【白銀の世界】素直でクールな娘【二人の軌跡】
1名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/18(金) 23:18:32.82 ID:bwuaf0P4O
ここは素直クールに萌えるスレです。
「素直クール」とは
・冷静沈着で感情的になることはまずない
・完全自立型
・表情が薄いあるいは無表情
・ガチで愛してくれている一途
・愛情表現がストレート
・照れが少ないあるいはない
・「素直」と「クール」の矛盾したアンバランス感が最高にいい
▼投下時ルール
・多くレスを使う投下は、投下前後に開始・終了の旨を書いたレスを入れるのが好ましい。または「何レス目/総レス」を名前欄に
・投下許可を求めない。ダメなんていう人はいません
・作品投下が終わった後の自虐は、読み手が不快に感じるので書かない
・投下前は、他作品への割り込みを防ぐ為必ずリロードしよう。
・コテは投下時にだけ付ける
・性描写(エロ)は空気を読んで程々に。 過激なSSについてはtxtうpを推奨
・Wikiに保管してほしくない人、それから批評がほしい人は投下と一緒に要望を伝えてください。 批評は避難所の批評スレで聞けます
▼2ちゃんねるのおやくそくについては
http://info.2ch.net/before.html
*特に荒らしは徹底スルー
2名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/18(金) 23:19:26.98 ID:bwuaf0P4O
■前スレ
【氷点下の空】素直でクールな娘【情熱の世界】
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1200320198/
■ほの板
【キミガ】素直でクールな娘【ダイスキ】
http://human7.2ch.net/test/read.cgi/honobono/1190513417/
●初めての人は軽くでいいので保管庫を見てみて下さい
■素直クール保管所Wiki
http://sucool.s171.xrea.com/
http://www16.atwiki.jp/sucool/
■素直でCOOLな娘避難所
http://yy17.kakiko.com/sucool/
■あぷろだ@素直クール保管所
http://sucool.s171.xrea.com/up/
携帯からはこのへん
写メうpろだ http://kjm.kir.jp/index.php
@ぴた http://pita.st/index.html
■素直クール過去ログ保管所
http://sucool.skr.jp/kakolog/
■お題/性格ジェネレーター
http://udonkari.run.buttobi.net/
●●急募●●
現在、書き手が不足しており
新しい書き手を募集中です
ご協力の程、よろしくお願い致します
3名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/18(金) 23:21:30.08 ID:ysBUyp3yO
乙
4名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/18(金) 23:21:37.13 ID:JLdZRlHnO
>>1
乙!
5名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/18(金) 23:22:02.53 ID:hLnJTd7z0
>>1乙
6名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/18(金) 23:22:50.72 ID:vmM21wwXO?PLT(22490)
これより銀様とラブラブお好み焼き作りたいスレになります
ご期待下さい
7名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/18(金) 23:23:07.16 ID:FvrI9RGn0
1乙!
8名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/18(金) 23:30:02.75 ID:FvrI9RGn0
h
9名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/18(金) 23:35:49.83 ID:FvrI9RGn0
昨日の書き手が戻ってくるまで保守
10名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/18(金) 23:43:37.15 ID:bFXGh3jl0
長編キツイ
お題下さい
11名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/18(金) 23:48:02.40 ID:9NTNb1I/O
僕らの音楽で遠い叫びが流れて軽く脳汁でてきた
さておき、ネタが思いつかない
12名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/18(金) 23:49:23.34 ID:gjpoBZg10
>>1
乙です。
さっそく1つ
男「女は友のことは嫌いなのか?」
女「まあ……それは置いておきましょう。」
男「置いておくな。」
女「ずいぶんと気になさるのですね。」
男「いつぞやの時みたいにいがみ合うのを見るとな……本当はどうなんだ?」
女「はい、特になんとも思っていませんよ。」
男「じゃあなんで争っていたんだ?」
女「まあ……それはお互いに引けないものがあったのです。」
男「無茶をする……まったく、俺が止めなかったらどこまでやっていたのやら。」
女「ん……そうですね。たとえ男くんの私を見る目が変わったとしても、私は一向にかまいません。
ぞんざいに扱われてもかまいません、私が男くんを好きなのは変わりありませんから。」
男「あ~……わかったわかった。」
女「くすくす……」
13名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/18(金) 23:53:12.38 ID:FvrI9RGn0
>>12昨日の席替えのひとか?wwwGJ!!!
つ{センター試験}
つ{成人式}
つ{
14名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/18(金) 23:58:59.06 ID:gFdhXami0
男「ねえ。」
ク「どうした?」
男「最近会話ないよね。」
ク「そう言えばそうだな。」
男「どうしてかな?」
ク「長い間ずっと一緒にいたからな、もう話題も出尽くしたんだろうな。」
男「何とかならないかな。」
ク「ムリだろう、よほど大きな事件でもない限りな。」
男「じゃあさ結婚しない?」
ク「なぜそうなる?」
男「大きな事件起こそうと思って。」
ク「不謹慎な理由だな。」
男「ダメ?」
ク「ダメとは言ってない。」
男「顔赤いよ?」
ク「当然だ、私の心臓を壊す気か。」
男「じゃあ、これからもよろしくってことで。」
ク「なんだ君もまっ赤ではないか。まあいいさ、こちらこそよろしくたのむ。」
15名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 00:06:25.27 ID:VW8/niftO
>>14
赤面するクーもアリだな
16名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 00:11:35.26 ID:oxQtoZ290
俺は時々クーが照れるの好きだwwwGJ!!
17名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 00:11:39.99 ID:3yMxXxb70
男「女、動物って好きか?」
女「うさぎを飼っているくらいですから。それにしても唐突になんです?」
男「悪い。今度の日曜日に親戚のガキを動物園に連れて行かないとならなくなってな。
女も一緒に、と思ったんだが、どうだ?」
女「ふむ……いいですよ、男からのお誘いを断るはずがありません。」
男「OK。あ! あいつ人見知りするんだった……
すまん、なかったことにしてもらえるか?……土産買ってくるから。」
女「いいえ、お気になさらず。」
その後、男はうさぎのぬいぐるみを土産として渡したそうな。
いつものように無表情だったが、両手でいじる姿からは満足しているように見えた。
18名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 00:18:42.84 ID:ejn3KP8e0
GJ!
19名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/19(土) 00:20:14.81 ID:Tf+Awsl+0
{成人式}
男「よう。奇遇だな」
ク「男? キミも来てたんだ」
男「ああ、せっかくだからな。クラスの男連中に会うかと思ったら全くいないな」
ク「女子ならいるよ。一緒に来た」
男「ふーん。そうか。じゃ、またな」
ク「帰るの?」
男「ああ。一通り見て回ったからな」
ク「それなら、カラオケ行こう。勿論二人で」
男「待て。友達はどうするんだ」
ク「キミに会ったことの方が大事だよ。どのくらいキミが大事か説明しようか?」
男「分かったよ。だからこんなに人の居る所で言わないでくれ」
ク「じゃあ、早く行こう。できる限り長く楽しみたい」
男「そうだ。言い忘れていたが・・・・」
ク「何?」
男「すごく綺麗だぞ」
ク「・・・・♪」
男「引っ張るなって」
20名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/19(土) 00:21:24.28 ID:3Ct/OJJ/O
普段あまりプッシュされていない完全自立型をメインにプッシュしてみる
友「お前ら付き合ってるんだよな?」
男「ん、まーね」
友「……」
ク「何か疑問が?」
友「いや、すげードライじゃね?」
男「そうでもないけど?」
ク「互いを尊重してるだけ」
友「常に倦怠期に見えるぜ?」
男「いやー、いやいや」
ク「会おうと思った時に会ってるし、そういう日は、ね?」
男「あ、アハハハ」
ク「続ける?」
友「やっぱこういうオチかぁ……」
21名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 00:21:32.22 ID:oxQtoZ290
GJ!!!
22名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 00:29:00.04 ID:3yMxXxb70
男「っと……遅刻ぎりぎりだったぜ。」
女「生意気なことを言うようですが、もう少しはやく家を出たらどうでしょう。」
男「いや……布団の中が温かくてな、つい。」
女「つくづく考えさせられますね、男くんの言葉は。ふむ……」
男「そこまで大袈裟なことは言ってないんだが……」
女「かまくらのように密閉された空間……そこに溜まった熱は何物にも変え難いのです。」
男「なにを言っているんだ……?」
女「ですから、私が毎朝お迎えに参れば万事解決です。」
男「かまくらからそこまで、飛躍した理由を聞かせてくれ。」
女「何故なら、私の暖かい愛情で男くんを暖めて差し上げましょう。」
ポッ
男「照れるくらいなら言わなければいいのに……」
23名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 00:38:14.19 ID:VW8/niftO
完全自立型ってつまりはどういうことなんだ?
24名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 00:39:36.51 ID:7f8I4HbC0
一人で生きていける人
25名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 00:46:30.25 ID:VW8/niftO
でも作中では結構「君が居ないと生きていけない」的なことを言ってるよな
「君のいない人生に意味は無い」ってことか
26名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/19(土) 00:50:46.84 ID:3Ct/OJJ/O
>>23
全く依存しない人
大袈裟にいってしまえば
男はクーにとって余裕、余k……言い過ぎるとこだった
27名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 01:03:32.20 ID:ejn3KP8e0
一人で生きていける力と自分の意思をしっかりもっていて
男とも表面上は無意味になれあったりしないけど
芯の部分では完全に信頼しきってて
なんだかんだ男に支えられて生きてることも自覚していて
仮に男がいなくなったら生きていけなくなるてことはないけど
今のままの自分じゃではいられなくなるって思ってるって感じじゃないかな。
自分のクーのイメージはこんな感じなんだけど……
28名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/19(土) 01:17:16.87 ID:3Ct/OJJ/O
>>27
クーと言う存在は素直でクールな女の子の一例存在であって
それぞれが違うクーである。
故に、寡黙なクーもいれば、依存するクーもいたり、男が居なくても問題の無いクーがいる。
言わば>>1にある
・冷静沈着で感情的になることはまずない
・完全自立型
・表情が薄いあるいは無表情
・ガチで愛してくれている一途
・愛情表現がストレート
・照れが少ないあるいはない
・「素直」と「クール」の矛盾したアンバランス感が最高にいい
これらやその他に「素直」、「クール」に起因する要素群の中から
いわゆる職人が取捨選択をし、その都度生まれた存在の通称がクー
これが俺のクーのイメージ
故に>>20も沢山のクーの中の一人であって全てではない
てなとこかな
29名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 01:31:09.54 ID:3yMxXxb70
元はツンデレの反対が素直クールだったとか。
ですので、その正反対な女(クー)を想像して書いています。
このクーなんか違うなあ、と思ったのであればそれが自分の中の素直クールかと。
>>1にある記述はあくまでも特徴であって全部が当てはまるわけではないということですね。
頭が混乱してきたときには結構重宝させていただいていますが。
30名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 02:02:22.32 ID:ydlxSocr0
ツンデレさんにも、いろんなタイプがあるように
素直クールにも複数タイプがあってもいいよね?
31名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 02:07:21.46 ID:3Ct/OJJ/O
>>30
もちろんだと思う
色々なタイプを増やすべき、という立場な人もいるさ
逆もいるかもしれんけど
32名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 02:46:40.93 ID:ejn3KP8e0
ク「……よし、次はあの店だな。」
男「少し休もうよ……疲れた……」
ク「どうしたんだ?ひさびさのデートなんだぞ。」
男「荷物が多くなりすぎなんだって、重いしもう持てないよ……」
ク「がんばれ。まだ増えるぞ。」
男「ムリ……絶対ムリ……」
ク「情けないな、もう少しいけるかと思っていたんだが。」
男「それより突然呼び出してどうしたんだよ?なんかいつもと全然調子違うし。」
ク「そうだな……一度徹底的に君に甘えてみたくなってな。私はいつも自分を表に出してこなかった
だからまわりを気にせず思うがままにふるまうのはどんな気分なのか、体験してみたかったんだ。」
男「そうなんだ……それで、感想は?」
ク「どうやら私にはむいていないらしい。正直さっきから恥ずかしくてたまらない。」
男「やっぱりね、無理してるって思ってたよ。」
ク「無理をしている、か……だが私だってたまには女らしく振る舞いたいと思う時がある。
普段だってまわりからの期待に簡単に答えているわけでは無いしな。」
男「……もしかして疲れてる?友達とかには言えないの?」
ク「弱音を聞いてくれるのも君だけだ。だがありがとう。少し吐き出してすっきりしたよ。
なんだか吹っ切れたような気分だ。」
男「そっか。じゃあ今はゆっくり休もうよ。付き合うからさ。」
ク「いや……その手にはのらんぞ。まだまだ覚悟しておけ、この調子で今日はたっぷり甘えさせてもらうからな。」
男「はいはい、こっちも付き合うって言っちゃったしね。満足するまで一緒にいるよ。」
33名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 02:53:05.79 ID:3yMxXxb70
女「え? 私への贈り物ですか?」
男「ああ。何をあげたら喜ぶかわからなくてな、直接選んでもらうことにした。」
女「ふむ、なんでも構わないのですが。そうですね―」
・
・
・
男「アクセサリーの店に着いたわけだ。」
女「うん。みみかざりなんてどうでしょう。」
男「イヤリングか? それにどうでしょうと俺に聞かれても困るんだが。」
女「これ、だめですか?」
男「だめじゃないが、とにかく選んでくれ。」
・
・
・
女「さあ、目的も達成しましたし、帰りましょう。」
男(無表情だと喜んでるかわからないな……)
34名前:保守がわりに投下[sage]投稿日:2008/01/19(土) 03:12:22.72 ID:oQGgz3exO
ク「お風呂、空いたよ」
男「おう。じゃ、入ってくるわ」
ク「お布団、敷いて待ってる」
男「よろしく」
カッポーン
男「良い湯だった。って、なんで布団ひとつなんだ」
ク「暖めておいた。湯冷めすると、風邪引くから」
男「えっと、一緒に寝ろってことか」
ク「もちろん」
次の日布団の暖かさに勝てず二人は昼間で寝てましたとさ。
暫く起きてると言うか寝れないのでまったり書きますね。
35名前:保守がわりに投下[sage]投稿日:2008/01/19(土) 03:20:43.99 ID:oQGgz3exO
ク「ねぇ。雑貨屋行こ」
男「いいね。何か買うのか」
ク「ほしいものがある」
男「へ~、なになに」
ク「マグカップ。可愛いのがあったの」
男「なる」
ク「これ。男、何色が好き」
男「青かな」
ク「じゃあ、青と白だね」
男「ペアカップ」
ク「近いかも。麻いつも違うカップ。少し寂しい。だから」
男「あ~。そうだな」
次の日の朝。
同じメニュー。同じお皿に色違いの双子のマグカップ。
鏡のような食卓の上。
36名前:保守がわりに投下[sage]投稿日:2008/01/19(土) 03:32:07.25 ID:oQGgz3exO
ク「新年会だからって、飲みすぎ」
男「まだ、酔ってないぜ。まだまだ飲めるぅぅ」
ク「そう。なら、君がいま私に寄りかかってるというのは理解できてるかい」
男「おれはふつうにあるけるぞぉぉ」
ク「酔っぱらいの酔っぱらってないほど当てにならないんだがな。仕方ない」
トルルゥゥ
ク「はい。よろしくお願いします」
ク「やれやれ、タクシー代は君もちな」
チュンチュン
男「…頭痛い」
ク「二日酔いだろな。これを飲んどけ」
男「ありがと。あと、何と言うか、ゴメン」
ク「昨日は大変だったよ。『もうはなさない』『ずっと側にいてくれと』シラフの時に頼むよ」
男「…マジ?」
ク「冗談だよ。朝御飯つくったけど、食べれる?気分的に雑炊にしたけど」
男「食べます」
37名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 03:38:08.90 ID:3yMxXxb70
男「飯は俺が買ってくるから、席の確保は頼むぞ。」
女「では……あちらでお待ちしております。」
男「何食いたい?」
女「では、イタリアンなんていかがでしょう。」
男「イタリアンか。わかった。」
・
・
・
男「お待たせ。」
女「随分とながく待ちましたが、なにかトラブルでも?」
男「すまん。長い行列だったんだよ。」
女「そう……とりあえず食べましょうか。」
モグモグ
男「どうだ、うまいか?」
女「あ………うん、おいしいですよ。」
モグモグ
男「その間はやめい、食べるのが怖くなる。」
38名前:保守がわりに投下[sage]投稿日:2008/01/19(土) 03:50:53.89 ID:oQGgz3exO
男「あー、さむさむ」
ク「いらっしゃい。コーヒーはどうだい」
男「貰うよ。良い香りだね。豆から入れたの」
ク「そうだよ。君に美味しく飲んでもらうために、おまじないしながらね」
男「なんか、てれるな。頂きます」
ク「お茶受けにどうぞ」
男「くー、からだが暖まるぜ。また飲みたいな」
ク「君が望むなら、毎日入れてあげるよ」
男「…あっつ」
狭い部屋。
コーヒーの香り。
二人の笑い声響く。
39名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 04:02:53.35 ID:3yMxXxb70
女「ケーキ屋、男くんは甘党なんですね。」
男「ああ。特に名物のロールケーキがうまいんだ。」
女「そう……ですか。」
男「あれ? 甘い物は苦手か?」
女「いいえ……きらいではないですよ。」
男「たまにそういう言い方をするよな。素直に好きと言えばいいのに。」
女「ええ、そうですね、否定はしません。ただ、体重が増加するので摂取を控えているだけです。」
男「あ~……そうだな、場所変えるか?」
女「え? あ、すみません。本当は食べたいんです。男くんのお誘いを―」
男「わかったから、中に入ろうぜ。」
40名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 04:12:46.02 ID:oQGgz3exO
眠気と戦いながら保守
41名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 04:19:20.07 ID:3yMxXxb70
一応ネタバレを書いておきますね。
私がいままで投下した作品。
女性にうける作品になったでしょうか?
たくさんのみなさまに認めていただけるかは不安ですが
てきとーな文章だと切り捨てずに
よんでみてください。
みえてくるものがあるかもしれませんよ?
わかった方がいらっしゃるかもしれませんが、言わずにおくのも気持ち悪いので。
意味がわからないかもしれませんが、そこはご容赦を。
42名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/19(土) 04:25:04.00 ID:oQGgz3exO
>>41
自分にとっては新鮮な素直クールの書き方で楽しいですね。
男が引っ張ろうとするのを素直に受けとめてるような感じで。
僕は好きですよ。
気が向いたらまた書いてください。
43名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 04:41:11.89 ID:3yMxXxb70
―ねこ―
猫「にゃー」
女「猫ですね。男くん、知ってますか? 猫に柑橘類を近づけると逃げてしまうんです。」
男「ほー、そうなんだ。」
女「ちょうどこちらにみかんがありますので近づけてみましょう。」
すっ
猫「!?」
だっ
女「と、このとおりです。」
男「本当だ。猫にはかわいそうなことをしちまったな。」
女「今度は私にみかんを近づけてみてください。」
男「あ、ああ……ほれ。」
すっ
ぎゅっ
女「男に抱きつきます。」
男「なあ……みかん云々じゃなくてこれがやりたかっただけだろ。」
44名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 05:00:53.58 ID:8R3qakaoO
ほ
45名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 05:12:34.03 ID:VW8/niftO
朝までは俺が保守しよう
46名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 05:13:04.42 ID:oQGgz3exO
ほしゅ
47名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 05:39:30.44 ID:oQGgz3exO
だれか ほしゅ たのむ
48名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 05:43:00.25 ID:VW8/niftO
この時間ならちょっと時間開いたくらいじゃ落ちない
朝までなら保守する
49名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 05:49:31.43 ID:oQGgz3exO
そうなのか
すぐ落ちるものと思ってた
トン
50名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 06:27:40.39 ID:oQGgz3exO
ほしゅ
51名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 07:46:30.71 ID:VhLiV66tO
ほし
52名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 08:44:29.33 ID:VW8/niftO
保守
53名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 09:30:17.34 ID:VW8/niftO
保守
54名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 09:50:24.43 ID:qgPKgPFyO
たくさんの投下ありがとう。
男口調じゃないクーもいいな
55名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 10:23:45.68 ID:VW8/niftO
保守
56名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 11:22:10.99 ID:DUX5QF5kO
★
57名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 11:34:58.87 ID:UrcGO4k7O
うお、新年初素直クールだわ
遅いけど今年もよろしく保守
58名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 11:36:45.64 ID:DUX5QF5kO
男「クーって猫みたいな虎だよな」
クー「いきなりどうしたのだ?」
男「クーを動物で表すと何になるかな~と思ってね」
クー「私はどう考えてもうさぎだろう?」
男「…どの辺が?」
クー「君の温もりがないと生きていけないからな。常に二人一緒に温め合って過ごす訳だ」
男「物は言いようだよな」
クー「そうだろうか」
男「猫みたいに甘えたり、離れると獲物を狩る虎みたいに…」
クー「みたいに?」
男「ごめん、クーはうさぎです。はい」
友「どっからどう見てもヘビに睨まれたカエルにしか見えねぇ」
59名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 12:05:29.18 ID:DUX5QF5kO
クー「男、出発する前に渡すものがある」
男「ん?なにか忘れ物でもしてたっけかな?」
クー「悪い虫がつかないようにおまじないだ」
男「ちょw」
クー「では君も私にしてくれ」
男「さ、さすがに僕からは…」
友「たかが乗り込むバスが違うだけだろうに」
クー「では君の上着を拝借しよう。達者でな」
男「ふぅ」
??「隣良いですか?」
男「あ、どうぞ」
クー「ただいま。会いたかったぞ男」
男「おかえり~…って何かおかしくない?」
先生「クールさんは直ちに自分のクラスのバスに戻りなさいw」
クー「バレたか」
男「あは、あははは」
60名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 12:20:32.02 ID:DUX5QF5kO
男「雪が降ってきたなぁ。もうそんなにたつんだっけ」
友「どうかしたのか?」
男「また騒がしくなる上に光熱費と食費がかさばるなぁ~って思っただけだよ」
友「???」
男「なんでもない。んじゃまたな」
友「あいよ」
男「ただいま」
クー「妖怪雪女こと素直クール、男の部屋に参上」
男「…ダレデスカアナタワ」
クー「9ヶ月ぶりに会う恋人に言うセリフではないな」
男「あぃあぃ、おかえりなさいませ」
クー「そんな男は口づけで氷らせて雪山にお持ち帰りするぞ」
男「こんな彼女いらねぇwww」
クー「そうは言いながら二人分の食材を買っている男が好きだぞ」
男「たまたま安売りしてたんだよ///」
クー「改めて今年もよろしくな」
61名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 12:53:53.61 ID:3yMxXxb70
今起きました。
―白銀の世界―
女「見てください。まさに白銀の世界ですね。」
男「雪なんて滅多に降らない場所なのに、結構積もってるな。」
女「きっと私たち二人のためにプレゼントしてくださったのでしょう。」
男「単に異常気象なんだろ……」
女「夢がありませんね。そういうことを言う人には……」
ぽすっ
男「!? 冷てっ!」
女「ふふ、こういうときには楽しんだもの勝ちなんですよ。」
男「く……雪合戦で俺に勝負を挑むとは、愚かなり女!」
女「雪は珍しかったのでは?」
男「……いいから雪合戦を楽しもうぜ。」
夕陽が沈むのも構わず、ずぶ濡れになるまで雪合戦を楽しんだ。
62名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 13:00:25.60 ID:VW8/niftO
早く規制解けねーかな
書き溜めた分を投下したいぜ
63名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 13:36:34.99 ID:uXv0cZLEO
こんなにも沢山投下が!
皆さんGJ!
64名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 14:17:38.78 ID:qgPKgPFyO
雪女クーの続きが読みたいよー
65名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 14:50:08.99 ID:3yMxXxb70
―二人の軌跡―
女「なんと、今日も雪が積もってます。」
男「なあに、二度あることは三度あるってな。きっと明日も積もるさ。」
女「ふむ……二日続くと興味も薄れてしまいますね。」
男「雪国の人には迷惑な存在みたいだしな、喜ぶのはこどもくらいなもんだ。」
女「昨日雪合戦をしたことをお忘れですか?」
男「どうせ俺はガキさ。それを言うなら女だってそうだろ。」
女「私は男くんと一緒に雪を楽しみたかっただけですよ。」
男「あ~……この話は終わりだ。はやくしないと遅刻しちまうぞ。」
女「ふふ……そうですね。」
少し足早に歩き出した二人の足跡はそのまましばらく残り続けていた。
66名前:保守がわりに投下[] 投稿日:2008/01/19(土) 14:50:51.78 ID:oQGgz3exO
カラオケ
男「あのさ、さっきからなんで小恥ずかしいラブソングばっかりなんだ」
ク「君といるときは愛を歌えば良いそれだけじゃないか」
男「…うまいからいいか」
67名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 15:06:22.59 ID:oxQtoZ290
書き手増えてるwww
みんなGJ!!!
68名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/19(土) 15:52:15.93 ID:8R3qakaoO
書き手のみなさんGJ
69名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 15:57:14.88 ID:F5z7b5780
そろそろ保守かな?
70名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 16:17:00.30 ID:oxQtoZ290
HO
71名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 16:59:39.50 ID:F5z7b5780
そろそろ保守かな?
72名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 17:04:45.33 ID:oxQtoZ290
ho
73名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 17:06:53.32 ID:ejn3KP8e0
5レス借ります。
童話風の話を書いてみました。
かなりまわりと毛色がちがってます
つ【魔法使いクーと吸血鬼の少年】
74名前:1[] 投稿日:2008/01/19(土) 17:07:09.78 ID:ejn3KP8e0
ある日 ある時 あるところ
一人の少年森にいた
少年は森の吸血鬼 もう何百年とひとりきり
だって森の生き物たちは 少年おそれてちかづかない
ある日 ある時 その森で
ひとりの少年魔女に出会う
森のいちばんふかい場所で、おれたほうきをみつめながら
とほうにくれる一人の少女
少年、少女に近ずくと あわてて少女はにげだした
つぎの日 ある時 あるところ
少女が気になる一人の少年 森をひっしにさがしまわる
じぶんとおなじ一人の少女 ふしぎな目をしたその少女を
75名前:2[] 投稿日:2008/01/19(土) 17:07:31.58 ID:ejn3KP8e0
その日 その時 森の奥
きのうの場所に少女はいた 少年みつけたその少女
こんどはにげずに少年を まっすぐみつめる一人の少女
その目に少年ひきこまれ おもわずいった いっしょにきてと
ある日 ある時 ある森に
二人でくらす少女と少年 少女は森の生き物たちと
とってもなかよくすごしてる
だけど少女はわらわない いつもどこでも無表情
少女にわらってほしくって おはなししょうとするけれど
森しかしらない少年に ずっとひとりの少年に はなせることはなにもない
ある日 ある時 ある場所で
少年、少女に魔法をかけた こころをあやつる恋の魔法
少女はいつもわらってる ヘラヘラヘラヘラわらってる
少年のよこでわらってる 目だけかえずにわらってる
76名前:3[] 投稿日:2008/01/19(土) 17:07:47.22 ID:ejn3KP8e0
ある日 ある時 二人の家で
少女がひとりないている ほうきをにぎってないている
恋をしらない少年の 恋の魔法はまちがいだらけ
だからとってもかんたんに 魔法を解いた魔女の少女
なおったほうきにまたがって そらのかなたにとんでった
その日 その夜 一人の家で
少年ひとりでないている 少女をおもってないている
少女をさがしにいきたいけれど 少年森からでられない
森のそとにでてしまえば おひさまのひかりをあびてしまう
ある日 ある夜 森のはずれ
少年がひとりあるいてる 決意をむねにあるいてる
恋に気づいた少年が 少女にあいにいくために
ようやくわかった自分のきもちを 少女につたえにいくために
うまれてはじめてはねをひろげ そらのかなたにとんでった
77名前:4[] 投稿日:2008/01/19(土) 17:08:00.36 ID:ejn3KP8e0
その日 その夜 少女の家に
吸血の少年やってきた 決意をむねにやってきた
少女は少年家にまねく しずかに笑って家にまねく
けど少年はすぐ気づく ほんとはわらってないことに
少年いしょうけんめいおはなしする いろんないろんなおはなしする
少女がいなくなったあとのいろんなおはなし ふたりですごしたいろんなおはなし
かおだけわらって少女がいった ほかに言うことなにかない?
その日 その時 少女の部屋で
少年たくさんかんがえる ひっしにひっしにかんがえる
ようすをみてる少女の目は とってもとってもさびしそう
それに気づいた少年は ゆうきをだしてひとことはなす
こころをこめてひとことはなす ひどいことしてごめんなさい
その日 その時 少女の部屋
おたがいなにもはなさない 少女の笑顔はきえている
だけどわらっていない少女の目は なぜだかとってもうれしそう
少女は少年にはなしかける 森のそとのこと ここでのくらしのこと
少年は少女にはなしかける 森のなかのこと そこでのくらしのこと
少女はすっごくわらってる かおはわらってないけれど
その目はとってもたのしそう
78名前:5[] 投稿日:2008/01/19(土) 17:08:19.72 ID:ejn3KP8e0
ある日 ある時 どこかの森に
二人でくらす少女と少年 ふたりは森の生き物たちと
とってもなかよくすごしてる
だけど少女はわらわない いつもどこでも無表情
けど少年はしっている 生き物たちもしっている
少女はいつでもわらってる いつもどこでもわらってる
少年、少女に魔法をかけた こころをあやつる恋の魔法
少女も少年に魔法をかけた こころをあやつる恋の魔法
恋をしってるこのふたりの 恋の魔法はぜったいとけない
吸血鬼であるこのふたりを はなすことなどだれにもできない
ふたりがいきるえいえんは ずっと笑顔にみちている
79名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 17:09:06.69 ID:ejn3KP8e0
以上ですお付き合いいただきありがとうございます。
80名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 17:10:16.01 ID:DUX5QF5kO
男「>>61って良いなぁ」
クー「何だ藪から棒に」
男「見てて微笑ましいだろ?あれが普通なんだよ」
クー「なんだ、私と遊びたいなら早く言えば良いだろうに」
男「…」
クー「では雪合戦にするか」
男「いきなりだなぁ」
クー「はっ!!」
男「急に吹雪いて…ってそれダイアモンドダストだろっ!!」
クー「雪合戦には自信があるから任せておけ」
男「任せたら危険な雰囲気なんだけど…」
クー「ならどうしろと言うのだ?」
男「お前は黙ってそばに居れば良いよ」
クー「嬉しいことを言ってくれる」
男「でも触るなよ?氷るからな」
クー「障害があるほど恋は燃えるようだ」
男「確実に俺の体温と引き換えにな…」
クー「嫌か?」
男「し、知らねー///」
クー「ふふ、そうか」
友「いきなり吹雪いて…目の前が真っ白になって…」
★
81名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 17:31:02.44 ID:ejn3KP8e0
ほ
82名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 17:31:07.23 ID:3yMxXxb70
女「男くん。ちょっといいです……いいかな。」
男「ん? なにか俺に用か?」
女「はい。あ……ああ。ここの問題なんです……だが。」
男「……なんだかおかしくなってるが、なにがあった?」
女「ふう……実はですね、友くんからの提案で口調を変えてみたのですが、
やっぱり私には荷が勝ちすぎたようですね。」
男「慣れないことを無理にするもんじゃないぞ。」
女「ふむ……確かにそうだ。修練を積んでおくことにしよう。」
男「そうじゃなくてだな。いや、今しっかり男言葉になってたぞ。
(俺は今のままで十分だと思うんだけどな……)」
83名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 17:34:36.17 ID:DUX5QF5kO
番外編
男「それにしても外見は本当に人間そっくりなんだよなぁ」
クー「うむ、それに私は16歳だからな。まだまだいたるところが成長するぞ」
男「…16だったの?」
クー「雪山で男に助けられてそれ以来ずっと男のことしか考えられなかったぞ」
TV「北陸地方では数年振りに例年の積雪量になり、去年までに比べ大変過ごしやすくなっております」
男「…まさかな」
TV「尚、今年は関東全域に雪が降るなどしており大変変わりやすい天気となっております」
男「気にしない気にしない」
クー「ちなみに歌も覚えたぞ」
男「どうせ演歌とかじゃないのか?」
クー「靴の底が すり減ってる まるで今の心みたい」
男「おまwww」
クー「?」
男「懐かしいなぁ…、しかもかなり上手いし」
クー「喜んでもらえたか?」
男「俺も歳とったんだな…ちなみにかなり感激して涙が出そうだ」
クー「なら良かった。それではご褒美に君の唇を奪うとしよう」
男「それは却下」
少し懐かしいネタだけど★
84名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 17:34:43.27 ID:oxQtoZ290
>>いいんじゃね?GJ
ID:DUX5QF5kO ID:3yMxXxb70たくさんの投下乙!
85名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 17:44:41.74 ID:oxQtoZ290
テラぬ~べ~wwww
86名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 18:07:51.60 ID:oxQtoZ290
ほ
87名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 18:09:16.81 ID:3yMxXxb70
男「なにやってるんだ?」
女「数独です。」
男「? うわ、俺こういうのは苦手なんだ。」
女「そうですか? 頭の体操になっていいですよ。男くんもどうです?」
男「悪い、数字を見ると頭が痛くなる病気なんだ。」
女「ふむ……それは心配ですね。」
ぎゅっ
男「え? いや、あれは……俺が悪かった! 離してくれ!」
ずるずる
女「さあ、手遅れにならないうちに診てもらいましょう。」
数独を解きながらネタを考えているんですぜ。
88名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 18:48:01.84 ID:F5z7b5780
そろそろ保守かな?
89名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 19:06:52.65 ID:VW8/niftO
保守
90名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 19:07:34.56 ID:oxQtoZ290
>>87GJ!!!頑張れwww
91名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 19:15:44.37 ID:3yMxXxb70
女「すみませんでした。まさか病気は嘘だったとは。」
男「いや……謝るのは俺の方だよ。余計な心配をさせちまったな、ごめん。」
女「いえ。特にそんな病気がなかったとわかってよかったですよ。
よくよく考えてみるとそんな病気は存在しませんね。」
男「それにしても、医者に医療の悪い点を指摘するとは思わなかったよ。
まあ、ヤブで有名だったから言い返すこともできなかったみたいだけどな。」
女「ふむ……因果応報といったところでしょう。
さて、どれだけの余罪がでてくることやら……」
男「……楽しんでないか?」
92名前:保守がわり初投下[sage]投稿日:2008/01/19(土) 19:20:45.83 ID:dOK6DBI9O
携帯から失礼をば。
男「会場さむいな」
女「そうだな」
男「抱き着かない、晴れ着シワになるよ」
女「しかし、成人式に出るなんて以外だな、入学式すらサボる君が」
男「式で馬鹿する奴らを見にね。女の晴れ着姿も見たかったし」
女「嘘だな」
男「なんでさ?」
女「君は嘘をつくとき、髪を弄る癖があるんだ」
男「…よく見てるね」
女「君の事ばかり見てるからな」
男「///…白状するよ、このあと同窓会があるんだ、式はついで」
女「そんなの知らないぞ」
男「言ってないし、中学のだしね」
女「……私もいっていいか?」
男「いや、中学違うし、彼女同伴とかき(ry」
女「君はいい男だから、悪い虫がつかないか心配なんだ」
男「………女が妬いてくれるのは嬉しい。でも、女より可愛い娘いないし…僕は君のモノだから安心して。…それと晴れ着姿見たかっのは本当///」
女「……馬鹿者//」
駄文長文スマネェorz
93名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 19:29:24.19 ID:VW8/niftO
>>92
いや、ちゃんと素直クールしてるし普通に良いと思うぞ
だからあまり自分から「保守がわり」とか「駄文」とかは言わないほうがいい
このスレでは特にそういうのはご法度なんだ
94名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 19:42:22.67 ID:VW8/niftO
保守
95名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 19:56:06.93 ID:VW8/niftO
保守
96名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 19:57:44.10 ID:oxQtoZ290
>>92イイヨイイヨーどんどん書いてくれ!!!
97名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 19:59:28.41 ID:3yMxXxb70
女「ふむ。なるほど……」
男「女? 何を読んでるんだ?」
女「ああ。ガソリン代がまだまだ高騰するようなんだ。」
男「まあ、徒歩通学の俺には関係ないなあ。」
女「何を言っているんだ男くん。諸々のものに影響を及ぼすことになるんだ。
例えば……そうだ、男くんが愛読しているナイショの本にも及ぶことになるかもしれない。」
男「!? 大変なことになるじゃないか!」
女「男くんが心移りせず、私だけを見てくれることになるから好都合なんだけどね。」
男「どうにかしなければ……」
女「……ふむ、少々大袈裟に言い過ぎてしまったかな?」
案外、男口調の方が書きやすかったり……
98名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 20:06:59.85 ID:ejn3KP8e0
ク「チョコレート食べる?」
男「どうしたの?こんなにたくさん。」
ク「デパートで見かけて気がついたらレジにならんでた。」
男「そう言えばバレンタインチョコ売られ始めてたね。」
ク「すごくおいしいからつい買い込んじゃうんだ。」
男「たしかにね、俺もたまに買うよ。」
ク「さみしい男と思われないか?バレンタインに自分で買うとか。」
男「まだ大丈夫だけど近ずくにつれてだんだん変な目で見られてくよ……」
ク「やっぱり、言ってくれれば買ってくるけど?」
男「そのままそれがバレンタインチョコてことにする気じゃないよね?」
ク「当日は溶かしてこねて見た目はヘンだけどとっても美味しい手作りチョコ
にして渡すから安心して。」
男「……それって手作りなの?」
ク「そんなものだよ、限定チョコ使うなんて贅沢普通はしない。」
男「で、その代金はどうなるの?」
ク「もちろん君もちで。」
男「やっぱりね……」
99名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 20:08:36.52 ID:oxQtoZ290
100名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 20:15:17.94 ID:TUQNXPAbO
クー「このスレVIPなのにあったかいな。」
男「まるでクーみたいだ。」
クー「・・・?どこがだ?」
男「周りから見ると冷たそうなのに本当は温かいじゃないか。」
クー「何を言ってるんだ、キミだってそうじゃないか。キミの温かさがボクは大好きで堪らないんだ。」
男「・・・あぁ、俺もクーが好きだよ///」
クー「ハハハ。ボクのほうが一枚上手みたいだな。」ナデナデ
なんかこのスレあったかいな。
物書きは得意じゃないから正直恥ずかしい。
ではお邪魔した。ノシ
101名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/19(土) 20:20:14.05 ID:oQGgz3exO
天気予報は雪
男「天気予報外れたな」
ク「あぁ、良い天気だ。せっかくだから、散歩に行こう」
男「風は、冷たいけどな」
ク「寄り添って歩けば、あたたかくなるよ。最近外に出てないからいいじゃないか」
男「そうだな。散歩して、買い物しようか」
ク「うん」
102名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 20:23:11.24 ID:3yMxXxb70
男「あっという間に放課後になったな。」
女「いつもどおりに授業を受けて放課後になりましたが?」
男「細かいことは言うな。さあ帰るぞ。」
女「はい。」
男「途中で寄り道するが、ちょっといいか?」
女「本屋ですか。ちょうど私も用があったんですよ。」
男「あ、ああ……買ったら入り口で待ってるから。それじゃ!」
たったったっ
女「ふむ……よほど楽しみにしていた本だったのですね。」
男(ふう……こんなの買ったと気づかれたらどんな反応されることやら……)
女「お待たせ致しました。」
男「! お……案外はやかったな。」
女「購入するものは既に決まっていましたから。男くんは何を買われたんですか?」
男「い、いや……ただの参考書だよ。」
女「そうですか。(この反応は……ふむ、ここは黙っておきますか。)」
103名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/19(土) 20:31:06.61 ID:oQGgz3exO
ク「このチョコ、試食してみないかい」
男「おっ、生チョコか。うまいな」
ク「君は生チョコは好きなのか」
男「うーん、甘いものは大体好きだね」
ク「そうか。それは喜ばしい」
男「よくわからないけど、良かったね」
この日から男は毎日チョコをもらう日が続く。
そして、二月某日。
ク「受け取ってくれ」
男「箱。おっ、チョコの詰め合わせ。サンキュ。食べて良い」
ク「もちろんだとも。…おいしいかい」
男「おいしいよ。どこで買ったの」
ク「鈍感だな。手作りだよ」
男「あ~」
箱の中には男の今まで食べたチョコが詰まっていた。
104名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 20:31:23.93 ID:oxQtoZ290
105名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/19(土) 20:37:36.43 ID:dOK6DBI9O
>>93
フォローすまねぇ、身にあまるww
携帯だと打つの遅ぇが、続きいる?
帰ってPCのがベター?
保守
106名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[age]投稿日:2008/01/19(土) 20:39:17.78 ID:TUQNXPAbO
>>105
どっちでもいいがワッフルワッフル
107名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/19(土) 20:43:06.38 ID:oQGgz3exO
男「見事な、銀世界だな」
ク「そうだな。さぁ、出掛けよう」
男「いやいや、関連性が分からんから」
ク「新しい雪の道に足跡をつけるときめき。それだけで、じゅうぶんじゃないか」
男「そうだな。雪合戦しようか」
ク「望むところだ」
銀世界、白い息。
はしゃぐ二人、二人のはしゃいだ軌跡。
冬の昼がゆっくりすぎる。
108名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 20:51:12.14 ID:oxQtoZ290
109名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/19(土) 21:01:02.22 ID:oQGgz3exO
ク「男、どうしたんだ」
男「あっ、クー。暗いかおみせてごめんね。しばらく、そっとしておいてくれないかな」
ク「わかった」
………
男「寝てた。…毛布」
ク「おはよう。ご飯出来てるから、食べよう」
男「ありがとう」
男「…聞かないんだね」
ク「無理に聞いても、相手が不快になるだけだからね。はなしたければ、はなせばいい。はなしたくなければ、はなさなくていい」
男「クーらしいね。聞いてもらえるかな」
ク「もちろんだとも」
男「今日さ、クラスの子に告白されて断ったら『あんな感情のない女のどこがいいの』って言われて、気付いたら、怒鳴ってた。そのこ、泣いちゃってさ。申し訳なさと、情けなさでいっぱいだったんだ」
ク「君は、優しいね。だれかのために怒れる。それは、とても勇気のいることだ。私は、そんな君が大好きだ」
男「僕もクーが好きだよ」
110名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 21:02:14.79 ID:3yMxXxb70
男「腹減ったな。今日は……やっぱりあそこに行くか。」
女「いらっしゃいませ……あら、男くんではありませんか。」
男「女、ここでバイトしてたのか……結構この店に来るんだが、気がつかなかったな。」
女「ふふ、それはそうですよ。男くんがここの常連だということをお聞きしまして。
最近働き始めたんです。」
男「そうか。さっそく注文いいか? いつもの……焼き魚定食を。」
女「はい。少々お待ちください。」
女「お待たせ致しました。今日のはいつも以上においしく仕上がりました。」
男「そうか……それは楽しみだな。」
女「私が直々にお作り致しましたので、愛情たっぷりですよ。」
男「……い、いただきます。」
それは本当に愛情が加味されていたのか、いつも以上に満足する味になっていた。
111名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 21:13:33.46 ID:VW8/niftO
今日は投下が多くていいな
112名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 21:23:28.19 ID:VW8/niftO
>>109
男がかっこいいな
そりゃクーも惚れるわな
113名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 21:30:25.09 ID:oxQtoZ290
>>109こういうの好きだわ
>>110gj!!!
>>111今日も にしていくんだぜ?
114名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 21:40:10.17 ID:3yMxXxb70
女「男くん、これ……開けていただけませんか?」
男「ドロップとはまた懐かしいな。……ほれ、開いたぞ。」
女「ありがとうございます。はい、どうぞ。」
男「ああ、ありがとう。」
すっ
ぎゅっ
男「手を握るんじゃなくて、乗せてくれという意味だったんだが。」
女「さあ、はやく口を開けてください。ドロップが解けてしまいます。」
男「……あーん。」
薄荷が苦手な男でもおいしくいただけました。
あれ、なんか方向性が違うような……
115名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 21:52:15.67 ID:VW8/niftO
>>114
いや大丈夫多分合ってる
116名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 21:57:37.37 ID:oxQtoZ290
>>114
問題ないb
117名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 22:08:36.29 ID:VW8/niftO
保守
118名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 22:12:17.28 ID:oxQtoZ290
ほ
119名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 22:23:21.18 ID:3yMxXxb70
男「この間一緒に行けなかったから、今度は一緒に行かないか?」
女「はい。」
・
・
・
男「さあ、まずは何を見るかね。」
女「そうですね……ここは、売りとしているライオンからでは?」
男「おお……迫力あるなあ。」
女「確かライオンも猫科でしたね。柑橘類は苦手なのでしょうか。」
男「さあ……試したことがないからわからんよ。」
女「では―」
男「ポケットからみかんを取り出すんじゃない。おとなしく見ていろ。」
120名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 22:33:01.23 ID:oxQtoZ290
>>119GJ!!!
121名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 22:47:52.69 ID:4sXLGqYk0
大学に入ってもうすぐ1年。いまだに理知的な彼女が見つかりません
どうすればいいのでしょう
122名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 22:48:01.75 ID:VW8/niftO
保守
123名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 22:49:18.70 ID:VW8/niftO
>>121
三年経っても見つからない俺へのあてつけか?
124名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/19(土) 22:53:33.15 ID:TUQNXPAbO
>>121
理知的な人は今や希少種だよな。見つけたら手放さないように気をつけなw
っていうかこのスレが求めてるのって
・理知的
・愛
こんだけじゃね?
125名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 23:03:24.32 ID:oxQtoZ290
気にしない
126名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 23:04:05.05 ID:1q09DEvu0
>>124
いや、素直さとクールさだろう
127名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 23:09:39.63 ID:3yMxXxb70
スレ的に言うならば、素直に愛してくれてクールな理知的……?
ごちゃまぜになりすぎたか。
と、それよりも
男「誰がそんなことをするか、阿呆。」
友「ばか。お前しかいないだろ、親友。」
男「証拠書類にも記載されていないことを言うな。」
友「……悪いことをはっきり言いやがる。思わず拳を握り締めてしまったぞ。」
男「一生黙っていろ、じゃあな。」
友「おい待ってくれ!」
女「あの……まだなにか話しておられるようですが。」
男「ああ……うるさいから放っておけ。」
女「友にどんな事をいわれたのですか?」
男(女を紹介しろ、だなんて……まったく、ふざけたことをぬかすやつだ。)
128名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 23:13:54.55 ID:VW8/niftO
>>127
友の言ってるのが男の素直クールな彼女である「女」なのか、それとも一般的な意味での女なのかによって友の評価が著しく変わるな
129名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 23:15:18.51 ID:4sXLGqYk0
>>127
独占欲強い男もいいな GJ!
理知的な彼女を覚えてる人、少なくなっちゃったんだな・・・
130名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 23:15:38.26 ID:3yMxXxb70
>>127
斜に構えていないで
はめを外しすぎず
空気読める方、ですかね。
あ、しゅみが合えば言うことなし……かな。
>>128
私としては女(クー)を紹介しろ、と言った感じで書いたつもりですが……ふむ。
伝わりにくかったですかね。
131名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 23:18:11.05 ID:oxQtoZ290
クーって書き方のほうが女の友達とかも書きやすいし
わかりやすいんでね?
132名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 23:24:30.12 ID:VW8/niftO
>>130
いや、クーを紹介しろって意味だってのは分かってたんだけど、違うほうの意味で取ることもできると思っただけだ
133名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 23:32:23.92 ID:3yMxXxb70
>>131
クーだと定石というかほとんどが男口調なんで、
差異を表現するために新ジャンルでの一般的な『女』を使用してみました。
それだと、人物の『女』と性別の『女』が混同する可能性があるんですよね。
ふむ……クーにしてみましょうか。
>>132
それは見て感じた方でいいかと。一粒で二度おいしい……違うな。
134名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 23:35:08.25 ID:oxQtoZ290
なるほど。
たしかにID:3yMxXxb70のクーは珍しい女口調だしな。
好きな方でよろしく。
135名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 23:41:41.76 ID:3yMxXxb70
では、現状維持ということにさせていただきますね。
極力混同させないように気をつけます。
男「おはよう……眠い。」
女「ふふ……寝癖がついていますよ。屈んでいただけますか。お直し致します。」
男「ああ、頼むよ。」
女「これで私の方が目上になりましたね。」
男「そーだな。」
女「上を向いて話すのは首が疲れるんですよ?」
男「じゃあ、常に中腰でいろと?」
女「いえ。首が疲れる度に男くんを愛しく思えるのです。」
男「……寝癖は直ったみたいだな、さあ行こう。」
136名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 23:49:50.02 ID:VW8/niftO
クーの口調を色々変えてみた
スタンダード:「君が好きだ。私と付き合ってくれ」
丁寧:「貴方が好きです。私とお付き合いしてくださいませんか?」
ボクっ娘:「君が好きだよ。ボクと付き合ってほしいな」
関西弁:「うち、アンタのこと好っきゃねんか。うちと付き合うてやぁ」
ヤンキー風:「あたしアンタのこと好きだからさ。あたしと付き合えよ」
侍:「拙者、貴方様のことをお慕い申しております。どうか拙者とお付き合いしてはくださらんか」
原始人:「オレ オマエ スキ 。オレ オマエ ツキアウ」
137名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 23:52:16.19 ID:JONNwJkwO
あげ
138名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/19(土) 23:54:20.88 ID:3yMxXxb70
個人的に侍が……いえいえ。
男「う~……最近寒くなったなあ。」
女「知っていましたか? 鯛焼きには食べ方があるんですが、
頭から食べると頭がよくなり、尻尾の方から食べると足が速くなるんです。」
男「今時小学生でも信じないような噂を……で、食べたいのか?」
女「はい。ちょうどそちらにお店が出ているのを見かけたので。」
男「甘いものを控えてるんじゃなかったのか?」
女「ふふ……鯛焼き一つでそう変わるものではありませんよ。」
男「わかった。おっちゃん、鯛焼き2個ね。」
139名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/19(土) 23:59:33.02 ID:3Ct/OJJ/O
なんというか、懐かしい投下ペースだなあ……
あとは絵師が増えてくれれば文句無いなあ
140名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 00:00:09.55 ID:urPSp/kd0
>>136下の方バロスWWW
>>138GJ!!!
個人的には書き手>>>読み手だし自由にしてくだされ
141名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 00:05:01.22 ID:oRgqrT9mO
>>139
最近は極端に絵師が少ないからなぁ
俺が絵も描けるようになればいいんだろうけど、絵ってどうやって練習すれば上達するのか分からないんだよな
142名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 00:07:37.18 ID:7OvtHBxU0
失礼します。
女「男よ、私はとても寒いのだが‥‥」
男「じゃあ暖かい飲み物でも飲むか?」
女「いや、男が欲しい。」
男「いやそれは‥‥‥また後でで///」
女「なら後での楽しみにとっておくことにしよう」
男「‥‥‥///」
女「今は手をつなぐだけでがまんしよう。」
143名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/20(日) 00:09:09.22 ID:8hBc87VrO
ちょっとケータイ大喜利行ってくる
>>141
良く見て描きまくるとかってのはよく聴くし、支持するな
毎日描くだけで上手くなるってのはホントだと思うよ
ン年前は斜め10°ぐらいに描けたけど
今は斜め45°以上に反れた絵しか書けないなあ
144名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/20(日) 00:12:38.52 ID:ywPYb0mOO
>>136
やっぱ原始人が一番素てk・・・い、いやなんでもない。。。
今水月やってきたけど雪さんは素直クールでおk・・・?
同意した人は挙手。しない人は罵倒AAでもよろ。
145名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 00:13:12.13 ID:w5wkVz9f0
146名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 00:16:48.23 ID:tCVRHF+Y0
>>141
絵は何枚も描くしかないですよね。
好きな題なら上達しやすいかな‥‥‥?
147名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 00:17:51.53 ID:f34yao+W0
侍がとても気になってしかたがないので……
男(さて……如何致そうか。)
女「男殿。」
男「む? 女殿、如何された?」
女「少々手合わせを願いたい。」
男「うむ。某も今しがたそう考えていたのだ。」
女「(男殿が拙者のことを……)では、礼の道場に参ろうか。」
む、むずかしい……
148名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 00:29:48.55 ID:w5wkVz9f0
HO
149名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/20(日) 00:31:57.46 ID:iDfwmul20
>>147
逆に考えるんだ
話は普通に書いて、後から口調だけを侍に変えればいいさと考えるんだ
150名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 00:42:49.27 ID:f34yao+W0
>>149
確かに。口調よりも話の方が筋に沿っていないと
文字通り話になりませんからね。
男「さあ、いざ尋常に勝負。」
女「ああ。では行くぞ!」
ぐっ
男「? どうした、来ぬのか?」
女(模造刀が持ち上げられぬほど重いとは……不覚。)
男「隙ありっ!」
ばしん
女「ぐ……」
男「さあ、打ち込んで来られよ!」
女「実はな、模造刀が重うて持てぬのだ。」
男「……」
151名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 00:50:32.35 ID:oRgqrT9mO
軽い気持ちで侍口調書いたのに……wwwww
152名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/20(日) 00:56:39.44 ID:iDfwmul20
真剣に書かれても困るわw
153名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 01:00:48.59 ID:oRgqrT9mO
むしろどんなにシリアスな内容でも、口調がアレだったらギャグになるんじゃね
154名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 01:00:58.88 ID:f34yao+W0
・
・
・
女「という夢を見たのです。」
男「はあ……女にはそういう願望があるのか?」
女「そうですね。まったくないとも言えませんが、互いに切磋琢磨していくのはいいかと。」
男「まあな。木刀で打ち合うのは勘弁してもらいたいが。」
女「ふふ……希望とあらば、用意致しますが?」
男「そんなことは言ってない。帰るぞ。」
155名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/20(日) 01:07:03.86 ID:8hBc87VrO
ク「若様、そろそろ政務の鍛錬といきましょう」
男「面倒、であるがいたしかたないか」
ク「貞観政要は用意なされましたか?」
男「問題ない、だがこのような古い書に価値はなかろう」
ク「温故知新と言いまして、古き物にも見いだせる物が御座いますれば」男「その話はよい、聞き飽きたわ」
ク「では、前回の続きから参りましょう」
ながらで書いちゃ話のオチが用意できないなあ
ギャグにした方が楽と言えば楽だったかな
156名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 01:20:24.66 ID:oRgqrT9mO
口調をアレにしたままシリアスな話を書いてみる
ク「オトコ」
男「何だ?」
ク「ハナシ アル」
男「何だよ改まって」
ク「コドモ デキタ」
男「……は?」
ク「ニンシン シタ」
男「……マジで?」
ク「マエ イチド ゴム ヤブケテタ。タブン アノトキ」
男「あー…、あったなぁそんなこと……。どうすんだよ……」
ク「ワタシ ウム」
男「学校どうするんだよ」
ク「ヤメル」
男「……そうなると、俺も学校やめて働かないとな……」
ク「ワタシ ハタラク。オトコ キニスルナ」
男「何言ってんだよ……、んなことできるわけねーだろ……」
ク「チナミニ コレ ドッキリ」
男「……は?」
ク「オトコノ アイ タシカメタカッタ」
男「…………」
ク「ヨカッタ サスガ オトコ」
男「……死ぬかと思ったぞ」
ク「スマナイ。ハンセイ スル」
男「いや……。つーかちゃんと避妊はしような……」
157名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/20(日) 01:27:57.08 ID:c6qtdnBa0
>>92です。帰ってきたんでPCから続きをば
(>>92からしばらくして)
男「ん~、終わったねぇ」
女「ああ。式中に騒ぐ馬鹿者はいなかったな」
男「む、嘘ついたのは悪かったって」
女「いや、別に怒ってはいない。むしろ今は幸せな気分だ」
男「ぁ~・・・なん・・で?」
女「君の言葉で気持ちを聞くことができた。君は滅多にしてくれないから、とても嬉しい。」
男「////――女はこれからどうする?」
女「これからとは?―フム、君は私のものだから・・うん、結婚s(ry」
男「ッッソ、そうじゃなくて///」
女「ん?すぐに結納じゃ嫌か?―あぁ、まず両親にあいさ(ry」
男「きょう、これから、どうするかってこと//!友達と遊んで帰るとか、一旦家に帰るとか」
女「あぁ、そういうことか。男はこれからどうするんだ?」
男「分かってやってない?だんだん声大きくなるし・・・僕は同窓会が17時からあるから―今何時だっけ?」
女「15時半だ。会場はどこなんだ?」
男「ありがとう。場所は隣街のホテルだから―って、そろそろ行かないと。」
女「そうか。では、私は家で君の帰りを待つとしよう。晴れ着がしわになっては困るからな。」
男「そっか、分かった。じゃあ、送っていくよ。」
女「それには及ばない。君がいつものように遅刻になってしまうだろ?君は存分に同窓会を楽しんでくるがいい。」
男「んー、ごめんね。終わったら電話するし、すぐに帰るから。3時間の予定だから、終わるの20時ぐらいになっちゃうけど。」
女「わかった。いってらっしゃい。誘われても、ついて行ってはダメだぞ!男は私のものなんだから(フフッ」
男「ッッッッッッ、その事は胸に秘めといてよッ!もう―いってきますっ////」
158名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/20(日) 01:28:05.31 ID:iDfwmul20
ク「この石段は1013段あるそうだよ」
男「なんだかそれっぽい数字だな」
ク「山頂からの眺めは、それは素晴らしいものらしい」
男「へえ」
ク「じゃあ、登ろうか」
男「本気か?」
ク「キミと絶景が見たいんだ。大丈夫。何とかなるよ」
男「大丈夫か?」
ク「ゼェゼェ・・・・こんなに・・・・辛いとは・・・・」
男「少し休んだ方がいい。みんな休み休み登ってるぞ」
ク「それだと・・・・数分前の自分に・・・・負ける気がする」
男「なら、数分前の自分に言ってやれ。何も知らないくせに勝手なこと言うなってな」
ク「ボクは・・・・負けるの嫌いなんだ。キミへの愛も・・・・誰にも負けたくない」
男「公衆の面前でそういうこと言うなって。脈絡ないし。いいから休め。お前に倒れられると困る」
ク「キミが・・・・そう言うなら」
男「絶景かな絶景かな」
ク「いい眺めだね。・・・・冷静に考えるとさ」
男「ん?」
ク「あのまま倒れたらキミにおぶってもらえたんだよね」
男「ああ、それも避けたかったな」
ク「今からでも倒れる」
男「やめんか」
159名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 01:28:36.73 ID:ABJCMBnBO
原始人クー。
http://kjm.kir.jp/?p=165382
これじゃあ縄文人じゃねーかorz
160名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 01:36:13.77 ID:oRgqrT9mO
縄文人も原始人みたいなもんだしいいんじゃね
161名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 01:36:30.44 ID:f34yao+W0
>>159
Oh! It's Wild!!
女「そうそう。バレンタインといえば―」
男「そんな話をしていた覚えはない。」
女「まあ、聞いてください。バレンタインにはチョコレートを送る風習がありますよね。」
男「ああ。どこぞの菓子メーカーが扇動したんだったか?」
女「そうです。ですが、私はそんな目論見に乗るつもりはありません。」
男「そっか……」
女「私は、私個人の意見で男くんにチョコレートをプレゼントしたいだけなんです。
それを忌々しい風習のせいで……」
男「その怒りの矛先は、菓子メーカーなのか? 風習に扇動される民衆なのか?」
女「強いていうならば両方です。まったくこの国の国民は乗せられやすいというか……」
男(俺からすると、女もまんまと乗せられているように見えるんだがな……)
162名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 01:41:43.92 ID:f34yao+W0
>>161
そして、バレンタイン当日。
女「はい。男くん、どうぞ。」
男「おお、ありがとう。って、目論見に乗らないんじゃなかったのか?」
女「以前もお話しましたが、私個人の意見で―」
男「それなら別に、チョコレートに固執しなくてもいいんじゃ?」
女「……」
男「……乗せられたんだろ?」
女「……はい。」
163名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 01:49:30.40 ID:nseIjnIm0
職人さんたちが寝始めたところで
4レス借ります
やっぱり毛色のちがう話なんで注意してください
つ【彼女は多重人格者?】
164名前:1[] 投稿日:2008/01/20(日) 01:49:45.35 ID:nseIjnIm0
今の時間は朝の8時本来なら誰もいないはずの時間帯に少年は一人廊下を歩く。
目を覚ましたのは7時ごろ。おきていてもいてもすることがなく
かといって2度寝するにも微妙な時間。結局こんな時間に登校することになってしまった。
どうやって暇をつぶそうかと思いつつ、とりあえず教室にいくと
見知らぬ少女がそこにいた。
「あっれー、どーしたのー?こんな時間にくるなんてさー、朝練の日付間違えたとか?」
「なんか目がさめちゃってさ、そっちはどうしたの?」
「うーん、あたしもにたようなものかな。うれしーなー、ちょっとさみしかったんだー。」
よく見てみると少女はなんてことはないただのクラスメイトだった。
明るいお調子者で男女問わず慕われている。狙っている男子も多いが
告白はすべて断っているらしい。
「なに?あたしの顔になんかついてる?あ、もしかしてこの美貌に見惚れちゃった?」
「なんでもないよ。誰もいないと思ってたからちょっと驚いただけ。」
少年は少女から少し離れた席に着くと少女のことを考える。
今一緒にいる見慣れた少女と最初に目に入ったあの少女はあまりに印象が違っていた。
見間違いと言えばそれまでだけど
たしかに一瞬とても大人っぽく理知的な雰囲気が少女から感じられた。
165名前:2[] 投稿日:2008/01/20(日) 01:49:57.76 ID:nseIjnIm0
「ねえ、本当はどうしてこんなに早く来たの?」
「どーゆーことー?そっちこそホントはエロ本でも隠しにきたんじゃないのー?」
「さっきと雰囲気全然ちがうからさ、もしかして一人でいたかったんじゃないかって思って」
「………」
教室に静寂が広がる中、少女は一瞬『しまった』という顔をしていたが
次の瞬間さっきまでコロコロ変わっていた表情が消え子供っぽい雰囲気が消え
かわりに今日初めて会った時の大人っぽく理知的な雰囲気が少女を包み込んだ。
「……よく気づいたな、その通りだ。」
「やっぱり……」
「あっさり信じるんだな、友人達すら今の私をみても悪戯の延長としか思わなかったのだが。」
「最初に俺を見たとき少し嫌そうな顔してたから、邪魔しちゃたんじゃないかって思ってたんだ。」
「そうか、それは悪いことをしてしまったな。」
少女の顔に改めて笑顔が浮かび始める。さっきまでとは違う
おそらく彼女本来の物であろう笑みがそこにあった。
166名前:3[] 投稿日:2008/01/20(日) 01:50:09.42 ID:nseIjnIm0
「いつもそんなネコかぶってるの?疲れない?」
離れて座っていた少女が近づきながら答えを返す。
「べつにそんなことはない。そもそもどちらかが本当の自分で片方が偽物とと言うわけではない。
両方があるからそれぞれを楽しむことができるんだ。」
「そうなんだ。」
「解っていなさそうだな、まあいい『こちら』のわたしでこんなに話をしたのは初めてだ
たまにはこう言うのも悪くないな。」
それを聞いてなんだかうれしくなり、隣まで来た少女に提案する。
「じゃあさ、またこんなふうに話さない?ふたりではやくきて教室で一緒にさ。」
「断る、それではまるで恋人同士でわないか。……そろそろ人が来る、話はもう終わりだ。」
「そっか、残念だな。」
あまり期待してはいなかったがそれでも残念なものは残念だ。
167名前:4[] 投稿日:2008/01/20(日) 01:50:23.30 ID:nseIjnIm0
そこに少女の友人たちが入ってくると少女はすぐいつもの調子にもどり
明るく無邪気に話しかける。
「あっ、おはよー、げんきだったー?」
「相変わらず早いねアンタ、てかそいつ何で一緒にいるわけ?」
「なんでもないよー、たまたまこいつがはやくきたってだけ。」
「怪しいですね……素直に吐いた方が身のためですよ……」
「ホントだってばー、しんじてよー」
ただでさえ少し傷心ぎみな彼のこころに少女の放つ否定の言葉が突き刺さる
その時少女が大声をあげ少年にむかい言葉を放つ
「すっごくたのしかったよーありがとねー。あっそーだ今日お昼いっしょに食べよーよ
屋上でまってるからぜったいきてねー!」
その声は集まり始めた女子のほとんどに聞こえたらしく
少女は押し寄せる人ごみにのまれていったが
完全に見えなくなってしまうまで少年に手をふり続けていた。
168名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 01:50:43.58 ID:nseIjnIm0
以上ですお付き合いいただきありがとうございました。
169名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 01:58:25.43 ID:WDBOy8tE0
>>168いつもと違う感じで面白かった GJ!!
昨日の童話風のを書いた人かな?昨日いなかったけど今ログで見たけどあっちの方は特に俺好みでしたw
170名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 01:58:55.97 ID:oRgqrT9mO
>>168
読みやすくて良い
地の文の使い方が上手いと思う
171名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 01:59:33.14 ID:F6Qt6RCh0
仮面と共存を選択した感じかな。
怪談ぽくてすごくイイ。
恋人になる相手(少年?)は少女の二面性にかなり翻弄されそうだな。
そしてそれをちらとだけでも見てみたいな。
172名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 02:08:37.59 ID:f34yao+W0
>>168
これからの展開が気になってしまいますが、これはこれでいいですね。
少年の淡い恋心は果たしてどちらに届くか、それとも……
173名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 02:15:28.60 ID:f34yao+W0
どうも自分の作品には萌え成分が足りないように感じるので。
男「帰りにちょっと付き合って欲しいんだが。」
女「構いませんよ、お供しましょう。ところで、どちらまで?」
男「着けばわかる。」
・
・
・
男「……」
女「水族館、ですか……今日はお休みのようですね。」
男「下調べしておくんだった……せっかくチョコのお返しをしようと思ったのに……」
女「なるほど、そういうことですか。」
男「すまん、いろいろ考えていたんだが水の泡になってしまった。」
女「いいえ。私は男くんと一緒にいられるだけで幸せなんですよ。
確かに、少しがっかりしましたが。」
男「……」
女「そんなに落ち込まなくても……そうですね、あそこの喫茶店で何かご馳走していただけますか。」
男「わかった。何でも好きな物を奢ろう。土産もいいぞ。」
女「はい。喉が渇きましたし、行きましょう。」
結局、女はコーヒー一杯を注文しただけだった。
男が勧めてもやんわりと断り続けたが、それでいてどこか満足げでもあった。
174名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/20(日) 02:23:46.05 ID:8hBc87VrO
太閤立志伝リプレイに着手
しかしまったく持って進まない
>>168
ラストの方、会話だけで進んでた数行がちょっと勿体無く思った
>>173
その内、萌え分を出せると思う
俺が書くと、「水の泡、ですか。 水族館なだけに?」
とか書いてたかも
余計萌えない気もするけど
気にせず書くのが一番さ
175名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 02:25:15.67 ID:F6Qt6RCh0
女「このひとときは、たぶん大水槽の前に匹敵すると思うんです」
こういう台詞はあったんだよな。そうだよな?
176名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 02:28:18.30 ID:WDBOy8tE0
いつもと変わらない日常。同じ日々が繰り返されていく。
今日もまた同じ一日が始まる。変える勇気の無い一日が。
男友「おっす、おはよう」
クー「…男友か。おはよう」
男友「明らかに落胆されると俺もさすがにへこむわ。男じゃなくて悪かったな」
クー「すまない。君に罪は無いんだ。男が魅力的過ぎるのがいけない。昨日だって私が」
男友「あーストップストップ。クーの男への愛はもう痛いほどわかってるから」
クー「そうか?まあいい。男の素晴らしさを広めて悪い虫がついてしまっては困るからな」
男友「ところでさ、期末試験も近いし一緒に勉強会しねぇ?」
クー「当然男も一緒なのだろう?それなら断る理由がないな」
男友「……あ、ああ。クーがいるのに男がいないとおかしいしな。じゃあまた後で」
男友「……はぁ。俺ももう駄目かもしれねーな」
女友「おっはよー。どしたの?いつもの馬鹿面が真面目な顔してるけど」
男友「うるせーよ。関係ねぇだろ。じゃな」
女友「あっ。待ってよ…。もう」
男友・女友「…はぁ。どうしてうまくいかないんだろ。」
To be continued?
177名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 02:31:13.64 ID:6736cAAlO
避難所にも目を通して欲しいんです><
178名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 02:47:19.62 ID:oRgqrT9mO
何スレか前に見た、男が素直ヒートだったらってやつが面白かったのでちょっと書いてみた
男「クー!おはよう!!!」
ク「おはよう」
男「今日も寒いなぁ!」
ク「そうだな」
男「でもクーと一緒にいれば寒さなんて吹っ飛ぶぞ!!!」
ク「あ、ああそうだな。私もだ」
男「寒かったら言えよ!すぐに温めてやるからなあ!」
ク「う、うむ……」
男「こうやってぇ!!!」
がばっ!
ク「うぷっ!?」
男「クー!愛してるぞおおおぉぉぉ!!!」
ク「あ、ああ。私も愛してるぞ男」
男「そのクールな切り返し!今日も可愛いなあああぁぁぁ!!!」
ク「あ、ああそれは有り難いのだが男……。ちょっと暑い……というか……息が……」
男「……あれ?クー!?」
ク「…………」
男「クー!?どうした!?おいクー!!!」
179名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 03:11:23.32 ID:oRgqrT9mO
保守
180名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 03:28:29.93 ID:+lkUc6zeO
ほ
181名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 03:42:21.39 ID:oRgqrT9mO
お題くれ
182名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/20(日) 03:42:52.41 ID:c6qtdnBa0
なんでみんな短く、うまく纏められるんだろうorz
昼休み、眠い授業を終えボーっとしていると
前の席に隣のクラスの・・・たしかクーとか言う女の子が前に座る。
ク「――、―――」
なにやら熱弁している・・・がまったく聞こえない
ク「――、―――?」
消して僕の耳が不自由なわけでも、クーの声が小さいわけでもない
ク「――、―――」
ただ単に僕が遮音性の高いヘッドホンで音楽を聴いているだけだ
クーはそれに気付いていない・・・というか気にしていないようだ
ク「――、―――?」
僕(ウン、伊達に2マソしたわけじゃないな)
そんな関心を抱きつつ、でも埒が明かないのでヘッドホンを外し
僕「・・・・・えっと、なに?」
ク「ム、言葉では足りないか・・・では、行動で示すとしよう」
おもむろに僕の頬にを両手で固定して
僕は唇を奪われた・・
ク「君のことが好きだ、大好きだ。付き合ってくれいか?」
以上、保守代わり
はぁ、俺は中学生かよorz
183名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 03:44:31.99 ID:ONFCnXMEO
もう日付かわってるが、どっかのプロバイダみたいなIDがいるな
184名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/20(日) 03:44:51.74 ID:c6qtdnBa0
を、しかも最後「くれいか?」って;;
くれないかでorz
185名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 03:54:57.48 ID:f34yao+W0
>>174-175
その発想はなかったわ。
どうも私には萌える文が書けないようだ。
よし、しばらくROMって勉強だな。
ではこれにて……御免!
186名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 04:25:18.60 ID:F6Qt6RCh0
>>181
まだ起きてるかな?
っ 【第二ボタン】
187名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/20(日) 04:28:44.75 ID:F6Qt6RCh0
>>185
時間を掛けるなら過去ログがいいと思うんだ。
188名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 05:04:08.69 ID:+lkUc6zeO
ほ
189名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 05:18:19.65 ID:oRgqrT9mO
いかん、ちょっと寝てた
今から書く
190名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 05:31:11.74 ID:oRgqrT9mO
【第二ボタン】
男「もうすぐこの学校ともお別れだな」
ク「そうだな」
男「三年か。長いようで短かったな」
ク「そうか、思えば君と出会ってからもう三年も経つのだな」
男「何か実感湧かねえな」
ク「君とはクラスも部活も帰る方向も同じだったし、テスト勉強とかもいつも一緒にしてたからな。高校生活で多分一番長く一緒に過ごしたと思うよ」
男「そうだな~、そういやいっつも一緒にいるもんな」
ク「そうそう、君にちょっと頼みがあるんだ」
男「何だ?金なら無えぞ」
ク「もし金欠でも君から金を借りようとは思わんよ」
男「そうか。で、何だ?」
ク「何、たいしたことじゃないんだ。もうすぐ卒業式だろう?」
男「おう」
ク「その日の君の第二ボタンを、今のうちに予約しておこうと思ってね」
男「第二ボタン……?え、それって……」
ク「うむ、君はクラスメイトにも部活の後輩にも人気だからな。今から予約しておかないと……」
男「いやそうじゃなくて………。第二ボタンってことは、その、つまり……」
ク「……何だ、知らなかったのか?私はだいぶ以前から君のことが好きなんだ」
男「え、あ……」
ク「どうした?」
男「何だってお前、こんな卒業ギリギリになってから言うんだよ!?俺だってお前のことずっと前から好きだったんだぞ!?」
ク「……?何か問題でもあるのか?」
男「だって俺たちもうすぐ卒業だぞ?離ればなれになるんだぞ!?」
ク「何だ、それも知らなかったのか?」
男「は?」
191名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 05:32:17.58 ID:oRgqrT9mO
ク「君の卒業後の進路は、確か○□大学の理学部だったな?」
男「あ、ああ……そうだけど」
ク「私の卒業後の進路は、○□大学の法学部だ」
男「……はァ!?」
ク「どうした、何を驚いている」
男「だってお前、もっと偏差値上の大学受かってたじゃん!」
ク「あんなものは余興だ。元々本命は君と同じ○□大学だった」
男「まさかお前……俺が行くからってわざわざ同じ大学にしたんじゃないだろうな……?」
ク「まさか。そこまで馬鹿ではないよ。色々調べた結果、○□大学が一番良いと思ったのであそこにしたんだ」
男「で、そこがたまたま俺の志望先と同じだったってか?偶然にしちゃ出来過ぎだろ」
ク「偶然では無いからね」
男「は?」
ク「誰が三年間君に勉強を教えてやったと思ってるんだ?」
男「……まさか」
ク「そう、私が君に合わせてレベルを下げたのではなく、君のレベルを私の志望先まで引き上げたのだよ」
男「…………」
ク「まあ、骨の折れる作業だったがな。そして結果的に君と私は同じ学校に通うことになるというわけだ」
男「……はあ、参った。ここまでされちゃあ何も言えねぇや」
ク「ふふ、これからもよろしくな」
男「おう、こちらこそ」
192名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 05:38:04.47 ID:oRgqrT9mO
あれ……、あんまり第二ボタン関係無くなっちまったな……
まあいいか
193名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 06:23:40.44 ID:WDBOy8tE0
>>192策士なクーはいいなw GJ!!
194名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 07:48:27.21 ID:oRgqrT9mO
保守
195名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 08:49:07.31 ID:eJT3rJeUO
>>192
いや、かなりツボだよ
こんなこともあろうかと的なクーも好きだ
196名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 09:42:55.18 ID:0OFfE05GO
夜中に目が覚めてお手洗い
ク「…寒い。自分の布団に戻るのも億劫だ。おっ、そうだ」
チュンチュンワールド
男「…あれ。何で僕の布団にクーが」
ク「おはよう。暖かかったね」
男「…おはよう。よく寝れたかな」
ク「うむ、気持いいほど寝れたよ」
男「お願いだから勝手に布団に潜り込まないでね」
ク「わかった。今度から許可をとろう」
197名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 10:31:28.11 ID:eJT3rJeUO
>>196
GJ!でも俺のとこにはクーが来なかったぜ
もう一度寝直してくるんだぜ
198名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 10:50:30.89 ID:w5wkVz9f0
職人さん達皆GJ!!
しかし今スレの方向性を避難所で話てるみたいだし
いっぺん眼を通してほしいんだぜ?
199名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 11:05:52.06 ID:w5wkVz9f0
ほす
200名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 11:39:11.95 ID:6736cAAlO
ほ
201名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 11:49:50.62 ID:w5wkVz9f0
ほ
202名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 12:29:42.48 ID:w5wkVz9f0
ほ
203名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 13:11:55.08 ID:w5wkVz9f0
ho
204名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 14:02:13.60 ID:AFLxGEnbO
読む前ほ
205名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 14:04:50.10 ID:+J2Ta0FUO
最近、忙しくて参加できなかったけど久しぶりに参加
でも、まだ規制が解けてない…
という事で、とりあえず、携帯から投下
つ【熱力学の法則】
http://sucool.s171.xrea.com/up/src/up0631.txt
206名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 14:38:22.97 ID:WDBOy8tE0
ほ
207名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 15:28:02.94 ID:a14meHAI0
ほ
208名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 15:33:38.32 ID:d5FJavIF0
>>205
GJ
209名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 15:45:08.71 ID:z+F6ODB8O
けしからん程GJ
210名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 16:12:52.77 ID:w5wkVz9f0
GJ!!!
211名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 16:48:08.68 ID:UhBJW3gR0
保守
212名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 16:48:13.00 ID:oRgqrT9mO
保守
213名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/20(日) 16:48:25.84 ID:/gMiqawuO
携帯から失礼
>>198
まずどれに目を通せばおk?
新参でうざいのなら投下はしないが…
214名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 16:51:11.99 ID:4+0derJW0
半年ROMるといいんじゃないかな
215名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 17:36:01.48 ID:572y0uMx0
☆
216名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 17:39:17.21 ID:eJT3rJeUO
>>213
過去スレを見て、投下の雰囲気を探ってみるといいよ
217名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 18:23:57.54 ID:ONFCnXMEO
ほ
218名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 18:52:48.50 ID:AFLxGEnbO
読む前ほ
219名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 19:15:15.19 ID:0OFfE05GO
二月某日とある理由で喧嘩
ク「君は酷すぎる。せっかくの好意を断るのは酷すぎる」
男「だ、だって。クーがいるのに受け取って、勘違いさせたら悪いじゃないか」
ク「ツンの配ってる義理チョコはショ・ボーンの高級チョコなのだぞ。なのに、なのに君ときたら」
男「…今度買ってくるから、一緒食べよ」
ク「うむ、これは私からだ。愛情を目一杯込めて溶かしたんだ」
男「ありがと」
えっと、議論内容分からないからこれからは自重したほうがいいですかな?
220名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 19:31:14.86 ID:0IYGvG6dO
お題保守
『疾走』
『確固としたスタイル』
221名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 19:59:34.45 ID:w5wkVz9f0
>>213
避難所のスレ立て相談スレ見て、古くからの住人がどう思ってるか知り、
過去スレみればいいんじゃね?
そしてまた投下してくれ。
222名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 20:09:26.43 ID:+J2Ta0FUO
>>213
新しい書き手が来るのはうれしいよ
一応、避難所に目は通してよく考えて欲しいけど
萎縮することなく自分なりの素直クールを書いてみんなを楽しませて欲しい
もう保守だらけに戻るのはいやだよ…
223名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 20:19:53.75 ID:z8YwfZiL0
過疎ってるなぁ
224名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 20:31:35.26 ID:nseIjnIm0
大量投下型の職人さんがいなくなっちゃったからね
自分じゃあんまり沢山は無理だし、仕方ないのかも。
225名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 20:38:15.11 ID:w5wkVz9f0
とりあえず職人さん>>222の言う通り萎縮するのだけは勘弁。
226名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 20:55:51.25 ID:oRgqrT9mO
まあ新しく来た人は一応避難所、過去ログ、保管所の作品くらいは目を通してほしい
せめて雰囲気だけでも把握しておいてくれ
227名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/20(日) 21:02:24.34 ID:0OFfE05GO
冬の高速
男「ありゃ、路面凍結か。クー、チェーンつけてくるから」
ク「手伝おうか」
男「いいよ。外寒いから待ってて」
ク「わかった」
……
男「お待たせ。って、あれ?」
ク「おまたせ。ホットの缶コーヒーだ、飲みたまへ。あと、運転変わろう。お疲れ様、のんびりしたまへ」
男「ありがと」
夜の雪道。のんびりと。
228名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/20(日) 21:11:55.16 ID:0OFfE05GO
仮定の話。
男「クー、もしも僕が他の人を好きになったらどうする」
ク「君が誰かを好きになったなら、それで構わない。私に君を惹き付けるだけのモノがなかっただけの話だ。それに、君が幸せならそれがどんな形でも構わない」
男「…クーは、強いよね。友達がさ、相手が幸せなら別れても構わないって言ってさ。強いなぁと思ったんだ。クーも強いね。僕は、もしもクーに別れを告げられたら、そんな風に思う自信がないよ」
ク「自分を試して怖がらなくていい。想像すること。答えがでなくても、それだけが大切。私は、ずっとずっと君の側にいて幸せを掴むつもりさ」
229名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 21:17:17.15 ID:oRgqrT9mO
そういえば今日日曜じゃん
230名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 21:19:52.11 ID:w5wkVz9f0
>>219ID:0OFfE05GOのは雰囲気あってると思うけどな。
俺も正直良くわからんが。個人的には続けてほしい。
231名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/20(日) 21:39:38.07 ID:0OFfE05GO
ある日を境に急いで帰るクー
男「クー、今日も」
ク「あぁ、すまない。今日も大切なようがあるんだ」
男「うん、気を付けてね」
男「…どうしたんだろ。すこし、さびしいけど、仕方ないか」
数日後
ク「男、私からのプレゼントだ」
男「マフラー。ありがとう」
この日からはいつものように二人の足跡
232名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 21:49:37.56 ID:oRgqrT9mO
>>231
短いのに雰囲気が良いな
233名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 21:52:45.54 ID:w5wkVz9f0
>>231
やっぱおまいさんの好きだ。
234名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/20(日) 22:04:54.46 ID:0OFfE05GO
コーヒー
ク「お邪魔します」
男「いらっしゃい。クーはコーヒーでいい」
ク「君がいれてくれるのなら何でも美味しくいただくよ」
男「ありがと、コタツに入って待ってて」
ク「了解」
コポコポコポ
男「おまたせ。砂糖は3つだったかな」
ク「うん。すこし、香りを楽しんでからもらうよ」
男「うん」
………
男「クーってさ、ダイエットとか意識してないよね」
ク「してないぞ。私の確固たるスタイルはそんな事しなくても保たれる。君はガリガリなほうがいいのかい」
男「いや、クー位の肉付きで…。って、変なこと言ってごめん。いつも砂糖3つだからさ、何と無くね」
ク「あぁ、実は君に最初会った日の朝。コーヒーに砂糖3ついれてたんだ。まぁ、おまじないみたいなものさ」
暖かい部屋。ふたり、のんびり、時はすぎる。
235名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/20(日) 22:15:50.00 ID:0OFfE05GO
小さな頃の夢
男「クーの小さい頃の夢ってなんだった」
ク「人に話題をふるときは、自分から言うものだよ」
男「ごめんごめん。僕は、野球選手が夢だったよ。中学で諦めたけどね」
ク「男の子らしい夢だな。私の夢は、科学者だったよ」
男「なんか、クーらしいね」
ク「君が私をどう思ってるか少しわかったよ。もっとも、その夢も変わったけどな」
男「へー、なになに」
ク「君の生涯の伴侶になることさ」
男「はんりょ」
ク「早い話が、君の奥さんさ」
男「えっと、頼りないかもしれませんが、よろしくお願いします」
ク「こちらこそ」
この日の夜の肉じゃがは月に一度の定番料理になりました。
ずっとずっと。
236名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 22:26:56.61 ID:oRgqrT9mO
連続投下GJ
結構好きだぜ
237名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 22:27:38.95 ID:w5wkVz9f0
>>234自信満々なのがクーらしいな
238名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/20(日) 22:35:29.56 ID:0OFfE05GO
風邪ひいた男
ク「ほら、アーン」
男「いや、自分で食べるくらいの体力はあるよ」
ク「病人は無理せず、甘えるものだよ。はい、アーン」
男「うん、わかったよ」
………
ク「可愛い寝顔だな。写真写真と。起きたとかのためにすりおろしリンゴをつくっておこう」
その後、男の寝顔の写真はクーの宝物の一つになった。
その写真の存在を男がしるのは先の話。
239名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/20(日) 22:40:27.04 ID:0OFfE05GO
風邪ひいたクー
ク「すまない。君に迷惑かけてしまって」
男「前に看病してもらったから、そのお返しだよ。はい、アーン」
ク「うん、旨い」
男「ありがと、急いで食べなくてもいいからね」
………
男「あっ、寝ちゃったんだ。うん、熱はもうないみたいだ」
クーのベットの横。
男は寝顔をじっと見ていた。
その横顔は優しい父の眼差しをたたえていた。
240名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 22:45:39.61 ID:w5wkVz9f0
どんどんネタがでてきてすごいなwww
241名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/20(日) 22:52:58.18 ID:0OFfE05GO
二人でトランプ
男「勝負する」
ク「受け立とう」
男「…やっぱ、降りるよ」
ク「そうか。ノー」
男「ワンペア。あっちゃー、勝ってたのか」
ク「君は、負けるか逃げるかだな」
男「クーのポーカーフェイスがうまいんだよ」
ク「君は、人の顔色をうかがいすぎてる。人の表情をみて、手を考えるのも手だ。だが、これは自分が勝てると思ったとき以外は逃げればいい。ようするに、君は考えすぎだよ」
男「耳痛いな」
この後も男は負け続けましたとさ。
男「どうだ。4カード」
ク「私のほうが、運があったようだな。Qの5カード。君には今度ディナーに招待してもらおう」
男「はーい」
242名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/20(日) 23:06:57.58 ID:0OFfE05GO
雪の積もった夜
ク「外に、散歩に行こう」
男「どうしたの」
ク「いいから。行くよ」
………
男「寒いね」
ク「そんなことないさ。君といれば暖かい」
男「うん、少し暖まったよ」
ク「着いた。ほら、綺麗だよ」
男「わぁ、暗闇に雪が光ってるみたいだ」
ク「この前、見掛けたんだ。それに蛍の灯、雪の光と故事があるように自然の明るさは、よくみれば綺麗だよ」
男「そんな風に見付けてくるクーも、すごいと思うよ」
ク「そこは、綺麗と言ってほしいかな」
男「ごめん」
ク「罰として、抱き締めて」
男「うん」
黒い空間、白い息、銀世界。
二人の世界、時は止まる。地上に降りてしまった雪のように。
243名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/20(日) 23:22:07.60 ID:0OFfE05GO
てぶくろ
ク「この手袋をみてくれ」
男「ヌンチャクみたいだね」
ク「ヌンチャクアタック」
男「クー、蹴ってる蹴ってる」
ク「君のセンスにがっかりした。同じようなことを思って」
男「それって、クーも思ったっこ…あぶっ」
ク「口には気を付けることだよ。すみません。これ下さい。すぐ使うので出したままで」
帰り道。ポケットに入った片手、同じ色の手絡み合う。
ク「これで、両手をポケットに入れなくても暖かいだろ」
男「うん。クー繋ぎたかったんだ」
ク「ホントはずっとずっと、手袋を無しで繋ぎたいけど。無理言えないからね」
244名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/20(日) 23:22:55.69 ID:0OFfE05GO
ネタギレ シバシ ヤスム
245名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 23:30:46.04 ID:572y0uMx0
>>244
激しく乙!
246名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 23:39:31.83 ID:w5wkVz9f0
乙
247名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/20(日) 23:41:50.43 ID:eJT3rJeUO
>>244
良い仕事するなぁ!
248名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/21(月) 00:00:10.78 ID:jAOhHBcEO
保守
249名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/21(月) 00:01:22.15 ID:W8CXmC0v0
http://nicovideo.zz.tc/sm2066734
250名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]投稿日:2008/01/21(月) 00:06:03.85 ID:1+x4I2i1O
事故を起こした男
男「こ、ここは?」
ク「男、よかった。心配したぞ」
男「ただいま、クー」
ク「君は、のんきだな。事故を起こしたと言うのに」
男「あ~、雪道でスリップしたんだっけ。あのとき、何故か真っ先にクーの顔が浮かんだんだよなぁ」
ク「君は、のんきすぎる。だから、わたしがずっとずっとみててやる」
スリップ怖い
死を覚悟した
みなさん雪道気を付けて
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