アットウィキロゴ

Aの魔法陣 > A-DICガンパレード > 演習問題01

問題

「普通加重で99式軽機2門、97突撃銃4を装備した歩兵分隊がいる。丘にあってゴブリン10部隊を阻止する。(除去は1ターンに二部隊とする)
最大射程からゴブリンを3ターン阻止するとした場合の阻止線計画を立てなさい。
なお、二ターン目から5部隊が追加されます。
予備弾は自分で規定していい。」

上記以外の条件は、以下のようにしてみましょう。
  • ゴブリンの除去は、各ターンの終了時とする
  • ゴブリンの増援は、各ターンの終了時に、最初の地点に追加する

まずは第1ターンです。
初期配置は、以下のとおりになります。

ゴブリン 001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 (部隊)
000秒後 000 000 000 000 000 000 000 000 000 000 (距離)

軽機と突撃銃の最大射程は300mですから、(距離)の欄の数字が300になった時点で、阻止失敗としましょう。

ゴブリン10部隊に対して味方の阻止線は、軽機4×2門+突撃銃2×4門=16本になります。
したがって6部隊には2本、4部隊には1本の阻止線を展開することができます。
ゴブリンの移動速度は通常で3m/秒、阻止線が1本で3÷6=0.5m/秒、2本で3÷10=0.3m/秒です。
よって180秒の時点では、以下のような状況になります。

ゴブリン 001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 (部隊)
180秒間 054 054 054 054 054 054 090 090 090 090 (移動)
180秒後 054 054 054 054 054 054 090 090 090 090 (距離)

ここで2部隊を除去、5部隊を追加します。
除去するのは、最も近づいてきている部隊でいいでしょう。

ゴブリン 001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 011 012 013 014 015 (部隊)
180秒後 054 054 054 054 054 054 090 090 xxx xxx 000 000 000 000 000 (距離)

次に第2ターンを考えます。
ゴブリンは残り13部隊なのに対して、味方の阻止線は先ほどと変わらずに、軽機4×2門+突撃銃2×4門=16本のままです。
したがって今度は、3部隊に2本、10部隊に1本の阻止線を展開することができます。
阻止線を2本展開するのも、なるべく近づいてきている部隊の方が、やはりいいでしょう。
よって360秒の時点では、以下のような状況になります。

ゴブリン 001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 011 012 013 014 015 (部隊)
180秒間 090 090 090 090 090 054 054 054 xxx xxx 090 090 090 090 090 (移動)
360秒後 144 144 144 144 144 108 144 144 xxx xxx 090 090 090 090 090 (距離)

ここでさらに2部隊を除去、5部隊を追加します。

ゴブリン 001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 011 012 013 014 015 016 017 018 019 020 (部隊)
360秒後 144 144 144 144 144 108 xxx xxx xxx xxx 090 090 090 090 090 000 000 000 000 000 (距離)

最後に第3ターンを見ましょう。
突撃銃は装弾数4、毎ターン2本の阻止線を展開しているので、4÷2×180=360秒で弾切れになります。
一方で軽機は装弾数9、毎ターン4本の阻止線を展開していますから、9÷4×180=405秒までもちます。
再装填にかかる時間は、どちらも40秒です。
したがって、まず最初の40秒間は、軽機だけで阻止線を展開しなければなりません。
ゴブリンは残り16部隊なのに対して、味方の阻止線は、軽機4×2門=8本です。
よって8部隊に1本ずつ阻止線を展開するだけで、他の8部隊には阻止線を展開することができません。
すると40秒移動した時点で、以下のような状況になります。

ゴブリン 001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 011 012 013 014 015 016 017 018 019 020 (部隊)
040秒間 020 020 020 020 020 020 xxx xxx xxx xxx 020 020 120 120 120 120 120 120 120 120 (移動)
400秒後 164 164 164 164 164 128 xxx xxx xxx xxx 110 110 210 210 210 120 120 120 120 120 (距離)

ここで突撃銃の再装填が完了し、16本の阻止線を再び展開することができます。
ただし405秒の時点で、今度は軽機が弾切れになりますから、その時間は5秒だけです。
よって5秒移動した時点で、以下のような状況になります。
ゴブリンの移動距離は、正確には0.5m/秒×5=2.5mですが、端数は四捨五入して3mとします。

ゴブリン 001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 011 012 013 014 015 016 017 018 019 020 (部隊)
005秒間 003 003 003 003 003 003 xxx xxx xxx xxx 003 003 003 003 003 003 003 003 003 003 (移動)
405秒後 167 167 167 167 167 131 xxx xxx xxx xxx 113 113 213 213 213 123 123 123 123 123 (距離)

ここから40秒間は、突撃銃だけで阻止線を展開しなければなりません。
ゴブリンは残り16部隊なのに対して、味方の阻止線は、突撃銃2×4門=8本です。
よって8部隊に1本ずつ阻止線を展開するだけで、他の8部隊には阻止線を展開することができません。
210m近づいてきている(=残り90m)のが3部隊(013~015)、164m近づいてきている(=残り136m)のが5部隊(001~005)いるので、阻止線はこれらに展開しましょう
すると40秒移動した時点で、以下のような状況になります。

ゴブリン 001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 011 012 013 014 015 016 017 018 019 020 (部隊)
040秒間 020 020 020 020 020 120 xxx xxx xxx xxx 120 120 020 020 020 120 120 120 120 120 (移動)
445秒後 187 187 187 187 187 251 xxx xxx xxx xxx 233 233 233 233 233 243 243 243 243 243 (距離)

ここで軽機の再装填が完了し、16本の阻止線を再び展開することができます。
残りはゴブリンが16部隊、時間は540-445=95秒です。
よって第3ターンが終了する時点で、以下のような状況になります。
ゴブリンの移動距離は、正確には0.5m/秒×95=47.5mですが、端数は四捨五入して48mとします。

ゴブリン 001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 011 012 013 014 015 016 017 018 019 020 (部隊)
095秒間 048 048 048 048 048 048 xxx xxx xxx xxx 048 048 048 048 048 048 048 048 048 048 (移動)
540秒後 235 235 235 235 235 299 xxx xxx xxx xxx 281 281 281 281 281 291 291 291 291 291 (距離)

……ええと、残り1mでギリギリ成功です(w

/*/

今回、実際は紙の上で手を動かして計算してみました。


やってみて感じたことは、以下のとおりです。
  1. 通常は、ターン単位の計算で充分。再装填など、タイミングが重要になる場合だけ、リアルタイムで計算する
    上記の計算ですと、第3ターンを、最初の40秒を3-1ターン、続く5秒を3-2ターン、次の40秒を3-3ターン、というように細分化して、それぞれの時間で考えると、分かりやすいかと思います。
  2. 彼我の距離は、縦方向に数字を重ねていくと、計算しやすい
    これは「麻雀やUNOのように、1回毎の得点とその累計を計算する」と考えると、分かりやすいかと思います。
  3. どれに阻止線を展開するかを悩んだら、とりあえず近い敵からにする

以上、みなさまのご参考に少しでもなれば幸いです。
最終更新:2008年09月05日 23:22
添付ファイル