【名前】
ヨセフ=ユダティスト

【性別】
性別不詳(男)

【年齢】
18

【所属】
万屋兼葬儀屋

【性格】
村の誰もが口を揃えて『よく分からない変な奴。』だと言う。責任感や使命感もまるで無く、然し何よりも調和を大切にする。すこし潔癖気味の神経質。楽しい事が大好き。

【容姿】
151cmと小柄かつ華奢な体躯をしている。ちなみにカラコン髪染め刺青はしておらず、耳は軟骨耳朶構わず両耳穴だらけである。基本この服装でしか村中を歩くことはなく、スペアは5着あるのだそう。典型的な外国人顔。両手の小指第2関節から上がない。

【怪異】
『華一匁(はないちもんめ)』
ヨセフの貪欲な好奇心に取り憑く怪異。ヨセフの影に生息し自動的に咲き乱れる、日に当たれば忽ち解けるように光の粉となって消える。
この怪異は、宿主の許可下であらゆる万物の願いを叶える怪異である。と言っても、その願いの範疇は『交換』にある。欲しいものに見合うものを差し出せば、何でも交換可能だ。食物も、化粧品も、高級品も、記憶も、情報も、感情も__。然し、この怪異に”要求”する際に要求される贄、捧げ物は、特に制限は無いのだけれど、大抵は『大切な記憶』であったり『体の一部』である。生半可に与えると言えば、高級宝石と交換に命の紅い宝石が消え去っているかも知れない。ちなみに代償は宿主に決定権がある。【条件】宿主が出す問いに答える。答えた時点で交換条件クリアとなり、舞う華に触れた瞬間に交換完了。という胸糞悪いケースも有る。この条件クリアをした瞬間に彼の怪異が見える様になる。それまでは怪異憑きにも見えない。

【備考】
数年前、突然越してきた外人。妙に日本語が達者で割とすぐ生活に馴染んでしまった。村の橋の方にある大きめの空き家を買い取り、改築を行い『万屋』を建ててしまった。中は日替わりで都会にあるような物がいくつか置いてあったりする。若者の間では流行りの小物屋としてすこし贔屓されている。少し前に起きた死亡事故がきっかけで、葬儀屋も需要があるだろうかと葬儀屋も営み始めた。派閥云々については、怪異を知る身として完全に中立派で、現在1人で、村、及び自然の近郊が普通から大きく脱さないように様々な対立の調整をしている。
死体を消したり、増えすぎた動物を減したり、また増やしたり、知り過ぎた者の記憶を改竄したり。この村を愛し平和を守り、また怪異を使って自由気ままに過ごしている。
性別不詳、出身国不詳と謎も多い。

『ダメだよ、其れは知っちゃダメなこと。...ところでさ、欲しいものとか、ある?』

『いらっしゃ〜い。今日は巷で噂のポケットWiFiとやらを仕入れてみたよォ。ワタシってば流石でしょ?』
最終更新:2018年04月22日 21:38