ゴータマ・シッダールタ(オルタ)

【元ネタ】仏教説話、ヒンドゥー教
【CLASS】ルーラー
【真名】ゴータマ・シッダールタ(オルタ)
【性別】男性
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:A 耐久:A 敏捷:A 魔力:B 幸運:A+ 宝具:EX

【クラス別スキル】
対魔力:EX
セイバークラスの対魔力に加え、揺るぎない自負心と自尊心、そして神々の加護によって、埒外の対魔力を誇る。
回避や防御行動を取る必要もない程度の魔術は、ルーラーに届く前に雲散霧消。ルーラーに少しでも傷が行く可能性が高い魔術は、神々の加護によって攻撃が逸れて行く。但し、仏教の秘術や法術・法力にはこのスキルは対応しない。

啓示:A++
“直感”と同等のスキル。直感は戦闘における第六感だが、“啓示”は目標の達成に関する事象全てに適応する。
いわば、目標の達成に関する事象全てに最適な展開を“感じ取る”能力。神々の加護スキルによって、埒外の値になっている。

神明裁決:B
ルーラーとしての最高特権。聖杯戦争に参加した全サーヴァントに二回令呪を行使することができる。他のサーヴァント用の令呪を転用することは不可。


【固有スキル】
カラリパヤット:EX
古代インド武術。力、才覚のみに頼らない、合理的な思想に基づく武術の始祖。攻撃より守りに特化している。

目覚めた人:A+++
求道の果ての悟りの境地。いかなる環境・状況にも左右されない不動の精神。あらゆるものを見通し、客観視し、自身を制御する。
このランクになると、令呪による縛りやアンリマユによる汚染すらも判定次第で制御する。精神に干渉し、掻き乱す一切の魔術や現象・宝具にスキルを一切無効化する。

カリスマ:A+
大軍団を指揮・統率する才能。ここまでくると人望ではなく魔力、呪いの類である。
理想の王の姿である転輪聖王としての側面で召喚されたルーラーは、このスキルを最高ランクで有する。

神々の加護:A++
ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァと言ったトリムルティ及び、ヒンドゥー由来の様々な神格による加護。
攻撃、防御の両面においてこのスキルは発動され、ルーラーの与える一撃は素手による攻撃でもAランクの対人宝具相当に匹敵し、反対にルーラーに対する攻撃はその威力が半分にまで減じられる。また命の危機に瀕した際には、因果を捻じ曲げる程の破格の幸運が優先的に呼び寄せられる。


【宝具】
『転輪聖王(チャクラ・ヴァルティン)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:-
転輪聖王として現れているルーラーが有する権能が宝具となったもの。ルーラーが握った棒状の得物は、空色に激しく光輝する。
この状態になった棒状の武器は、宝具ランクより低い防御スキル、防御宝具を一切貫通し、斬られた相手は対魔力や防御力を一切無視され、
『相手の最大HPと同量のダメージを受ける』。つまる所、この宝具が発動した状態の武器で殴られる、斬られるなりした相手は『即死』する。
世界の繁栄を維持し、これを乱す者を調伏する為に、ヴィシュヌ神とシヴァ神より貸し与えられた平定の権能。秩序と法の満ちる世界に、敵と悪はいらないのである。
但し、この宝具はルーラーが『徳性』を発揮している場合にのみ発動が出来、彼自らが『平和を乱すような行為を犯した場合』には、この宝具は発動しなくなる。

『神霊変性・至高維持神(ヴィシュヌ・アヴァターラ)』
ランク:EX 種別:対粛清宝具 レンジ:- 最大補足:-
ヒンドゥーの神話に於いて、ヴィシュヌ神のアヴァターラとして世界に現れた、と言うエピソードが宝具となったもの。
発動するとルーラーの霊基は急速に進化、発展を遂げ、神霊・ヴィシュヌの物へと変化。大宇宙の維持と発展を司る、至高の全能神の権能を、
転輪聖王の名の下に運用する宝具。現世に対して絶大な権限と干渉力とを降臨させるこの宝具は、
発動時点から評価規格外(EX)としてランク表記されるレベルの神秘行使が可能であり、それこそ英霊やサーヴァントでは不適格なほどの力の利用ができるが、
現在の霊格及び霊基では、十全な運用どころか神霊状態を二秒維持する事すら不可能。そもそも発動して全能性を発揮しようとした瞬間、霊基がその全能性に耐え切れず、爆散、消滅してしまう。事実上この宝具は、最後の悪あがき、自分の命と引き換えにヴィシュヌの全能性を用いて行う自爆宝具、位の使い道しかない。

【Weapon】
無銘・曲刀:
ルーラーが所持する武器。クシャトリヤ(武家)の象徴とも言えるアイテム。普段はこの武器に宝具・転輪聖王の力を乗せて戦う。

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最終更新:2022年04月15日 22:07