さんなら分かってくれるのでは」
そういう思いがありました。
漫画家さん自身にこの問題に取り組んで欲しかったのです。
もちろんお忙しい身でしょうから、せめて5分10分でもお電話したかったのです。
果たして出版社御用達の弁護士さんは、漫画家さんにちゃんと伝えてくれるでしょうか?
↑まんだらけが、漫画家が一番悪いと言ってる以上、5分や10分の電話で話が付く問題ではない。

出版社が倒産し、その間に出版社にあった原稿が盗まれたのなら、
漫画家はどうすることも出来ない。
今回の事件はそういう事件だ。

「漫画家さん自身にこの問題に取り組んで欲しかった」
というまんだらけの意見は的外れである。
でもあまり甘い事も言っていられないのです。
本当に真剣に漫画家さんが自分達の問題として受け止めない限りは、
この後再びこういうことは繰り返されるでしょう。
誤魔化していてはダメです。本当の問題が何処にあるのか、今真剣に考えて欲しいのです。
誤魔化していているのは、まんだらけの方じゃないのか?

「本当の問題が何処にあるのか」
倒産したさくら出版と、
盗品を疑いも無く買い取ったまんだらけにあると思う。
それは作家さん達だけではありません。
読者も同じです。
編集者も販売者もです。
私達は全員で、これまでの日本のマンガ文化を築き上げて来たのです。
その市場に未だヤミが存在します。
↑「みんなで考えよう!漫画文化の市場のヤミの存在」ということを言って、
本来のまんだらけの盗品売買事件から話がそれている。
まんだらけに限って言えば、
「版権問題」
「新刊売れない問題」
「万引き問題」
ですが本来こうした問題は新刊屋さんが何とかすべき問題なのですが・・・
今回はこの事には触れませんが、
こうした問題もすべて悪いのは自分達ではないという被害者意識を装い、
(問題意識を真剣に考えない漫画家さん達)を巻き込んだ出版社の問題だと私は思っています。
↑最近、漫画家や大手出版社が中古書店を批難している事が、
そうとう頭にきているようだ。
ここで私はちょっと漫画家さんを甘やかしていますが、
やはり漫画家(特に大御所)さんにも責任が大きいと思います。
先生、先生と呼ばれ続け感覚がどうかなってしまっているのでしょうか?
貸本劇画の時代、原稿はすべて買い切りという感覚で取り扱われていました。
ですから読者プレゼントなどには、水木しげるの原稿の断片が送られて来たりしたのです。
白土三平氏が「原稿はすべて返しなさい」とした時、劇画界に衝撃が走ったといいます。
今はそれから何十年も経つのです。
どうして今これだけ強い立場にいる漫画家さん達が、出版社の言いなりなのでしょうか?
↑強い立場にいる漫画家は、出版社の言いなりになってはいない。

白土三平氏が「原稿はすべて返しなさい」とした時、
劇画界に衝撃が走った
という事実を知っているなら、それ以降の漫画原稿に関しては、
作者が所有権を有し、市場に出回ることは少ないということも知っているはずである。
本当にこれまで何度となく原稿返却という行為を繰り返して来ました。
しかしその時、
「やっとこれでこの大切な原稿が戻って来た、ありがとう」
と言って下さったのは、この世でたった一人松本零士さんだけでした。
↑松本零士さんを出し、自分の行為(盗品売買)を
正当化しようとしているのが、ミエミエである。

週刊朝日に載っていた「さくら出版原稿流出、まんだらけ盗品売買事件」に関する
松本零士さんのコメント。

「原則として、あってはならないことだ。
かつては原画管理がおおらかに考えられていたため、
そうした古い時代の原画が市場に出ることはある。
原画は作家にとって子供のようなものなので、
このような場合にはお金を払ってでも取り返すことがあるが、
今回は流出した原画枚数の規模などから、
極めて異例のケースだと思う」

↑松本零士さんの原稿が帰ってきたケースと今回の事件は違うと
松本零士さん本人が言っている。
しかも、今回のケースを、
あってはならないことと批難している。
他は皆様うわべはあからさまではないにしても決して好意的な応対ではなかったのです。
↑自分の原稿が売られようとしていた上に、
自分の物を金をだして取り返し、
一方でまんだらけは盗品を売買し
儲けている
のだから、
好意的になれないのは当然である。
私は法律的に所有権がどうのこうのと言っている訳ではないのです。
そういう問題は裁判所ででもやればいい事でしょう。
私はそこまで持ち込むまでもなく、
作家さんが作家さんの原稿を返して欲しいとおっしゃれば
お返しいたします。
↑とあるが、ある漫画家の日記では、
原稿を返して欲しいと言ったにもかかわらず、
まんだらけは、警察に盗難届を出し、ちゃんとした手続きをとらないと返却できないと言った、、、
というようなことが書いてあった。

だから、被害にあった漫画家は被害届を出し、弁護士を立てたのに、
まんだらけ社長の言ってることは矛盾してる。

「原稿を返して欲しいとおっしゃれば
お返しいたします」とまんだらけ社長は言ってるが、
未だに原稿を返さず、裁判にまでなっているのは、
どういうことなのか!?

お金を払えば原稿を返す、
という意味なのか!?
しかし迷惑をこうむったのはどちらでしょうか?
そして何が原因でそうなったのでしょうか?
よく考えて頂きたい問題です。
もちろん迷惑をこうむったのは、漫画家だと思う。

まんだらけが、盗品を持ち込まれた時に警察に連絡すれば、
まんだらけがここまで事件に巻き込まれることはなかったと思う。

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最終更新:2015年06月22日 20:24